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2018/11/19

アホな日本学術会議に潰されてたまるか、国際リニアコライダー日本誘致。

パンチ小
 私には、結果的にはネットだけでしか知ることがでけへんかった情報が、めっちゃたくさんあります。その中でも大事やと思うのが、「リニアコライダー」の話です。私が「覚醒」して間もない頃から、ずっと毎日読んでる三橋貴明さんのブログで知った話です。まあ知ってる人は知ってたんやろうけど、普通の人にはあんまり関係なさそうに思える、ちょっと難しい話ですね。

 実は昨日の産経新聞に、珍しく?この件について「日曜に書く 論説委員 中本哲也」という記事が出てたので書こうと思たら、今日の三橋さんのブログでも、また取り上げてはりました。「リニアコライダー」て何やねんという話は、三橋さんからの孫引きになりますけど、「FNN PRIME」という、フジサンケイグループのネットニュースの記事がめっちゃわかりやすいです。

 <“宇宙を創る巨大装置”を日本に!佳境の「国際リニアコライダー」誘致>というタイトルで中西孝介さんという記者が書いてはりますので、詳細はそちらで見てください。
 <ILC(International Linear Collider)=国際リニアコライダーをご存じだろうか?「リニア」とは「直線型」という意味。「コライダー」とは「(衝突型)加速器」。つまり、「国際直線型加速器」というのが直訳だ。>

 つまり「宇宙の謎を解く」ための、ものごっつい大規模な実験装置を、全世界の物理学者が協力して作ろう、という計画なんやそうです。この実験で宇宙の謎がわかったとして、それが何の役に立つのかと言えば、<実験は既に、がん治療などの医療分野や、新材料の開発、農作物の品種改良などにも役立っていて、国際リニアコライダーが完成すれば、さらなる医療の進化や、次世代半導体の製造などの成果も期待されている>んやそうです。

 <そうした中、リニアコライダーは最終的に「国際協力のもと世界に1つだけ建設」することになり、欧米の候補地も浮上してきたものの、世界の素粒子物理学者らからは、日本が最有力の候補地だとして、日本政府が国際リニアコライダーを誘致するよう強く求められている>ということです。日本の候補地というのは岩手・宮城にまたがる北上山地です。

 この建設コストは約8000億円、そのうち想定される日本側の負担は約4100億円と言われているそうです。政府は今、文科省が日本学術会議に要請した審議の回答を待って返答することになってるそうです。そしてその日本学術会議の回答案は「8300億円とされる巨額な建設費の国際経費負担や建設に必要な人員確保の見通しが得られていない」「環境影響や安全性の問題の説明が不十分」みたいな、とんでもなく否定的な言葉が並ぶみたいです。

 この日本学術会議というのは、かなりアホな集団で、昔から「軍事目的のための科学研究を行わない声明」を出し続けています。昨年4月、北朝鮮のミサイルで大騒ぎしていた頃にも同様の声明を改めて出して、普通の感覚を持つ日本人から失笑を買っていました。まあ日本が大嫌いで、日本が発展することには何でも反対したい人たちがいるようです。

 ここで最初に触れた、産経新聞の中本さんの記事では、<「開国の志」で加速器誘致を>として、明確に誘致推進の意見を書いてはります。日本学術会議の見解案については、<見解案の内容と表現はILC誘致を阻止するための作文としか読めない。>と、かなり手厳しいです。また、このILCの前世代型であるスイス、フランス国境の実験装置、CERNに触れて、<欧州の実績を踏まえ、国際科学都市の可能性を肯定的に評価すべきである。>とも書いてはります。そして、
 <世界が日本でのILC計画の 実現を望むのは、米国に次ぐ経済大国となった中国よりも信頼されているからだ。国際社会の期待に応えることは、日本の安全保障にも資する。>
と締めてはります。

 これ、絶対日本がやらなあかんな。おカネなんか、なんぼでもあるんや。もし日本が辞退するとなると、次に名乗りを上げるのは間違いなく「中国」なんやそうです。何かいろいろと見えてくる気がしますね。


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コメント

非公開コメント

145万円あるから、8300円くらい払ってあげたらw

>「8300億円とされる巨額な建設費の国際経費負担や建設に必要な人員確保の見通しが得られていない」「環境影響や安全性の問題の説明が不十分」みたいな、とんでもなく否定的な言葉が並ぶみたいです。

