二階・今井両氏の媚中指摘は、もはやアメリカの最後通告やんか。無視できるんか?安倍ちゃん。

国連の正体



 私が「覚醒」する前は、「国連」というのは世界平和に貢献している、光り輝く(笑)組織、みたいな感じでした。あー恥ずかし。そういえば一時、小沢一郎くんの絶頂期、国連中心主義とかいうのがありましたね。何か新しい考えのようで、私の周りでも「小沢さんはスゴい」と言うてた人がいました。

 時代は変わりましたね。武漢ウイルスが出たことで、WHOが、テドロス君がいかにインチキなんかを、全世界の人たちが知ることになり、そのバックにある国連自体のうさん臭さも一気に拡散したように思います。そこでこの藤井厳喜さんの『国連の正体』(ダイレクト出版)の紹介です。

 誰がいつやったんかはわかりませんが、いずれにしても戦後間もない頃、日本の外務省は、もともとは「連合国」と言われていた「United Nations」を「国際連合」と訳するようになっていたわけですね。つまりは国連とは第二次世界大戦の「連合国」、勝った側、というわけですね。

 せやからいまだに国連憲章には「敵国条項」というのがあり、日本は国連の中では「敵国」のままなんですね。以前にこれを知ったときは、私は怒りに震えたもんですが、今ではもう、今さら、という気にもなりますね。

 藤井厳喜さんはこの本の中で徹底的に国連を非難してはります。「国連が防ぐことのできた戦争、侵略は一つもない」と言われると驚きますが、それは事実ですね。私ら日本人は、そんな国連のイメージをしっかり修正せなあきませんね。

 少なくともCHINAやロシアが自分らの都合で拒否権を行使しまくる国連安保理の常任理事国の制度なんか、何の役にも立ちませんね。よう考えたら存在自体が怪しいものになっているわけで、トランプさんが脱退するぞ、と言うてはるのも逆に大いに意味がありますね。

 国連が意味があるとすれば、ちょっと怪しげな発展途上国にとって、でしょう。CHINAに取り込まれることによって、個人的に「ええ目」ができるということです。藤井厳喜さんに言わすれば、「国連事務職員とは、おしゃべりをするだけで、高給を取って世界の一流の街で遊び暮らしている人たち」なんやそうです。

 単なる誹謗ではなくて、ホンマに、たとえばユネスコではムボウさんという人が、やりたい放題をしてユネスコを私物化してた話なども紹介してくれてはります。そして行きつくところはCHINAですね。今やその正体がバレバレとなったCHINAの「一帯一路」にしても、この国連をCHINAが乗っ取ることで推進してきた面もある、と。

 そもそも国連の専門機関のトップである事務局長の選挙においては買収が公然と行われている、ということなんやそうです。そんなところに世界で2番目にお金を出している日本は、やっぱりお人好し過ぎますね。

 国連の正体を暴く藤井厳喜さんは、有料情報の「ワールドフォーキャスト」の7/31配信特別号で、「アメリカからの最後通告」という動画を出してはりました。先日、アメリカの戦略国際問題研究所(CSIS)が、国務省のグローバル関与センターの支援を得て2年を費やして、日米中三カ国などの専門家約40人との面接調査などをもとに報告書を出した、という話です。

 何とその中に、日本の二階幹事長やら今井尚哉首相補佐官が、安倍政権の政策をCHINAに融和的にもって行こうとしている、と名指しで批判した、というわけです。このことはさらっと報道はされたようですが、例によって日本のマスゴミは後追いをしていませんね。

 藤井さんによると、アメリカの公的な報告書で、現役の政治家の名前を挙げて批判するのは稀なことのようです。つまりアメリカは、水面下でサインを送っているのに届いていないことに業を煮やして「Open Diplomacy」、公開情報を使って最終段階の警告をしてきた、と受け止めるべきや、ということなんやそうです。

 藤井さんは、たとえ二階氏や今井氏が勝手なことをしていたとしても、その任命責任は安倍ちゃんにあるわけやから、さっさと切れ、という意見です。そしたらこのCSIS報告について、遠藤誉さんがニューズウィーク日本版に(7/30)投稿してはりました(アメリカが遂に日本政界の媚中派を名指し批判──二階氏や今井氏など)。

