ナニワの激オコおばちゃん【旧】

わたし、大阪のおばちゃん。私は今、怒ってるねん。世の中、おかしなことだらけや。

国民を舐め切っている日本の裁判所。誰もがおかしいと声を上げ始めてるんやで。明日の判決に注目。

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 本日、皆様のご支援をいただいて、【保守看板A】の貼り替え(掲出)ができました。

 大阪市内の阪神高速の某「入口」の手前です。目立ちまっせーー(笑)。そしたら何と、今日の同じ日に、こんなニュースが(杉田水脈氏に33万円賠償命令、ジェンダー研究者の請求一部認める 大阪高裁)。

 女性研究者4人が、慰安婦問題やジェンダーに関する研究について事実無根の非難をされ、名誉を傷つけられたとして、自民党の杉田水脈(みお)衆院議員に計1100万円の慰謝料などを求めた訴訟の控訴審判決が30日、大阪高裁であった。清水響裁判長は研究者側の請求を棄却した1審京都地裁判決を取り消し、杉田氏に33万円の賠償を命じた。

 うわっ。この清水響裁判長がかつて、ブルーリボンバッジだけでなく、国旗バッジも外せと命じた裁判官なんです。へえー、杉田さんへの裁判は、地裁(1審)で棄却されたのを取り消して賠償、ですか。さすが、日の丸バッジを外せと命じた裁判官やなあ。あーコワ。

 この看板の右下に書いてある「ブルーリボン訴訟」は、いよいよ明日(5/31)、大阪地裁で判決が出ます。実は「ブルーリボン訴訟」では、ブルーリボンバッジも国旗バッジも外せと言うた裁判官への証人尋問を要求してたんですが、無視され、判決だけが出されそうになりました。そこで「裁判官忌避」という手段を取り、最高裁まで審理は上がったのですが、最終的には「忌避」は認められませんでした。

 ちなみに、最初にブルーリボンバッジを外せと命じたのは中垣内(なかがいと)健治裁判長。それに加えて国旗バッジも外させたのが清水響裁判長、ということです。いよいよそのブルーリボン訴訟の第一審の判決が明日、出されるわけです。

 このお二人の裁判官は、ブリンケン国務長官が裁判所に来ても、外せと命じるんやろか(Mi2 @mi2_yes)。

 そして判決前日の今日(5/30)の産経新聞(大阪版)に記事が載りました

 記事でもきちんと書いてくれていますが、この「ブルーリボン訴訟」の他に、「国旗バッジ剥奪訴訟」が起こされているんですね。裁判はめっちゃめんどくさいし、お金も労力もかかるもんです。せやけどもう、ホンマに日本を壊そうとする輩が、そこかしこにおるわけですね。もう黙ってたらあかんのや。

 日本の裁判所自体がおかしい!と声を上げて行くことにしましょう。なお、明日(5/31)の裁判については、原告のお一人、南木隆治さんがブログで詳しく案内してくれてはります。

 さらに、上でも触れられていますが、このブルーリボンバッジについては、行橋市議の小坪しんやさんが、日本全国津々浦々の議員に呼びかけて「拉致被害者救出のため強い覚悟をもってブルーリボンバッジを着用する共同声明」を出し、その賛同署名が何と、1800名を超えました(1800名を超える政治家が”ブルーリボンバッジを着用する”と共同声明に賛同(令和5年5月15日時点))。

 そして去年の夏には、私が代表署名人になって皆さんにお願いした「ブルーリボンバッジを守る国民の会」の一般署名が、何と17,408筆も集まりました(【感謝のご報告】一般署名、最終集計17,408筆。本日裁判所に提出いたしました。)。その節は有難うございました。

 せやけど何と裁判所は、結果的にこの署名の意図である「ブルーリボンバッジを禁止した裁判官の直接の説明を求める」要求を無視したんですね。いやあ、日本国民は裁判所にも舐められ切っていますね。裁判官は、サヨクに気に入られる判決を出しておくと、自分の評価も上がるような仕組みになってるんですわ。