8300円ぽっちで「巨額」と言われても、こっちのお財布(外為特会)には145万円あるので、「今日は日本のおごりだ、その財布で全部払っとけ!」と言いたくなりますよねw

外為特会というお財布(平成29年3月31日時点で、145兆円あります)↓
https://www.mof.go.jp/about_mof/mof_budget/special_account/gaitame/2016account.htm

この外為特会って、円高、円安になったときに為替レートを安定させるための介入資金です。あの有名な「日銀砲」の砲弾ですね。金融緩和を覚えた政府、日銀には、もう必要ないと思います。そもそも日本クラスの国が為替介入したら、為替操作国だと米国様から怒られまっせw

ILCの建設関係については、野村総研が264pの調査報告書を提出していますので、お暇な方は目を通されては如何でしょうか?

http://blog.canpan.info/renn/img/180302E38080EFBCA9EFBCACEFBCA3E381ABE996A2E38199E3828BE8A68FE588B6E383BBE383AAE382B9E382AFE7AD89E8AABFE69FBBE58886E69E90E38080E5A0B1E5918AE69BB8E585A8E69687.pdf

ILCの建設と言っても、でっかいトンネル掘削する工事と大差はないみたいですね。日本の場合、1964年に青函トンネル(53.85km、海底下100mの掘削)建設しています。技術的には全く問題ないと思います。

では一体何が問題なんだろう?と思いますが、共産党の宮城県議会議員 中嶋廉氏のブログが判り易かったですね。

http://blog.canpan.info/renn/archive/497

彼らが言いたいのは、恐らくこの2点ですね。

(1) 「放射化する地下水・空気・施設」について
(2) 「核のゴミ最終処分場」について

他にも、実験でビッグバンが起きないか?実験でブラックホールが発生しないか?などのトンデモ質問がありますね。このQ&A集が親切ですかね。

http://www.pref.iwate.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/011/158/20180921qa.pdf#search=%27%EF%BC%A9%EF%BC%AC%EF%BC%A3+%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%82%89%27

詳細は判りませんが、研究用原子炉等を使用するのであれば、運用には注意してもらいたいですね。じゃないと、「放射能ガー、被爆線量ガー」と騒ぎになりますのでw 放射線について正しく理解しないと、レントゲン(X線)も癌の放射線治療(X線やガンマ線など)利用できなくなりますね。

Re: 145万円あるから、8300円くらい払ってあげたらw

吹雪 さん、コメントありがとうございます。
いやあ、いつもながらのとても有り難い参考資料をありがとうございます!
オープンな情報でここまでちゃんとわかるなんて、ホンマに有難いです。

もう世界最先端の、今世界中の物理学者がやりたいことが、この日本でできるなんて、何と素晴らしい!
こんなん、やれへん方がアホやな。
とにかく日本を貶めたい人たちは、無いこと無いことをでっち上げて妨害して来るように思いますね。
書いてはるように、放射能、放射線についてはしっかりと説明せな、また放射能がーー!とわめき散らしそうですね。

あ、あと、「財源が―」の話ですね。タイトルの通り、ですね(笑)。

No title

>国際リニアコライダー

船に乗っています。風は無風、浪も無し。
お互いに銃で同時に発砲します。距離は100メートルとします。銃弾と銃弾の先端が衝突すれば実験は成功です。出来るでしょうか。200メートル、一キロ、五キロ出来ますか。では、浪が出て揺れていたらどうでしょうか。あなたはそれでも出来るとおもうでしょうか。
>ILCを建設するには、しっかりとした岩盤があることが理想的であり、日本国内では研究者による調査では北上山地(岩手県・宮城県)が最適であると発表されています。

気象庁では毎日有感地震ほか震度一以上の地震発生カ所を発表しています。北上山地では毎日発生しています。実は硬い岩盤の筈ですが、それ以下の実験に不都合な揺れが頻繁に起きていると私は考えるのです。その揺れで数ミリの誤差が実験に触る。思うような結果が得られない。お互いが数十キロ離れた相手の銃口が国土の揺れで一点でづれると実験は失敗です。地震国では難しいと考えております。

