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2017/05/22

憲法と自衛隊

この前、安倍ちゃんが自民党の会合にビデオメッセージを寄せたことが、えらい反響を呼んでますね。憲法改正について、9条を残したまま自衛隊を明記することや、高等教育無償化について言及しはりました。いやあ、ホンマびっくりしたわ。9条を残す!?うーん、せやけど後で新聞にも出てたけど、その考えはちょっと前からあったことはあったらしいで。安倍ちゃんは稀代のリアリスト、一部では策略家、と言われる所以やね(笑)

「9条を残す」で民進党と共産党、(社民党?)を
「高等教育無償化」で維新を
「自衛隊明記」で自民党を
それぞれ取り込んだら憲法改正、出来上がりやんか、というわけやね。うんまいなあーと感嘆しましたわ。

せやけど、9条の2項を残したまま自衛隊のことをいったいどう書くんや?という疑問もあるわな。「戦争はしません、戦力は持ちません」と言うといてその後に例えば「国防軍」を置きます、と書き込むんか?自衛のためにのみ、とか何とかゆうて?でもやっぱりめっちゃ矛盾してるなあ。やっぱり無理があるから2項は廃止!となることを狙うてるんやろうか?

でもいろいろ聞いてると、実は今の憲法はめっちゃ危険なんやて。今のところ「軍」と認めてないということはもちろん「戦争」を認めてへんから、「交戦権」はない、ということで、戦闘になって相手を撃ち殺したら殺人罪で訴えられることもあり得る、とか!?。そんなアホな、と言うけども、実際、今の法体系の中では自衛隊は国内では交通信号を守らなあかんらしいで。なんや、それ、てなもんや。

もっとシビアなことを言うと、そもそも戦争なんて、法も秩序もないところで建物を破壊したり人を殺したりするわけやから、戦闘している地域では統治機能が必要やし、裁判の機能もいるんやて。破壊されたエリアを迅速に回復させるための建設技術はもちろん今もあるけど、震災の時にいつも言われるように、倒壊した建物やら散乱した車やらをどんどん勝手にどかして処分したりして強制的に道路を回復したりすることがでけへん、と。

まあそれが緊急事態条項をつくらなあかん、ということになるんやけど。もっと致命的な欠陥は、「自衛隊」やから専守防衛です、と言うてる限り、例えば敵軍に捕虜になった場合、軍人でないと見なされたら正当な捕虜としての扱いやのうて、単なる武器を持った暴徒になってしまう、と。

あとよく言われるのは、通常の軍隊は、ネガティブリスト方式と言うて、戦争中に「やったらあかんこと」だけを決めてあって、それ以外は戦争に勝つためなら何でもできるんやけど、今の自衛隊は「やってええこと」だけが決められてて、それ以外のことはやったらあかんらしい。いやあ、危ないなあ。

だいぶ前に中共の戦闘機が自衛隊機に「ロックオン」してきたことがあったけど、自衛隊機は逃げるしかでけへんかったらしい。ポジティブリスト方式やと、撃たれたら撃ち返しなさい、ということなんやて。アホちゃうか。撃たれて死んでからどうやって撃ち返すんや!あ、中共軍はそういう日本の法制の不備を研究し尽くしてるから、やりたい放題らしい。

ホンマ自分で自分を縛るアホな国民と、チャイナ人らは笑うてるんやろうな。一発ブチかましたらんかい!て言いたいわ、ホンマに。

で、今の私ら国民は、そんな危険な状態のままで自衛隊をたとえばこないだの南スーダンに派遣したりしてるわけや。ひどい話やなあ。命を懸けて国を守ってくれている自衛隊員を見殺しにするのが今の憲法、ということになるわけや。早うまともな国になってほしいわ、日本!

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