 つまりは日本の裁判所はまだまだ、日本と日本人が大嫌いなサヨクが、好き勝手にしてはるわけですね。日本人、負けてるやんか。もっともっと声を上げて行きましょう。

※関連サイトリンク
南木隆治さんのブログ
 (『フジ住宅』を不当に訴える反日裁判と、反日思想を排す。『フジ住宅』は「ヘイト企業」ではない。『ブルーリボン訴訟』は日本国家の興廃と、国民の人権状況に直結する戦い。勝訴して拉致問題解決に少しでも貢献し、国家の覚醒を促したい。二つの裁判は深く連動している。)
ブルーリボンを守る議員の会
国旗バッジ剥奪訴訟
【保守看板】by【ナニワの激オコおばちゃん】

※ちなみに今日(5/30)取り外した前の看板の「安倍晋三さんありがとう」の幕(ターポリン幕W2900×H2900インクジェット出力)が手元にあります。

 まだまだきれいなので、もしお入用の方がいらっしゃいましたら、当サイト右側の「おばちゃんへ直接メール」でご連絡ください。送料当方負担で、無償でお送りさせていただきます。

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世界最古・最長・今に繋がる縄文=日本文明。教科書に何で書かさへん?文科省。あんたら日本人か?

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 岸田祥太郎くんがクビになるんですね。身内とは言え、一応「公職」ですからね、あんな非常識なことをして、その写真が外に出てしもたらそりゃあ、カッコ悪かったとか、すみません、とかでは済まへん話になりましたからね。岸田親子は別に反省したわけではなくて、このまま放っといたら支持率が下がってしまう、ぐらいにしか考えてへんでしょうね。知らんけど。

 G7のそれなりの「評価」を受けて「解散」するつもりで、その場合、逆にLGBT法案は「解散で廃案」ができずに、ややこしいことになった、と思われていましたが、これでまた状況が変わりましたね。やっぱり解散する方向なんかも知れませんね。解散は後になるほど追い込まれて不利になるとか。どうでもええけど。

 そんなことより、国家観も無いし、外交センスもゼロの岸田くん、毎日毎日、もう危なっかしくて見てられませんね。小さな話かも知れませんが、こないだ韓国から、福島原発の「処理水」の視察を受け入れた話がありました。「視察」ではなく「見学」やとかいろいろ言うてましたが、それがあかんのや、とネットで指摘する人がいました。

 こんな時こそ外交の原則、「相互主義」で行け、と。韓国から「視察」と言われたら即、日本からも韓国の原発を視察する、と言え、と。実はあっちの方が日本よりもはるかに高いベクレルを出してることは事実ですからね。どうせ「視察」時にはインチキしたり捏造したりするかも知れんけど。そしたら向こうも少しは考えるやろ、というわけですね。

 こんなもん、外交の基本の「キ」や。おい、岸田くん、歴代最長の外務大臣を務めてたんとちゃうんか?情けないにも程がある。常に周りの人の言うことばかり聞いて、興味関心は実は「人事」だけ、と。日本がホンマの独立国であるために、どう振る舞わなあかんのか、てなことはアタマにはないと思われます。あんたは全てのことが「人から言われるがまま」なんですよ。

 G7はバイデンに、経済・財政は財務省に。広島開催は安倍ちゃんが道筋を付けてくれただけ、やんか。もう完全に賞味期限切れやな。少しは首相になって化けるかと、かすかに期待してたけど、終わりましたね。アホ息子のせいで賞味期限が早まってしもたな。

 そしてこの先、岸田丸は泥舟やと党内で認識され始めたら、文字通りクモの子を散らすようにみんなが一斉に逃げ出すんとちゃうやろか。

 あかんわ。前置きのつもりの祥太郎くんの話が、えらい長うなってしもた。今日書きたかったのは、「縄文」のことでした。私はダイレクト出版の回し者ではありませんが(笑)面白そうなPR動画が送られて来ました。「つかみ」なんかも知れませんが、ヒスイの勾玉(まがたま)の話です。