Re: No title

フドウシン さん、コメントありがとうございます。
え?そうなんですか?
前提からしておかしいですね。

「ケンチャナヨ」なんてことはありませんでした。

>お互いが数十キロ離れた相手の銃口が国土の揺れで一点でづれると実験は失敗です。地震国では難しいと考えております。

フドウシンさんの御指摘が気になっていましたので、少し調べてみました。

MathWorksというアメリカ合衆国に本社を置く数学的計算ソフトウェアを開発するプライベートカンパニー(非上場企業)のソフトウェアを使って、ILCの国際設計チームがフドウシンさん御指摘の難問を既にクリア済みとのことです。

↓ユーザー事例に載ってました。(ものすごいユーザー事例ですねw)
https://www.mathworks.com/tagteam/82167_91744v01_IntlLinearCollider_UserStory_JP_final.pdf#search=%27ILC+%E6%8C%AF%E5%8B%95%E3%81%A7%E8%A1%9D%E7%AA%81%E3%81%8C%E3%81%9A%E3%82%8C%E3%82%8B%27

上のユーザー事例の概略を書きますと、

①2つのビームの位置を正確に合わせるためには、ILCを非常に正確に設計する必要がある。

②粒子ビームが加速器に沿って飛行しているかを追うために、MathWorks製品を利用してコントロールシステムを設計し、ILC全体をモデリング、分散コンピューティング環境で数千のシミュレーションを実行させました。
(吹雪の解説:こういった大掛かりな施設は、実際に作ってみて調べることができません。なのでコンピューター上でシミュレーションして良否判定します。高層ビルなんかも同じですね。作ってみて耐震性の確認なんてできませんw)

③ILC粒子ビームは、厚さ5ナノメートルで光の速度で飛ぶため、わずかな外乱が起きても照準がずれてしまいます。それゆえ、ILCは地震の発生月の引力による潮の満ち引きといった地球の自然な動きや、電車や自動車の交通による地面の振動を計算する必要があります。
(吹雪の解説:地震、自動車の振動は判ります。気象庁の地震計だって自動車の振動で誤作動するので注意して設置しますし、地盤が軟弱だと揺れ過ぎて気象庁の地震計として使えない場合があります。しかし、月の引力にも影響されるとなると、相当シビアなことがわかりますね。)

④研究者はリアルタイムなビームの位置調整コントロールシステムを開発する必要がありました。この開発の取り組みは、ILC全体の完全なモデルの正確なシミュレーションにかかっています。
(吹雪の解説:ILCが影響を受ける全ての振動源をシミュレーションし、粒子ビームの進行方向をリアルタイムに調整できるコントロールシステムを作ったみたいですね。光速で飛行する粒子の位置を正確に計測し、それをフィードバック制御させるなんてものすごい技術ですね。)

結論としては、「大丈夫!」みたいです。日本語のレターだし、一応私も元技術者なので、中身の詳細までは理解できませんが、アウトラインは理解しましたので、大丈夫だと思いますよ。少なくとも、ILCの国際設計チームは、大学や研究機関において、数百名の科学者や技術者によって運営されているそうなので、どっかの韓国みたいに、「ケンチャナヨ」なんてことはないみたいですね。

場所的に

1.地震の多い地域に招致する?
2.全て地下施設になる、工事費用は、何処から捻出するのか。
3.超電導マグネットの冷却費用、運用費用は、日本持ちで 電力供給費用も日本持ち。
サイエンス(科学)は、貧乏人の限度を越えたお金を注ぎ込む 実験です。

プラス材料は、東北に研究者のコミュニティが出来る事かな?

Re: 「ケンチャナヨ」なんてことはありませんでした。

吹雪 さん、コメントありがとうございます。
いやあ、これはまたレベルの高い資料をありがとうございます!
フドウシンさん、いかがでしょうか?
どうすれば実現できるのか、を考えるところに進歩があるんでしょうね。

> どっかの韓国みたいに、「ケンチャナヨ」なんてことはないみたいですね。
・・・・・「Kの法則」だけは絶対に避けんとあきませんね(笑)。

Re: 場所的に

猫好き電機屋オヤジ さん、コメントありがとうございます。
お金の問題は、最初の吹雪さんの投稿でたぶん大丈夫な気がしますね。
日本の東北に、全世界の優秀な人が集まる、世界最先端の知的な町が出現するやなんて、夢がありますね。