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2018/02/19

TPP、新局面?

走る小
 TPPについては何回か書いてます。今回また新しい話を見つけたので書きますね。上念司さんの有料情報やから、どこまで書いてもええんか、ちょっとわかりませんけど、まあええやろ(笑)。この前書いたんが「TPP11(イレブン)?」で、私なりに4つの疑問を書きました。

 その中の「ISD条項」について、
<海外の投資家が不利益を被ったと判断したら、それはその国の裁判所やのうて、世界銀行の傘下の国際機関で裁定するということになってるけど、これまでにこの裁定でアメリカ企業が負けた例は一つもないとか。>
と書きましたが、実際にはアメリカとカナダの国際仲裁裁判では、16件のうち、アメリカが2勝5敗やそうです。また、野村証券がかつて「サルカ事件」のときにISD条項によってチェコ政府からきちんと賠償金を獲得することができたそうです。

「コトバンク」からコピペします。
<サルカは、チェコの旧国営4銀行の一つであるIPBの株式を46パーセント保有していたが、4銀行の経営が悪化した際、チェコ政府はIPBを除く3銀行にのみ財政支援を行った。IPBは資金不足に陥り、公的管理下に置かれ、別の銀行に譲渡された。大きな損失を被ったサルカは、オランダ・チェコ投資協定に基づいて、国連商取引委員会(UNCITRAL)に仲裁を申し立て、2006年に勝訴し賠償金を勝ち取った。>

 サルカは野村證券が作った会社らしいですが、何かちょっと古い話やなあ。それに、これって、いわゆるタックスヘイブンのペーパーカンパニーの話?どうも日本側がグローバル資本側におるようにも見えるし、、、。ようわかりません。

 どちらかというと、法整備がちゃんとできてない国、独裁者の国、ルールを無視するような国での私企業の活動を守るための条項というところは理解できます。前にも書きましたが渡辺惣樹さんは必要なものやと言うてはります。

 あと、「関税自主権」などというものはもう世界には残ってないものやそうです。つまり世界中のどの国も、もはや自国だけで関税を決められるような形にはなっていない、と。せやから、関税自主権がなくなるからTPP反対、というのはもう今では意味がないそうです。

 うーん、すみません、まだまだようわからんわ。
 アメリカが再参入しようという動きがあり、これは日本にはチャンス、ということやそうです。後から入る国が新たな条件を持ち込むことはでけへんからやそうです。粘り強くずっと交渉してた日本にチャンスが巡ってきたようです。

 ただ、もう一つ大きな問題があって、私らは日本人としては「コメは絶対に守らなあかん」と言われると、「そうや!」と反応しますけど、どうも日本の米作りの現場はむちゃくちゃになってるみたいです。この話はテーマが大きいのでまたにしますわ。
2018/01/23

TPP11(イレブン)?

指差し小

 私はもともとTPPには反対でした。それは三橋貴明さんやら中野剛志さん、施光恒さんらが積極的に発言してはったからでもあります。まあ自分がそのTPPの文書を読んだわけでもないからエラそうに言うつもりはありませんが、単純に公開されてる話だけでも胡散臭い話がいっぱいあるので反対やったんです。

 たとえば一つ目、契約書の正文が英語、フランス語、スペイン語で、日本語は入ってないし、入れる動きもないということ。日本の官僚のエリート臭がプンプンしますね。あんたら、そんなに日本語が嫌いなんか?ホンマに日本人か?アメリカもカナダも抜けてしもうたのに、まだ日本語を入れる気はないんか?と今、もういっぺん聞きたいです。

 二つ目、これは秘密交渉なので官僚さえも守秘義務契約を結ばされ、交渉過程は4年間は公表されへんとか。交渉のやり方に何かやましいことでもあるんか?成立してから4年は秘密て、何やねんそれ。

 三つ目、ISD条項とゆうて、海外の投資家が不利益を被ったと判断したら、それはその国の裁判所やのうて、世界銀行の傘下の国際機関で裁定するということになってるけど、これまでにこの裁定でアメリカ企業が負けた例は一つもないとか。

 四つ目、ラチェット条項とゆうて、条約が発効した後に、やっぱりやめた、という行動が取られへんことになってるらしい、とか。

 要はグローバル企業のやりたい放題やんか、というわけです。日本の公共事業でも、入札とか契約が日本語やと、それ自体が外国企業の参入障壁になるから、入札やら契約は英文が義務付けられるようになる、とかいう話もありましたねえ。

 さあ、でもホンマのところはいったいどんなんや?ということで、ちょっと前に上念司さんのメルマガで有料講演会の案内があり、その中に次の文章が書いてありました。

ひところ流行りましたよね?TPP亡国論。「TPPに参加するとアメリカに好き放題やられてしまう~!!」「日本おわった~!!」な~んて、恐怖を煽りに煽っていた評論家が沢山いましたが、結局、その好きなようにできる“ はず ”だったアメリカは、なぜかTPPから逃亡!
~(中略)~急浮上してきたTPP11(イレブン)!!~(中略)~
オーストラリア、フィリピンが日本に急接近。そして、あのイギリスがなんとTPPに参加表明!
これは一体どうしたことだ?TPPは亡国最終兵器じゃなかったんですかーーー(棒)
バカも休み休みにしましょう。アメリカが去ったTPPは日本の独壇場。そしていずれアメリカも無視できなくなって帰ってきます。もちろん、前みたいなワガママは通りませんが、、、

ということだそうです。ええーーー、ホンマにどういうことやねん。上念さんが司会するという講演会は東京やし、行かれへんけど、聞きたいわあ。

 上の「激動の日本近現代史 1852-1941 歴史修正主義の逆襲」でも書きましたけど、渡辺惣樹さんは、TPPは必要と考えてるそうですから、ますますわかりません。複雑であることだけは確かやな。日本の官僚、ちゃんと日本の国益を考えて行動してや!

