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2018/08/16

愚かな日本国民に告ぐ(笑)。憲法9条で本当に日本は守れるのか?

昨日に引き続き、「意見広告クラウドファンド」をやろうと思ってつくった新聞原稿案を載せます。これは産経新聞とも交渉し、イラスト、文案ともに考査も通ったものです。昨年11月~12月でプロジェクト化しましたが、成就しませんでした。

【原稿本文より】
愚かな※日本国民に告ぐ(笑)。
憲法9条で本当に日本は守れるのか?
自らの手足を縛り続ける日本を、世界は哄笑しているぞ。
「戦争反対!」「平和を守れ!」
そんなことは当たり前だ。
だが戦争を仕掛けられないために強い軍隊を持つことはもっと当たり前ではないか。
「憲法を守って国が滅びる」。そんな憲法なら要らない。
今すぐ憲法を改正して、国を守ろう。
 
安倍首相が憲法9条の1項2項を残して自衛隊を明記するという考えを示したことにより、
憲法改正論議が一気に加速しました。
「五箇条の御誓文」の「広く会議を興し、万機公論に決すべし」のように、
今こそ日本人は国民的な議論によって憲法を作り直すことができるのでしょうか。
一方では安倍政権のもとでの改憲論議には応じられないと言った人がいました。
何を言っているのでしょうか。
目の前の国家的危機をどう回避し、私たち日本国民の生命と財産をいかにして守るのか、
今こそ政治家が責任を持って議論すべき時でしょう。
とても日本人とは思えない発言です。
 
「自衛隊は憲法違反かもしれない」と言われないために自衛隊を憲法に書き込むことは正しいのですが、
果たしてそれだけで本当に日本は守れるのでしょうか?
現在の自衛隊は、9条の2項の「戦力を保持しない」に違背せぬよう、
装備は明らかに軍隊であってもこれは「自衛のための必要最小限度を超えない実力であって、戦力ではない」という、
まことにアクロバティックな解釈によって存在しているのです。
ですから自衛隊は戦時国際法では「軍隊」とみなされず、
「交戦権」を持たない単なる武装組織になりかねないのです。
もし戦闘で死者が出たら殺人罪に問われるかもしれないという
何ともバカバカしい立場になってしまうのです。
だからこそ自衛隊にはきちんと交戦権を付与し、軍法を備えることは絶対に必要なのです。

でも軍法を持つなどと言うと、平和ボケした日本人はびっくりするのかもしれません。
実は戦時国際法では戦争そのものは違法でも犯罪でもありません。
パリ不戦条約では「侵略戦争」は禁じられましたが「自衛戦争」は合法とされ、
侵略か自衛かはその国自身が決めることとされました。
そもそも日本以外の全世界の国にとっては
「集団的自衛権」も「敵基地攻撃力の保持」も自明のことなのです。
 
あ、そこで「日本を戦争できる国にするための憲法改悪に反対」と叫んでいる人たち。
これから先、どうやって国を守るのか、ぜひとも教えてもらいたいものです。
今すぐにでも北朝鮮へ行って、どうしたらミサイルの発射や核実験をやめてもらえるのか、
しっかり話し合ってきてほしいものです。
 
ここで憲法前文にある「平和を愛する諸国民」であるはずの周辺諸国を見てみましょう。
中国の尖閣諸島への侵犯は常態化し、南沙諸島では軍事基地がいよいよ完成しようとしています。
そもそも日本に照準を合わせたミサイルはとうの昔に配備されています。
2010年には国防動員法が制定されています。
この法律は、中国側が一方的に「有事」と判断すれば国内にある「敵国」のヒト・モノ・カネは即座に強制接収できるようになり、
中国国籍を持つ成人男女は全員戦争に参加することが義務付けられているのです。
今、日本国内に何人の中国人がいるのかを考えると、まことに戦慄すべき法律ですが
日本のマスコミはほとんど報道しません。
 
北朝鮮の核とミサイルによる恫喝は、もはや宣戦布告にも等しいものでしょう。
「ミサイルの標的は日本国内の米軍基地」、「日本列島ごときは一瞬で焦土化できる」と明言しています。
そもそも完成されたミサイルであるノドンやテポドンは、とうに日本全土を射程に収めています。
そして拉致被害者はいまだに取り戻すことができていません。
 
韓国はいまだに竹島を不法占拠し、反日教育は続けられ、慰安婦像は増え続けています。
そしてこの国も憲法と国防動員法により、すべての韓国籍の者は国防の義務を負うことになっています。
朝鮮半島有事となった場合には即座に韓国籍の人は国防に従事しなければならないのです。
ちなみにこれは法文上、日本国内の在日韓国人を除外しているわけではないことに留意すべきでしょう。
 
そしてあまり報道されていませんが、
ロシアは昨年、我が国固有の領土、国後と択捉に最新鋭ミサイルを配備しているのです。
 
このような危機的な情勢の中で、いまだに自分の手足を自分で縛る議論を大真面目にしている日本人を、
世界中が笑っていることに、もういいかげん私たち日本人は気付かなければならないでしょう。
 
憲法改正に反対する人たちに問います。
これまでの日本の平和は、アメリカの核の傘に守られていただけのことではないのですか?
ビジネスマン大統領と言われるトランプさんが、もし北朝鮮と取引をして国交を開始してしまったら核の傘は無くなります。
その時日本はどうするのですか?
日本がいくら憲法で戦争の放棄を宣言しようが、世界のどの国も戦争を放棄しないのです。
自分の国は自分で守る、こんな当たり前のことにどうしてあなたたちは反対するのでしょうか?
 
かつて日本は、欧米の帝国主義列強が虎視眈々と日本の植民地化を狙っていたときに、
国内での争いを避けて明治維新という大業を成し遂げました。
この時の臣民が一体となった「富国強兵」こそが諸外国からの侵略を防ぎ、
日本の独立を守ったのではないのでしょうか。
目の前の国家的危機に際し、私たち日本人は、国を守るために小異を捨てて大同に就き、
あらゆる知恵を絞って憲法改正を成し遂げようではありませんか。
今こそ「和を以て貴しとなす」日本人の心で一致団結したいものです。

※「愚かな」は筆者を含む日本国民全体を自虐的に表現したつもりですが、不快感を持たれたのであれば、お詫びいたします。

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コメント

非公開コメント

No title

日本国憲法が施行された1947年には既にソ連が北方領土を占領していますからね。政府にも言えないことが山ほどあったと思いますが、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」と言われても、少なくとも領土を不法占拠しているソ連の公正と信義を信頼するのは当時でも無理でしょう。

Re: No title

円秋 さん、コメントありがとうございます。
ソ連も今のロシアも、「公正と信義」なんて、かけらもありませんよね。