 縄文遺跡ではポピュラーに出土する勾玉の元はヒスイですが、そのヒスイはアジアでは日本とミャンマーでしか産出でけへん、と。そこから縄文人の交易の広さがわかる、と。そして韓国からも出土するけれど、その地層の年代からしたら、間違いなく日本から半島に渡ったもんやと証明できるんですね。

 私が「覚醒」した頃の怒りの一つは、先生からウソを教えられて来たということでした。私らの年代では、縄文時代は原始的な狩猟採集生活で、教科書の挿絵は毛皮を着た原始人のイメージでした。弥生時代になって稲作が伝わり、洗練された土器も入って来た、ということでした。もう全部ウソ、ですね。

 しかもそれは、戦後になって書き換えられて来てた、ということです。ようやく最近の発掘調査やら、最新の科学技術によって、「動かぬ証拠」が出て来たので修正され始めてる、と。あ、それさえも、もう何十年も前の話ですが。それでも学会は知らん顔、教科書もそのまま、いや、1998年には一時、「縄文」が全く削除された時期もあったそうです。さすがに2008年には復活したけど、いまだに「縄文」はほんの数行?の記述、とか。

 まあ教科書の話はもっと大変なのでまたにしますが、いずれにしても私らの頃には国史(日本史)で最初に出て来る人名は「卑弥呼」でしたね。それ、ぜっっっったいにおかしいと思います。「人名」を書くんやったら神武天皇やんか、と思いますね。

 話それた。そしてその勾玉、ヒスイにはまだ謎がある、と。全ての勾玉には穴が開けてあって、そこに紐を通して装飾とかに使うてたはずなんですが、今の技術では、穴はレーザーでしか開けられへんのに、それでは、出土した勾玉のような穴にはでけへんのやそうです。ひえーー。

 しかもまだ、どこの遺跡からもその「穴をあける道具」が出土してへん、と。うーん、勾玉は「オーパーツ」なんか?スゴい想像を掻き立てられる話ですね。そして他にもそんな動かぬ証拠の数々から、縄文時代には稲作は始まっていたことがわかってる、と。

 そして、世界のどこの文明遺跡からも、普通に出土するのに縄文からだけは出て来ない物がある、それは「対人用の武器」なんやそうです。私ら日本人の祖先の縄文人は、少なくとも1万年以上、戦争のない生活をしてたわけですね。

 さらに。縄文文明は日本文明そのもの、つまり今に至るも続いてるということですね。エジプト、メソポタミア、インダス、黄河?、全ての文明は滅びて砂漠になったわけですね。日本文明だけが、万年単位でずっと続いて来て、いまだに日本列島には美しい自然の緑が残っている、と。つまりは昔から日本人は「SDGs」をやってたんやというわけですね。何を今さら、な話や。

 ヒスイ、勾玉でググったらこんなんもありました(縄文時代に栄えた「ヒスイ文明」。先人の祈りと願いを繋ぐ、日本の“元祖パワーストーン”の力)。

【縄文時代のヒスイ製品出土地(縄文時代中・後期)】日本ヒスイの歴史は約5000年を誇り、その交易圏は原産・加工地である糸魚川地方を起点に、広範囲に張り巡らされていた。(参照/長者ケ原考古館資料より)。

 海外にも渡ってる話は無視かいな(笑)。あ、こんな記述もありました。

驚くのは、硬くて加工しにくいヒスイを、石英砂を研磨剤に用い竹管で孔を開けるというシベリア伝来の技術を応用していたこと。主に、死者を埋葬した墳墓から発掘されており、呪術師を埋葬する際に子孫を守ってもらうため、死者の魂の不滅とパワーアップを願って副葬されたようです。

 シベリア伝来の技術?うーん、わからん。

勾玉の形の由来は動物の牙や魚、胎児、魂など諸説あり、形も多種多様。

 一応、今でも数千円から数万円で、通販でも売られていました(笑)。いずれにしても、日本と日本人が大嫌いな人が、いっぱい中におるらしい文科省さん、教科書もちゃんと書き換えさせてくださいね。事実に反することは修正せなあかんやろ、と。まだまだやらなあかんことはいっぱいありますね。

