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2018/03/18

日本にはもういらん?経団連

走る小
 昨日書いた『経団連と増税政治家が壊す本当は世界一の日本経済』上念司の続編です。

 そう、今やもう日本には経団連なんかいらんのとちゃうか?という過激な話です。こんなん、日本国民の敵やんか。なんでやゆうたら、財務省の言うがままに消費増税すべしと主張してるからです。まだデフレから脱却してへんのに、それでも無理やり増税なんかしたら、もう失われた20年で徹底的に痛めつけられた日本の中小企業が、もっともっと潰れてしもて、取り返しのつかへんことになってしまいますわ。

 京都大学の藤井聡先生もよう書いてはりますけど、この20年で世界中のいわゆる先進国の中で、日本は断トツに成長してへんねん。このグラフを見たら一発でわかるやん。

藤井聡成長率グラフ  日本て、そんなに情けない国やったんかと愕然としますね。もちろんこれは消費税のせいだけやないですけど、あんまりやと思いませんか?

 で、本の話に戻りますけど、上念さんは今の日本の大企業の経営者のことを批判してはります。ソニーの盛田昭夫さんやらパナソニックの松下幸之助さんやらの創業者が活躍してはった時は良かったけど、今の日本の大企業の社長は、ただのサラリーマンやと。じっさい、大企業には顧問やら相談役やらで会社に残るOBがめっちゃたくさんいてはって、結局、社長とゆうてもそのOBに気を遣いながら、自分の任期の間は無難に勤め上げることしか考えてへん人が多い、と。

 まあ私も会社勤めしてましたからようわかりますわ。大きな会社は「ヒラメ」でないと出世でけへんからね。で、そんな大企業の利益団体である経団連が消費税を推進し、法人税は下げるという財務省の方針に、諸手を上げて賛成してるわけです。まあ何にも考えてはらへんねやろな。優秀な財務省から教えてもろたら、それが正しいと思うてるし、逆らわんと、しゃんしゃんしてたら色んな待遇ももらえるしね。

 そんな中でも希望の星は外食産業やそうです。国からは何の保護も援助もしてもらわれへんかった外食産業が今、めっちゃ海外展開で伸びてるそうです。実は以前からずっと海外では、日本食は根強い人気があって、欧米以外で初めて出された『ミシュランガイド東京2008』では、三つ星を獲得した店は東京は8軒。パリの10軒に次いで2位やったそうです。でも何と星の数の合計では、東京が191、パリ97、ニューヨーク57で、東京が断トツの1位、これは10年たった今でも不動やそうです。

 そんな下地があるからこそ、ラーメンは今や日本食ともなって海外進出してますね(味千拉麺、8番らーめん、一風堂など)。しかも日本の外食産業は、本家超えもやっているといいます。麦の穂のビアードパパはシュークリーム、ペッパーフードサービスはステーキ、サイゼリヤはイタリア料理、モスフードサービスはハンバーガー、のように。日本食でないところでも勝負できてる、と。

 で、実はこれらの会社はみんな、中小企業から出てきたと上念さんは評価してはります。今や全く世界では太刀打ちできなくなった鉄鋼や家電などのように、過去の成功体験から政府が「成長分野」と考えて補助金を付ける形には限界がある、と。つまり、これから先、何が儲かるかはわからんから、数打つしかないんやということですね。

 ただ、日本のモノづくりの伝統はたしかにあって、今、センサー技術は断トツらしいです。まあでも、これも、うかうかしてると鉄鋼や家電みたいにならへんとも限らん、と。せやからとにかく「投資」を惜しんだらあかん、ということやそうです。今、コストをかけても将来それがもっと大きな便益を生むんやったら、今この時にカネをかけんでどないすんねん、ということですね。

 金利はもうほとんどゼロの時代、これから国が色んな分野に10年、20年、いやそれ以上に継続的にお金を落としていかんと、もう日本は負け続けるだけやということです。消費税なんかやめて、政府がどんどんお金を出しなさい、ということですね。

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