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2018/03/02

三浦瑠麗さんという国際政治学者

頷く小
 たまたま見かけたので書きます。三浦瑠麗さんという国際政治学者。最近けっこうテレビとかにも出てて、露出してはります。めっちゃ美人やし、東大を出てて、もう結婚してて娘さんもいてはるそうです。ええ~、天は二物も三物も与えてるやんか、不公平やなあ(笑)。まあそれは置いといて。

 この前テレビで、日本には北朝鮮のスリーパーセルがたくさん潜んでる、みたいなことをゆうて大騒ぎになってましたね。あ、私はセルと言うのは細胞、つまり共産主義の運動の用語やと言うのは知ってたけど、スリーパーセルは知りませんでした。でもこのスリーパーセルがいっぱいおるというのは、ほとんどホンマの話やん、とは思いましたけどね。炎上するのを見越してゆうてたとしたら、それはそれで大したもんやけどね。でもこの人、サヨク、リベラルではないけれども右でもない、みたいなスタンスのようです。

 で、ちょっと気になってたんやけど今日、記事を見かけました。WEBRONZA(ウェブ論座)という朝日新聞のインターネット有料記事です。お金は払うてへんから途中までしか読まれへんねんけど、憲法について書いてはりました。その無料公開部分だけでも、あー、これは絶対違う、と思うた部分がありました。

 タイトルは「奇妙な日本人の憲法観~道徳律と憲法を混同。生き方の問題になった9条。憲法改正で何が語られるべきか」です。冒頭の三段落目からこう書いてはります。

<憲法が権力を縛るためのものであることは当たり前のことです。日本国憲法ではまず、天皇という戦前には圧倒的に強力であった存在を、儀礼的な国の象徴とすることで、天皇が権力となる道をふさいでいます。>

 いやあ、「戦前には圧倒的に強力であった存在」て、何か中途半端な書き方やなあ。でもせやから逆に突っ込まれても逃げられるような書き方なんやと思います。「圧倒的に強力」て、何となくサヨク的な人からは「天皇の戦争責任を問う」みたいな人にはウケるやろうと思いますね。そして現憲法を、「天皇が権力となる道をふさいでいます」と評価しています。

 違います。「圧倒的に強力であった存在」とゆうても、たとえば先の大戦で、天皇が自己の権力をもって戦争を主導した事実はありません。むしろ、戦争が始まるときも、終わるときも、何とか和平が成らないものかとずっと願うてはりました。今とまったく同じです。政治については臣つまりは官僚に全てを任せ、その決定に従って詔(みことのり)を出してはったわけです。

 でもたしかに先の大戦では、臣つまり官僚が進退窮まってしもて、ついに決定でけへんかった時に、やっと求められて開戦を決断し、同じく終戦の時も、どうにも決定でけへんかった事態になってから、求められて降伏を決断してはります。最後の最後に必要に迫られた時に決断しはる存在、というわけですね。

 後半の部分、「天皇が権力となる道をふさいでいます」も笑止千万ですね。「天皇が権力」となったのは、後醍醐天皇の建武の新政のとき以来ありませんね。さらに今の天皇を「儀礼的な国の象徴」に過ぎひんというのも、貶めてるようにしか聞こえませんね。というか、二千数百年の「日本」の国の歴史をしっかり勉強してほしいですね。

 天皇にとっては国民は「おおみたから」つまり宝やねんで。せやから天皇陛下はふだんは色んな祭祀でひたすら国の安泰と国民の安寧を祈り続け、災害があったらすぐに駆け付けて、国民を慰めに来てくれはるわけやんか。それを「儀礼的」というんか?いやあ、薄っぺらいなあ。日本という国は、すべての国民が、ご先祖をたどるとみんなが天皇家につながる家族みたいなもんやねん。それはたとえ途中で外国から来た、今でいう「移民」であってもそうやねんで。めっちゃ懐が深いんや。

 まあでもこの三浦瑠璃さん、話し方も穏やかやし、変に専門用語を振りかざしたりせえへんし、変に媚びることもしやへんから、ちゃんと勉強しはったらええんとちゃうかなあ、と、ちょっぴりだけ期待してます。発信力のある人やから、あっち側に行かんとってほしいなあ。あ、もう行ってしもてるんかなあ。
2017/11/16

私学助成は憲法違反

 私が何かおかしい!と思うていろいろ本を読むようになってから、びっくりすることがいっぱいあってんけど、その中でもたしかに日本国憲法がこんなにええかげんなもんやったというのは、ショックとは言えへんけど、何かあほらし~と思うたもんやわ。

 格調高い前文やと思てたんが、何と大学生のリポート並みのコピペやったとか。そもそもツギハギだらけで事の軽重、優先順位、全体のバランスがめっちゃ悪いというか、このことについてはそんなに細かく書かんでも後で法律で決めたらええやん、とかがいっぱいあるし。