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せっかく日露戦争に勝ったのに40年後にボロ負けした日本。轍を踏んだらあかんのやで、岸田くん。

 昨日の5月27日は、日本の歴史にとって大事な日ですね。明治38(1905)年のこの日、日本海海戦において東郷平八郎司令長官率いる日本艦隊が、ロシアのバルチック艦隊に対して大勝利を収めた日ですね。日露戦争の帰趨を決する海戦やったというわけです。

 私は「覚醒」するまでは戦争の話は嫌いでした。どうせ日本は最後は負けたのに、それまでの過去の話をしててもしゃーないやんか、みたいなひねくれた子供やったんです(笑)。とは言え今もそんなに詳しく知ってるわけでもありませんが、今は便利な時代ですね。その気になったら何ぼでも勉強できます。

 こんなん見つけました(【ゆっくり解説】世界史でも稀な完封勝利の艦隊決戦|日本海海戦)。あっ。サイト自体はまだ新しいけど、「太平洋戦争」「日中戦争」と言うてますね。こりゃあかんわ。ただ、ようできていることは確かですね。事実を押さえることはできそうです。こんなんもありました(日本海海戦 世界史上類のない完全勝利!【日露戦争】)。マニアックですね。

 いやあ、こんな動画をタダで作ってるって、スゴいですね。海戦の様子を文章で読むのは辛いので、動画やと有難いですね。ネットからいっぱい拾ってみました。まずは旗艦「三笠」。

旗艦「三笠」艦上に集う司令官たち。中央が東郷

 たまたま見つけた引用元(TOKYO STORY)からのコピペですが、おいおい、東郷さんには肩書、敬称ぐらい付けろよ、と思いますね。日露戦後、「世界三大提督」の一人に数えられるようになってはったんやから。三笠の公式HPから拝借しましょう。

 進水の時の写真も残ってるんですね。ちなみに後の戦艦大和は極秘やったので、進水時の正式な写真はありませんね。

 上の日本海海戦の話に戻ると、東郷司令長官は、いよいよ開戦のとき、部下を残して自分は艦上に残りはったんやそうですね。そして必ず語られるのが「Z旗」と。最初の絵の左後方に翻っていますね。アマゾンではこんなものも売ってるんですね。

 「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ」もそうですし、「天気晴朗ナレドモ波高シ」も司馬遼太郎の書いた本で有名になった、と。あ、私は司馬遼太郎はまだ読んでません。乃木希典大将を愚将と描いてるそうなので、読む気はしないんですが(笑)。

 日本では、日清(1894年)、日露(1904年)、第一次政界大戦(1914年)と、10年おきに戦争をして来てたんですね。上の動画でも言うてますが、日露戦争前の1902年に日英同盟が締結されたんですね。この失効が1923年、その22年後に日本は敗戦したんですね。

 今のところ日本は、イギリスとは上手いこと行っていて、いずれ憲法改正で日本軍が復活したら、日英同盟も復活や、と意気込む人もいますが、気持ちはわかりますね。今のところ、こちらは「勝ち組」なんですからね。

 ただイギリスも、アメリカ民主党バイデン政権も、今はグローバリスト政権であり、いつまでも戦争を続けていた方が儲かる側、国際金融資本家やネオコンの側の政権なので、注意する必要はありますね。有料情報「ワールドフォーキャスト」で、藤井厳喜さんがいつも言うてはります。

 この日露戦争でも、勝った後にもうちょっと上手く振る舞っていたら、日本が滅ぼされることはなかったと思いますね。歴史に「イフ」はない、とは言いますが、しっかり考える必要はありますね。こんなん見つけました(ハリマン協定に反対した小村寿太郎の「ガッツのなさ」)。渡部昇一さんの元気な頃の動画ですね。