2017/11/27

カナダも抜ける?TPP

指差し小
私がいつも読んでるブログ「新」経世済民新聞で、施 光恒(せ てるひさ)さんが書いてはります。

TPPはトランプさんが、選挙中から抜けることを公約にしてはって、大統領になってすぐに抜けましたね。それを日本のマスコミは「ぽかーん」とした顔で(顔はないけど、そんな感じ?)呆れてた、といった様子やったと思います。

「自由」貿易はええことやのに、なんで反対するんかわからん、と言いたいんやろうと思います。まあマスコミはその程度の認識、理解しかないから、なかなか正しい情報は伝わらへんのやね。ホンマに「自由」はええんか?という根本的な疑問を持たずに、アメリカがゆうてることやから、それが先進的で最新のことやと思うて、結果的には日本の国益がどんどん失われて行こうとしてるんやんか。

で、今回、カナダも抜けようとしてる、という施さんの記事です。
カナダは英語とフランス語が公用語やから、けっこうややこしいらしいです。今回、フランス語が使われているケベック州では「文化例外」という名目で外国からの投資を制限しようとしていて、それがTPPの基本に反するというわけです。カナダは正しいですね。自国の文化を外国資本に蹂躙させたくないという意志もしっかり感じますね。

前にもTPPのことは書きましたけど、(http://gekiokoobachan.blog.fc2.com/blog-entry-8.html)このカナダの話が出たところで、山ほどある「TPPがアカン理由」の中で、めっちゃアホらしいことを一つ書いときます。

条約というのは正文、というのがあって、日本とアメリカの2国間やったら条約の正文は日本語と英語、これは当たり前やんな。

ところが何とTPPの正文は英語、スペイン語、フランス語で、日本語は入ってないらしいし、日本政府側には入れようという動きもないらしい。え?アメリカが抜けたTPPは、日本が圧倒的にナンバーワンの参加国やねんで?いったいどこまで政府のお役人は卑屈やねん。日本が嫌いなんか?あんたらは!あーあ、ホンマ情けないわ。

2017/03/29

水道が民間会社に?

浜松市の水道が民間会社になるんやて。
あ、大阪市も民営化に向けて、いろいろと画策してはるらしいな。
「民営化」はそんなにええんか?国ぐるみで民営化した郵便。私も本で読んだけど、これで田舎の郵便局は悲惨なことになったらしいで。

田舎のおじいちゃん、おばあちゃんは、郵便もお金(たぶん年金)も、地元の郵便局でお世話になってたのに、郵政民営化で窓口が別々になってしもて、えらい不便になったらしい。年賀状出すついでにお金も下ろす、みたいなことができんようになって、今までやったら地元でお互い顔も名前もわかってたのに、わざわざ別の場所の局の、知らん人からお金を下ろさなあかん、と。

今までやったら、どこそこの○○さんまだ元気で生きてはるなあ、てな情報も地域で共有できたのに、それがなくなった、と。いわゆるコミュニティの分断ですな。

民営化したんは道路公団もやね。昔、だんなと東京に転勤してたときに、しょっちゅう中央道で甲府に行ってたんやけど、その手前の笹子トンネルの天井が落ちて何人か死にはった事故がありましたね。民営化ということは、要するに株主に利益をもたらさなあかんから、お金のかかることはなるべくせんように、という気持ちは当然はたらくわなあ。

そしたら、修理、点検もなるべく減らすような方向に行くのは当たり前やで。なんで民営化するんかゆうたら、それで儲ける人が裏におるからや。ホンマ、日本という国を蚕食する輩にはハラたつなあ。
2017/03/15

まだ言うてんのん?TPP

 トランプさんがTPP脱退表明したら、せっかく日本が苦労して、やっと国会で批准もして通してんから、もっぺんアメリカさんに考え直してもらおう、というめっちゃかわいそうな人たちがいてはるらしい。あ、かわいそうといえば甘利さんかもしれへんなあ。交渉で頑張りすぎて、ぶっ倒れて病気になってしまいはったからなあ。

せやけどな、ホンマに「自由貿易」てええんか?
これに賛成する人たちはホンマに条文をちゃんと読んでるんやろか?
TPPは絶対日本が得するねん、ていう話はどう探しても出てきやへん。それらしい話は、10年で2兆円ちょっとGDPが増えるとか。

 え?10年?ほんなら、1年で2千億円だけ?何やそれ?
お隣のチャイナさんが著作権を守れへんから、とか、チャイナ包囲網なんや、とか言うけど、それやったらそれだけに特化した交渉をしたらええやん。

 そもそも、国民生活に直結する重大な話やのに、締結するまでは秘密交渉やなんて、普通に考えて、怪しすぎる交渉やで。
 アメリカ、というより、特定のグローバル企業だけがガッツリ儲かる仕組みになってるんとちゃうん?
 誰か知ってる人、教えてください。TPPは日本にこれだけ「お得」なんです、て。