 まあ助詞が間違うてるというのは昔から有名やけどな。あと、誤植もあるねんで。天皇の国事行為に関して書かれた第7条の「四 国会議員の総選挙の施行を公示すること。」の中の「総」は取らなあかんやんな(笑)。参議院は半期ごとに半数だけが入れ替えやねんから。

 あ、話がそれたわ。書こうと思うたんは、私学助成の話。憲法89条、一応コピペしますね。
第八十九条
公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。
となってます。

 ということは、私学への助成はあかんやん、ということやのに堂々と助成金が出てますよね?ということですね。あと、この条文は靖国神社参拝問題にもかかわりがあるようですね。結局、みんな都合のええように解釈してやってるんやん、ということです。

 つまり、その程度の憲法なんや、ということにもなるんでしょうか。だからこそ憲法9条かて、「戦力は持ちませんが最低限の実力は持ちます」と言って自衛隊を持ってるのも、それが解釈によって成り立ってるということですね。あーしょーむな。

 まあまあ、憲法は改正せえへんよりした方がいいとは思いますけどね。
2017/09/30

憲法9条が日本を滅ぼす

安倍ちゃんが突然の解散ということで、もう日本中が大騒ぎ。
とゆうても衆議院なんて常在戦場、内閣総理大臣の専権事項やから、いつ解散しても文句はなしや、と思うてたら、、、。

敵前逃亡やら、大義はないやら、解散権は憲法違反やら、何やらかんやら、ホンマこの人たち、大丈夫か?と思うてしまいますね。自分が反対の立場に立ったらやりたい放題するくせに、というのは民主党政権のときにイヤというほど見せつけられてきましたから、もう説得力ないやん、と思うても、それでも言わんと気いすまへんねんな。憐れな人たちや、と思うてたら前原さん、事実上の解党やん。

私は実は今回の解散は、裏の目的は民進党つぶしやったんとちゃうか、と思います。自民党が票を伸ばすアテなくても、蓮舫、山尾のスキャンダルときて、つぶすには絶好のタイミング、ということやったんかな、と。

あ、えらい出だしからそれてしまいました。
で、憲法の話、あ、これも前に書いてましたね。

集団的自衛権を持てるのかどうか、とか敵基地攻撃力の保持は憲法違反とちゃうか、とか、そういう議論はもう北朝鮮の核実験とミサイルで消し飛んでしもうたんとちゃいますか?世界中で、自分で自分の手足を一生懸命縛る議論をしている国はどこにもありませんわ。

ただ単に、日本を二度と立ち上がらせんようにするために縛ってしもた占領軍憲法を、後生大事に守り続けるアホな日本。あー、だっさー。いや、笑い話にはなりませんで、これ。こんあ危険な憲法やったんや、とミサイル撃たれて初めて気いついたんか?まあそれでもやっと最近、核武装の話も出てくるようになりましたから、時代は変わるもんですね。

中川昭一さんは核武装を言い始めたからアメリカに殺されたんやという話はよう聞きますね。そのアメリカ自身が、そろそろ日本も考えたらどうや?と言い始めてるようですね。

あ、また話がそれました。まあそんなわけで(笑)、今や憲法9条自体がとても危険なものではないのか、という問題提起やね。こんな憲法、実は周辺諸国にとっても迷惑なんとちゃうか?普通に武装してたら、竹島も尖閣も問題にならへんかったはずやし、タカって金をふんだくろう、とも思わんかったやろうし。
弱そうにするから付け上がってかえってみんなが迷惑するという構図ですね。
あーややこし。
2017/07/10

憲法改正と軍紀、日本書紀

前にいっぺん、憲法改正のことを書きました。
http://gekiokoobachan.blog.fc2.com/blog-entry-80.html
それの続きでいろいろ調べてたんやけど、今日、びっくりすることを発見しました。この前安倍ちゃんが、9条を残して自衛隊を書き込む、という考えをビデオメッセージで発表しはりましたけど、それでええんか?という話です。

9条の2項では「戦力を持たない」というてるのに、この後に自衛隊を書き込むんやったら、自衛隊は戦力とちゃうんか?今のところ自衛隊の現憲法における解釈は「自衛のための必要最小限度を超えない実力であって、戦力ではない」ということになってるらしい。せやから改正憲法でこれを否定せんと、自衛隊は軍隊やない、ということになってしまうわけや。

で、軍隊やない、ということは戦時国際法では「交戦権」もないらしい。こないだ、南スーダンでのPKOで「戦闘」があったかなかったかで、どうでもええ議論がされてたけど、(あ、これ、日報を隠したかどうか、という観点でも騒がれたけど、平和ボケの日本人の中でこの議論しても意味ないと思うけど、まあそれはおいといて)結局、攻めてくる武装組織に対して「交戦権」がないので応戦、つまりこっちから発砲でけへん、ということやんか。アホらし。

というより、そんな危ないところに法的な裏付けもなく南スーダンに自衛隊を派遣したわけや。あ、それを決めたんは民主党政権やけどな。無責任政党の本領発揮やな。どこかわからん武装組織に攻撃されても撃ち返さんと逃げてこい、という話や。派遣された先に対しても、自衛隊員に対しても、こんな無責任な話はないわな。