 アメリカの鉄道王とも呼ばれるエドワード・ハリマンは、日露戦争の折に、有名なジェイコブ・シフなどと並んで日本が発行した戦時公債に巨費を投じて日本を助けた人物であるが、日露戦争後、南満洲鉄道の共同経営を日本側に申し入れてきたのであった。資金不足の日本からすれば、これはけっして悪い話ではなく、伊藤博文、井上馨、渋沢栄一、それに桂首相といった維新の元勲や財界人たちはみな賛成したが、ポーツマス条約締結から帰ってきた小村寿太郎は、「そんなのはけしからん、自分に相談もなしに何だ」と言い出したのだ。小村の言い分は「満洲の権益は日本軍が血を流して得たものだ。それをアメリカと一緒にやる必要はない」ということで、誰も当時反対できない議論だった。それにみんな屈したのだ。

 これは別に、渡部昇一さんだけやなくて、多くの人が指摘してはりますね。私が読んだ本の中では、たとえば若狭和朋さんの『日露戦争と世界史に登場した日本―日本人に知られては困る歴史』でも書かれていました。北野幸伯さんも常々、善悪で判断したらあかん、勝ち負けで判断せえ、と言うてはりますね。

 今世界の中で、日本はどこに付いていれば一番大丈夫なんか、常に考えてなあかん、ということですね。岸田くん、大丈夫かな。毎日のように書いていますが、アメリカのバイデン民主党政権はいよいよヤバいんやで。

 そして藤井厳喜さんの最新の「ワールドフォーキャスト」では、安倍さんの暗殺の真相と、前回の米大統領選の不正の真相が明らかにならない限り、世界は暗黒になる、と言うてはりました。話は全部つながってるんですね。

 よく引用される言葉をもう一度、確認しておきましょう(19世紀の英国首相パーマストンは言った…)。

「英国は永遠の友人も持たないし、永遠の敵も持たない。英国が持つのは永遠の国益である」

 岸田くん「国益」やで、わかってるか。岸田家なんかどうでもええんやで。


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法律を変えんでも閣議決定で海保を海自の統制下に置けることに。憲法改正も間に合わへんからな。

 そう言えば少し前にニュースが出たけど、あんまり誰も騒いでへんな、と思てた話があります(防衛相が海保統制 武力事態の要領発表 5月に初訓練)。先月4/28ですね。

 政府は28日、有事の際に防衛相が自衛隊法に基づいて海上保安庁を指揮する手順を定めた「統制要領」を発表した。武力攻撃事態と認定された場合、閣議決定を経て防衛相が海保長官を指揮し、海保を統制下に入れる。海保は国民保護や捜索・救難、港湾施設の治安維持などを担う。

2022年6月、合同訓練する宮古島海上保安部の巡視船みやこ(手前)と海上自衛隊の護衛艦=東京・伊豆大島東方海域(海上保安庁提供)

 いつの間にか、えらい話が進んでたんや、とびっくりしました。実は海保は海自より前にGHQが作った組織で、それが後からできた海自の指揮下に入るのは、微妙な話、なんやそうです。しかも法的にもややこしい話がある、と。これは同日の産経の別の関連記事(防衛相海保統制下に 70年越し一歩も非軍事どう担保)を見てみましょう。

 自衛隊法第80条は他国からの武力攻撃事態が起き、自衛隊に防衛出動などが命令された場合、防衛相が海保を統制下に入れることができるとする。ただ、制定以来約70年間、具体的な手続きは定められず、武力攻撃を想定した共同訓練も一度も行われなかった。
 これまで要領策定が進まなかった要因には、海保法25条で海保の軍隊機能が否定されていることも大きい。安保環境が厳しさを増す中、最も熾烈な事態を想定する必要性に迫られたというのが実情だ。

 ははあ、なるほど。自衛隊法80条と、海保法25条をどう整理するんやという話が、70年間放ったらかしにされて来てた、という話ですね。先輩格の海保が自衛隊の指揮下に入るんか?というやりにくさ、でしょうか。ありそうな話ですね。

 実は元々は、この海保法25条はあかんやろ、という方向で自民党の国防部会で話を進めようとしていた過去もあったようです。その話を今日(5/27)の青山さんの動画(【ぼくらの国会・第526回】ニュースの尻尾「部会は要らないのか」)でしてはりました。

