Edit your comment あけっぴろげてあらいざらいのあるがまま 2020.11.25 ブログより アメリカ大統領選の現在の全体像を知る報道がありません。 私が代わりにまとめます。 全体像を掴めていない日本人に拡散希望します。 現在のトランプの戦略...... ① 選挙人獲得数を270人以上にすること。 ② それが叶わぬ場合、バイデン票を270以下にすること。 ③ ドミニオン疑惑は、シドニー・パウエルが担当する。 ①の選挙人獲得数を270人にする策略は、 ジュリアーニ弁護団団長が主に画策している。 選挙人の決定についてだが誤解してはいけない。 何も「住民の選挙」で全てが決まる訳ではない。 参考にできる住民投票結果が得られなければ州議会で決めれる。 問題が起きている州議会のほとんどが共和党が多数を占める。 ジュリアーニは「州議会による選挙人決定」も視野に入れ戦略をたてている。 そして、もし①が不可能となった場合、②の戦略に移行する。 これもジュリアーニ弁護団団長が担当する。 12月8日の選挙人選定の日まで揉め続ければそれが可能になる。 但し実際の選挙日は12月14日なのでそれまでの延長の可能性はある。 法廷闘争が長引いたり再々集計などでもつれ揉め続ける方法がある。 ②の戦略ではトランプもバイデンも270以上に達しないということだ。 この場合、来年の12月上旬に下院と上院での選挙になる。 この選挙は一州一票なので州数を抑えている共和党が有利になる。 ①と②はトランプが不利を受けていることを訴える「民事訴訟」だ。 ③は違う、国家反逆罪を争うような「刑事訴訟」だ。 刑事訴訟はシドニー・パウエルが経験が多い。 また、刑事訴訟は時間がかかり大統領選挙には間に合わない。 従って、シドニー・パウエルが別動隊として独立して控訴する。 パウエルは民主党であろうが共和党であろうが不正は全て訴える姿勢を表明している。 彼女が真っ先に訴えるのはジョージア州知事のブライアン・ケンプである。 今週末にも訴えたいと言っている。 ブライアン・ケンプは共和党だ。 共和党の彼を訴えるには、トランプ陣営にいてはやりにくい。 シドニー・パウエルがトランプ陣営を離れた一つの理由であろう。 ジョージアは今日から再々集計を始めた。 結果が出るのは12月2日という。 パウエルは、それまでに州知事を訴えるということだ。 「挟み撃ち」ということかも知れない。 パウエルの刑事訴訟については後日あらためて書きたい。 SECRET SendDelete