安部=トランプ外交の大勝利(DHCテレビ、藤井厳喜)

指差し小
 この前、「金正恩さん、チャンスやで(笑)」を書きました。金正恩氏が、トランプ大統領と会談してもええで、と韓国の使いを通じてゆうたら、トランプさんが「オッケー、会うよ」と即答した話です。たぶん、これ、即答されると思うてへんかったんとちゃうか。じっさいのところ、報道はまだ韓国からの伝聞になっていて、北朝鮮からは正式な声明も何もないんやから、きっと慌てふためいてるんやろうな。

 で、タイトル、「安部=トランプ外交の大勝利」となるわけです。これは、これも私がいろいろ勉強し始めてから知ったインターネットテレビ番組、DHCテレビの「真相深入り!虎ノ門ニュース」の昨日の放送で、藤井厳喜さんが言うてはった言葉です。これまで何十年も、北朝鮮にはウソをつかれて騙され続けて、ついに核・ミサイルを持たせてしもうた失敗を、今度こそは重ねたらあかん、ということで、日米韓で歩調を合わせ、全世界で実効性のある制裁を続けた結果、やっと向こうから対話を言い出させた、このことが大勝利、ということです。あ、もちろん、ここまでは、ということですけどね。

 そんな歴史的な瞬間やのに、いまだにマスコミは森友問題一色、大丈夫か!?というわけです。こんな大勝利を導いてきた安倍さんを、とにかく何が何でも引きずり降ろそうと、財務省のチョンボにすぎひんつまらんことを理由に国会を止める、野党、おかしいやん、という話ですね。

 藤井厳喜さんはこの話の前に、アメリカのティラーソン国務長官がポンペオに替わり、その下におる6つのうちの5つの次官席がずっと空席になってて、今回最後の次官もいなくなった話をしてはります。アメリカの国務省は日本でいうと外務省ですね。この6人はずっと民主党時代からおったけど、この人らがおらんようになってやっと、情報も漏れる心配もなくなったから動いたんやと。

 また、実はアメリカの本当の敵はチャイナになりつつあって、このところやっとIS問題が終結に向かってきたからアジアに向いてきたんやそうです。今回の米朝対談の話はチャイナが関与してないこともとても大きい、口を挟ませないことが大事、ということです。一方で、北朝鮮がどうにかなった後のことを考えると、ロシアにはどこかで協力させなあかん、と。そうすると、完全にロシアを敵に回してしもうたらあかんわけで、ここら辺はめっちゃデリケートな動きが要求されるんやけど、今までのところはめっちゃうまく行ってるようです。

 こんな話は日本のマスコミは絶対できませんね。アメリカのMSM(メインストリームメディア、日本風にゆうたら大手マスコミ)の記事の翻訳しかしてへん日本のマスコミの記者にはわかるはずがないということですね。ちなみにこのDHCテレビ、もちろん誰でもタダでネットで見れます。DHC、頑張れ、やね。

 大東亜戦争は、むやみに敵をつくって孤立してしもたから負けたんです。敵をつくらへん、孤立せえへん、世界の中での立ち位置をしっかり取る、これまでの安倍ちゃんの外交は、満点以上やと思いますね。
ナニワの激オコおばちゃん
Posted byナニワの激オコおばちゃん

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