 この動画では、先日のLGBT法案が、部会では反対多数やったのに通ってしもたことに憤慨する人たちから「そんな部会なんか、もういらんやろ」と言うて来る人が多いので、青山さんが、まあまあ冷静に、国防部会でずっと取り上げてたこの海保=海自の話もこうやって、やっと実を結んだんや、という話として紹介してはりました。

 ウクライナ戦争、台湾危機、尖閣での支那軍のエスカレート、などの変化と、アメリカからの圧力もあるとは思いますが、動画ではたとえば韓国の「ホワイト国外し」は、部会で青山さんが主張してから実行された実績もある、と秘書の三浦さんが言うてはりましたから、認めてあげることにしましょう(笑)。

 何べんか書いてますが、プーチンの愚行の「おかげ」で、現実の事態の方がどんどん先に進んで行くので、逆にこれまででけへんかった色んな事が、大急ぎで対応させられて行ってる状態になってると思います。そう言えば数年前には「核武装」の話なんか、絶対できませんでしたからね。

 プーチン・ロシアと並んで今、最も危険な支那は3日前にこんなニュースもありました(中国ハッカーが米重要インフラに諜報活動、情報機関やMSが指摘)。

[24日 ロイター] – 西側の情報機関と米マイクロソフト(MS)は24日、国家支援を受けた中国のハッキンググループが通信や輸送拠点といった米国の重要インフラ機関にスパイ活動を行っていると発表した。

 支那の報道官は、これは「集団的偽情報キャンペーン」だと否定してるとか。

MSは、「Volt Typhoon(ボルト・タイフーン)」という中国グループが少なくとも2021年から活動しており、通信、製造、公益事業、輸送、建設、海事、政府、情報技術、教育など多くの業界を標的にしてきたと指摘した。

 へえー、もう名前まで付けられてるんや(「ボルト・タイフーン」)。もう憲法改正なんか間に合わへんで。閣議決定でできる対応をどんどんやって行ったらええんや。誰かが、憲法改正より目の前の国民の命を守ることが先や、と言うてはりましたね。そらそうや。

 とは言え、自衛隊も安心してられへんのですね。今日のダイレクト出版の商品【トップガン・レポート】からのメルマガ、「田母神俊雄」、タイトルは「防衛省に潜む、ただ一つの❝裏切り組織❞」。ひえーー、何のこっちゃ。その答えは「内局」なんやそうです。

 これはまた長くなるのでまたにしましょう。ようやく私ら日本国民は、たとえば立憲民主党は、ただのクズ政党やったということに気付いて来ましたが、まだまだ知らなあかんことはいっぱいあります。もっともっと拡散して行きましょう。


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亡国の財務省に理論はいらん。天下りに替わるエサを与えとけ。「中国」ではついに人民公社再現か?

 昨日の記事では岸田首相親子に対して「お前ら」などという失礼なタイトルを書いてしまい、申し訳ありませんでした。ここが支那・北朝鮮やったら私は即、逮捕、死刑ですね(怖)。やっぱり私は岸田さんのことがめっちゃ嫌いなんやなあ、と思いました。

 念のために再度書いておきますが、昨年末の「公邸での忘年会」については別に批判してませんよ。「法に触れるわけでもなく、公邸で何かを盗んだとかの話でもないけれど、この緊張感の無さには愕然としますね。国を治める、国政をあずかる、ということがどういうことか、まっっっったくわかってませんね。」と言いたかっただけです。

 日頃ご自分たちが生活してるところで勝手にはしゃいでても、別にええけれど、その写真が外に出たらあかんやろ、ということですね。「敵」は手ぐすね引いて待ってるんやで。脇が甘すぎるやろ、と言いたいです。ま、今さら、ですが。

 同じように私が日頃、ボロクソに貶してる「人殺し」財務省、「火事場泥棒」財務省、「ド文系東大ア呆学部卒」財務省、についても、嫌い、の上にハラが立つもんやから、つい汚い言葉で非難し続けて来ています。せやけど今日、ふと気づいたことがあります。

