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2018/02/18

「プライマリーバランス黒字化」の愚

指差し小
 またまた三橋貴明さんの『財務省が日本を滅ぼす』の続きです。
 私らにはほとんど関係なさそうやし、専門的な話やからもうええやろ、と思うてたけど、やっぱり本を読んでもネットで見ててもこの話はおかしいと思うから書いときます。「プライマリーバランス黒字化」。何でも横文字にしたらええっちゅうもんとちゃうで。ごまかしたい気持ちがあるから目新しく横文字にしてるんとちゃうか?この「プライマリーバランス」とは「基礎的財政収支」、何のことはない、国の財政の収入と支出の差、のことやねんて。その差をほどほどにせなあかんということで、そんなん、当たり前の話やんか。
 昨日は国の財政を家計にたとえたらあかんとは言うたけど、わかりやすくするためにたとえると、マンションのローン3000万円を、20年で返すのか、30年で返すのか、そんなん、人によって、年令によって違うやん?どっちが正しいかなんて、決められへん。その程度の話やとわかりました。もっと大事なんは、家でゆうたらこれから先収入がどれだけ増えるのか、ちゅう話やし、国でゆうたらこれから先歳入が増えるのかどうかや、と。
 せやから今、国の一番大きな問題は、デフレが20年続いてて、国の収入がぜんぜん増えてきやへんことやということやね。今、この時点で「プライマリーバランス」が赤字やからとゆうて税金を上げて国がお金を使うのを減らしたら、ますます国中のみんながケチるようになって、ますますお金が回らんようになってしまうだけの話やんか。デフレスパイラル、ゆうそうですけど、そんなん普通に考えたらわかるやん。
 財務省はとにかく税金を上げたい、新しく金は使いたくない、ただそれだけやね。よう考えたら、以前に藤井聡さんの本、「プライマリー・バランス亡国論」についても私は書いてましたわ。繰り返しになりますけど、何で財務省が国益に反することをするのんか、昨日の記事のコメントにお返事させてもろたんを、ここにもコピペしときます。
 財務省が「国の借金」というときの、そのお金の貸出先は、高橋洋一さんによると「政策投資銀行(旧日本開発銀行)やUR都市機構(旧住都公団)などの特殊法人、独立行政法人に対する貸付金、出資金です」ということのようですね。そうすると、「なお、貸付金や出資金の明細は、国の財務書類に詳しく記されているが、そこが各省の天下り先になっている。実は、財務省所管の貸付先は他省庁に比べて突出して多い。このため、財務省は各省庁の所管法人にも天下れるので、天下りの範囲は他省庁より広い。要するに、「カネを付けるから天下りもよろしく」ということだ。」ということになるわけです。
 国益やのうて、省益のために動く財務省(怒)!、藤井聡さん、三橋貴明さんが言わはるとおり、亡国の徒ですね、財務省!

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コメント

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閉塞感は省庁が作る?

それらの本を読んでいなくて失礼しています。
横文字と言えば、最近では小池都知事ですが、ベイシックインカムなんかそうですね。最低限の収入を保証します、というポピュリズム人気取りの奴ですが、それほど国民は収入に不安を持っているとも言えます。

財務省は、「省の収入収益」を気にしても、国民の収入は?経済活動の環境整備は?景気浮揚策は?
・・・「それは知らん、うちの管轄ではない」です。

安倍さんは、そこをどうにかしようとしているのだと思います。背後から色んな奴が撃ってくるのにね。全面にはパヨク政党がいちゃもんネタで撃ってくるんです。ストレスは大変だと思います。

かつてのデフレ期に海外に流出した日本企業の工場が日本回帰しているそうです。そして新卒の雇用率も有効求人倍率もいい数字です。
民主党時代と隔世の感さえあります。
これが、財務省の「税金アップのチャンス」となりそうなのが、いたしかゆしですが。

これをどげんかせんといかん。難問です。
民主党に投票した人の中には、これをどうにかしてくれると期待した向きもあったのだと思います。
政治主導で行政を厳しく監理してくれるかも知れないと。でも、財務省主導の「2番じゃダメですか?」でした…

Re: 閉塞感は省庁が作る?

コメントありがとうございます。
民主党時代、ホンマに暗黒でしたね。
消費税、今は緊急事態!ということにして今の8%を5%とか3%に戻すだけで、実は景気は大回復、一気に税収が増えるはずなんですけどね。
そんな単純な話があるわけない!と財務省や御用経済学者は血相を変えることでしょうね。
そんなことをできる政治家はいないし、国民自身がずっと騙され続けてきてますしね。
目の前にいっぱい良い方法があるのに、ホンマに残念です。