で、話は戻って、軍隊やない、と言うことは、軍法もない、ということで、よく言われるけど、外国で戦闘になって相手を殺したら、現地の裁判所で殺人罪に問われる、みたいなことになるわけや。つまり、戦争になったら、と言うことを想定してへんから、実際に戦闘に巻き込まれたらめっちゃヤバいんやということや。

で、ふつうの軍隊には軍法があり、軍事裁判があって、そこで迅速に処理をしていくんやと。
前置きがえろう長くなりましたが、それでWikipedia見てたら、何と、日本書紀にはちゃんと軍規について書いてあるらしい、というのが今日の「発見」です。
ウィキからコピペします。

『日本書紀』「士気を励ます鐘鼓の音が乱れ、軍旗が乱れる時には、軍卒が整わず、財を貪り、物を欲しいと思ったり、私事に未練があると、きっと敵に捕まるだろう。敵が少なくとも侮ってはならぬ。敵が多くとも挫けてはならぬ。暴力で婦女を犯すのを許してはならぬ。自ら降参する者を殺してはならぬ。戦いに勝てば必ず賞がある。逃げ走る者は処罰される」

どひゃー。やっぱり日本は千年以上も前から文明国やったんやなあ。

2017/05/22

憲法と自衛隊

この前、安倍ちゃんが自民党の会合にビデオメッセージを寄せたことが、えらい反響を呼んでますね。憲法改正について、9条を残したまま自衛隊を明記することや、高等教育無償化について言及しはりました。いやあ、ホンマびっくりしたわ。9条を残す!?うーん、せやけど後で新聞にも出てたけど、その考えはちょっと前からあったことはあったらしいで。安倍ちゃんは稀代のリアリスト、一部では策略家、と言われる所以やね(笑)

「9条を残す」で民進党と共産党、(社民党?)を
「高等教育無償化」で維新を
「自衛隊明記」で自民党を
それぞれ取り込んだら憲法改正、出来上がりやんか、というわけやね。うんまいなあーと感嘆しましたわ。

せやけど、9条の2項を残したまま自衛隊のことをいったいどう書くんや?という疑問もあるわな。「戦争はしません、戦力は持ちません」と言うといてその後に例えば「国防軍」を置きます、と書き込むんか?自衛のためにのみ、とか何とかゆうて?でもやっぱりめっちゃ矛盾してるなあ。やっぱり無理があるから2項は廃止!となることを狙うてるんやろうか?

でもいろいろ聞いてると、実は今の憲法はめっちゃ危険なんやて。今のところ「軍」と認めてないということはもちろん「戦争」を認めてへんから、「交戦権」はない、ということで、戦闘になって相手を撃ち殺したら殺人罪で訴えられることもあり得る、とか!?。そんなアホな、と言うけども、実際、今の法体系の中では自衛隊は国内では交通信号を守らなあかんらしいで。なんや、それ、てなもんや。

もっとシビアなことを言うと、そもそも戦争なんて、法も秩序もないところで建物を破壊したり人を殺したりするわけやから、戦闘している地域では統治機能が必要やし、裁判の機能もいるんやて。破壊されたエリアを迅速に回復させるための建設技術はもちろん今もあるけど、震災の時にいつも言われるように、倒壊した建物やら散乱した車やらをどんどん勝手にどかして処分したりして強制的に道路を回復したりすることがでけへん、と。

まあそれが緊急事態条項をつくらなあかん、ということになるんやけど。もっと致命的な欠陥は、「自衛隊」やから専守防衛です、と言うてる限り、例えば敵軍に捕虜になった場合、軍人でないと見なされたら正当な捕虜としての扱いやのうて、単なる武器を持った暴徒になってしまう、と。

あとよく言われるのは、通常の軍隊は、ネガティブリスト方式と言うて、戦争中に「やったらあかんこと」だけを決めてあって、それ以外は戦争に勝つためなら何でもできるんやけど、今の自衛隊は「やってええこと」だけが決められてて、それ以外のことはやったらあかんらしい。いやあ、危ないなあ。

だいぶ前に中共の戦闘機が自衛隊機に「ロックオン」してきたことがあったけど、自衛隊機は逃げるしかでけへんかったらしい。ポジティブリスト方式やと、撃たれたら撃ち返しなさい、ということなんやて。アホちゃうか。撃たれて死んでからどうやって撃ち返すんや!あ、中共軍はそういう日本の法制の不備を研究し尽くしてるから、やりたい放題らしい。

ホンマ自分で自分を縛るアホな国民と、チャイナ人らは笑うてるんやろうな。一発ブチかましたらんかい!て言いたいわ、ホンマに。

で、今の私ら国民は、そんな危険な状態のままで自衛隊をたとえばこないだの南スーダンに派遣したりしてるわけや。ひどい話やなあ。命を懸けて国を守ってくれている自衛隊員を見殺しにするのが今の憲法、ということになるわけや。早うまともな国になってほしいわ、日本!