  今日(5/26)の「宮崎正弘の国際情勢解題」通巻第7765号で(読者の声3)で(SSA生)さんが、「ザイム真理教」(森永卓郎著、フォレスト出版)の読後感を書いてはりました。本の中で森永さんは「どうやら日本のDS(ディープステート)は財務省をトップとする行政組織であ」り、与党も野党もすっかり彼らの「催眠術」にかかっている、と書いている、と。

 然るに私は健全財政派と積極財政派のどちらの理論が正しいのかを学問的かつ政治的に論じあっても意味はないと思うようになりました。なぜなら財務省は今は健全財政体制を整えた方が自分たちの利益に繋がるからそうしているのであり、仮に積極財政体制が彼らの利益に都合がよい情勢になれば、彼らは平然と行動と言論をかえてゆくだろう。
彼らにとっては、理論などはどんなものでもいいのですから。

 あはは、理論なんかどうでもええんや(笑)。

そもそもDSなるものは「永遠」に生き続ける集団であると認識した方がよさそうです。国家は彼らにとっての「道具」にすぎず、どんな国家なろうと強かに生き延びて行くつもりだからです。

 その通りですね。国家が「道具」なんやというわけですね。どうせ財務省の官僚がそう考えてるんやったら、無駄な論争はせずに、彼らの利益になるように誘導したらええだけやん、と思いました。今ならたとえば、天下り先での将来の収入に替わるようなエサを、別に与える、ということですね。

 そしたらまた面白い話がありました。ダイレクト出版の「林建良<ルネサンス編集部>メルマガ」です。今日のタイトルは「中国、2年以内に大飢饉?」です。

 支那では2017年から「城管(城市管理執法)」システムが導入され、警察とは別に都市部の秩序を管理する人間が置かれ始めた、と。職務内容は、露天商(屋台)の取り締まり。都会では基本的に露天商は禁止されているけれど、昔から貧しい農民たちは、自分の畑で作った野菜などを持ってきて売っていたそうです。

 「城管」はそれらを取り締まると言いながら実は、露天商の商品を没収し、それを私物化するんやそうでうす。「つまり城管と言えば、非常に権限が大きく、制服を着た強盗のようなものなのです。」ひえーー。そして今回、新しく「農管」(農業総合行政執法)ができた、と。

 「農業指導」という名目で農業を免許制にする、「農産品の安全指導」という名目でニセの肥料や種子を取り締まり、トラクターなどの運転も免許制にする、「農村の環境管理」という名目で古い建物を壊して家畜を取り上げる、と。それらの仕事をそもそも農業をわかってへん若い役人が指図するわけです。そしたらそこにはキッチリ、お約束の賄賂が横行する、というわけですね(笑)。

 そしてここから先は、林建良さんの考察です。習近平はどうも「戦時体制」を作ろうとしてるようです。戦時体制下の食糧不足に備えるために、今農民が儲かる野菜ではなく、今のうちから穀物を作るように転換させようとしている、というわけです。

中国の言葉で「天高皇帝遠」というものがあります。
意味は、「農村では皇帝の存在が遠く、その影響力は自分には及ばない。」
これが中国農村の現状です。

 なるほどー。

中国農村は数千年以来、ほとんど自己管理でやってきました。
中央の権力が及ばないところだったのです。

 その農村に手を出して、変えようとして失敗したのが、毛沢東の「大躍進政策」と、人民公社やったというわけです。

壁に「タダで食べて、全力で生産する」とスローガンが書かれた、人民公社の共同食堂。wikiwand

全てを国が管理しようとした結果、誰も働かなくなり、
2,3年後に3000万人〜5000万人の餓死者を出したと言われています。

 ははあ、ついに習近平も毛沢東の失敗の轍を踏むことになりそうな情勢、つまりタイトルの「2年以内に大飢饉?」というわけです。いやあ、コワい話ですねえ。「歴史は繰り返す」んでしょうか。

 上の方で、財務省には天下り先に替わるエサを与えろ、と書きましたが、支那ではホンマに人間に与えるエサさえなくなる可能性がある、ということでしょうか。私ら日本人、備えは全然あらへんで?ホンマに岸田くん、上手いこと立ち回ってくださいよ。これから先は、国民の命がかかってるんやで、と言うておきましょう。


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