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2018/06/23

映画『万引き家族』と『焼肉ドラゴン』、観ようかな?

指差し小
 私は昔は左翼チックやったんです。反体制とか反権力とか、巨大な権威に対抗して、たとえ一人でも闘う、みたいなんがスゴいカッコええような気がしてたんですね。そもそも権力というのは腐敗してるんや、と。まあ権力は腐敗するのはどこでも同じですけど、この年になると、組織も腐敗するもんやというのはようわかります。まあそれで一人悦に入っていれば無害なんでしょうけど、そこにつけ込まれて実は外国の勢力が日本を侵してきてるということに、ようやくこの4~5年前から気付き始めたわけです。

 大阪には在日の人がたくさんいてはりますし、私の周りに知り合いもいて個人的には親しみもあります。せやけど、あそこには近づいたらあかん、みたいな場所があったんも事実です。で、今日は先日、カンヌ国際映画祭で最高賞(パルムドール)を獲った是枝裕和監督の『万引き家族』の話から。私はまだ観てませんので、観てから書こうと思いましたが、前評判でかなりがっかりしてしもたんで、観もせんとめっちゃ失礼なんはわかってますけど、ちょっとだけ書きます。そもそも貧困家庭やねんから万引きせな生活がでけへん、ということを前提に物語が作られてることに愕然です。なんぼ家庭の中の情愛が美しく描かれてても、前提がまるで興ざめなんとちゃいますか?

 そしたら何と、昨日22日から『焼肉ドラゴン』という映画の全国ロードショウが始まりました。ネットであらすじを読んでみました(ネタバレ注意)。第二次世界大戦で左腕を失った金龍吉(キム・ヨンギル)と、四・三事件で故郷の韓国・済州島を追われて来日した高英順(コ・ヨンスン)が日本で出会って結婚してからの物語です。もともと舞台で高い評価を獲得した話の映画化なんやそうです。

 四・三事件というのは戦後、済州島で左右の対立があったところに1948年4月3日、済州島で島民が武装蜂起したのが始まりです。島内では凄惨な朝鮮人同士の戦いや虐殺事件が長く続き、その間に多くの島民が日本に密入国して逃げて来たので、それが今の在日韓国・朝鮮人になったということです。あらすじに戻ると、この主人公の夫婦は国有地を不法占拠した関西の集落で、焼肉店「焼肉ドラゴン」を開業しましたと。ある時、焼肉ドラゴンは国から立ち退きを命じられましたと。それから夫婦のそれぞれの連れ子がそれぞれ離婚や不倫や再婚やら、いっぱいあって、ついにお店が取り壊され、家族はみんなバラバラになってしまう、、、という話です。

 たしかに在日の人たちはいろいろ大変やったんやなあと言うのは、個人的にはようわかります。せやけど、大変やったから在日には特権があってあたりまえ、という話にはならへんと思いますね。あ、この映画がそれを主張してるのかどうかは知りませんよ。まだ観てませんし。

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コメント

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常々、考えること

今回取り上げられた映画ですが、テーマはともかく、設定自体に違和感を感じますね。特に、是枝監督の言動そのものに悪意を感じるため、金を払ってまで観たいと思えないです。百歩譲って、時代劇なら何とかなったのかな(笑)
さて、最近は邦画の方が面白く感じてきましたが、結構おかしく感じることが多いです。映画の中では、必ず国家権力=悪という構図が描かれることです。昨年観た「相棒Ⅳ」では、旧日本軍を貶めていましたし(このシリーズは結構好きなので、非常に残念でした)。
アメリカ映画でも描かれることはありますが、最終的には同じ国家の組織が主人公側についたり、悪は一部のものだったという展開が多いように感じます。特にアメリカ大統領はヒーローになってますよね。何せ、テロリストからヴァンパイアまで戦っちゃいますから(笑)
映画のテーマのために、無理な設定はしないことが一番です。
真夜中に勢いで書き込んでいますので、乱文になってしまい申し訳ありません。

Re: 常々、考えること

田中一郎さん、コメントありがとうございます。
> 是枝監督の言動そのものに悪意を感じるため、金を払ってまで観たいと思えないです。
・・・・実は私も思いました。あんまり気分よくないですね、この人の発言。