 報告書の中では二階氏や今井氏の話の他に、何と、森まさこ法務大臣がアリババのジャック・マーが3月2日に、二階氏に100万枚のマスクを送ったときに「ありがとう、ジャック」とツイートしたことを、「日本の右翼の小説家」の百田尚樹が批判した、という話まで書いてあるんやそうです。

 おいおい、かなり細かいやんか。そこまで掴んでるんか?ちょっとドッキリやな。そして実は安倍ちゃんに対しても厳しいんやそうです。遠藤さんは書いてはります。
安倍首相そのものに対する批判は全般的に非常に辛らつだ。特に習近平国賓招聘を重んじたためにコロナの初期対応を誤ったのではないかという点を指摘していることが注目される。
それは3月9日のコラム<コロナ禍は人災>に書いた筆者の視点とあまりに一致しているので、これもまた驚いている。
 いやあ、これ、ヤバいんとちゃいますか?安倍ちゃん。話は戻りますが、藤井厳喜さんのワールドフォーキャストでは、ポンペオさんが7/24にニクソン記念図書館で演説したことを取り上げてはります(「中国を変えねば中国が私たちを変える」 米国務長官、連携訴え)。藤井さんによると、ポンペオさんの演説は言うたら「締め」みたいなもんで、それ以前に実は3人ものアメリカ政府高官が、連続して演説をしてはったんですね。

まずは6/25のオブライエンさん(オブライエン補佐官が対中政策演説 国防総省、人民解放軍の関連企業リストを議会に報告)。そして7/7のクリストファー・レイさん(FBI長官、「中国スパイ活動は10時間毎に確認」)。3人目がバー司法長官の7/16(ディズニーやアップルは中国の手先にされている-米司法長官)。いやあ、補佐官、FBI長官、司法長官、最後に国務長官(ポンペオさん)ですからね。

 日本政府は、アメリカが今、全力を挙げてCHINAを封じ込めようとしてることをホンマにわかってるんかな?いや、ここまで言われて二階くん、今井くんがこの先、そのままおることは、めっちゃ危険なんとちゃいますか?空気を読めんと負け組に入ってしもた第二次世界大戦の時とおんなじ間違いは絶対やったらあかんで。

 安倍ちゃん、躊躇してる場合やあらへんで。今すぐ旗幟を鮮明にせな、また負け組やで、しっかり考えてや、と言うときましょう。

【文中リンク先URL】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-94075.php
https://www.sankei.com/world/news/200724/wor2007240012-n1.html
https://www.epochtimes.jp/p/2020/07/59270.html
https://www.epochtimes.jp/p/2020/07/59270.html
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-07-17/QDL1K9T0AFB901

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※一時、書きかけの原稿を誤ってアップしていました。こちらが決定版です。

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ナニワの激オコおばちゃん
Posted byナニワの激オコおばちゃん

Comments 6

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ナポレオン・ソロ  

ソロです。
>>アメリカの最後通告やんか
否々、情報発信したのはCSISでしょう? それって、小泉純一郎が息子の進次郎をコロンビア大学に潜り込ませるのに使ったDS勢力の手先機関やんかww 彼らは、なんとしても、米支間で大規模熱戦を開戦させて、株価や為替変動で一儲けしようとしているし、石油も暴騰するかもしれんので、動機は十二分にあるといってよい。 但し、この事態に、トランプがシェールガス・石油を市場に開放して価格を維持するという観測もあるが、それだけ、二階や今井がやって居る事が邪魔なんでしょうね

確かに、二階や今井の動きには、不可解なものがあるけれど、それ以上に、マスコミの報道は、不可解そのモノでしょ? 大体、武漢ウィルスの感染は広がって居るけれど、重症者やし者なんて、全国レベルでもゼロだったり、ギリギリ2桁を超す位で、弱毒化しているのは、一目瞭然なのに、毎日喜々として報道しているザマは、メディアの白痴化しか感じない

これで、年収何億?何千万? その裡、バチがあたるわぃwww 保守論壇の重鎮と呼ばれて居る人も、情報の出所をちゃんと追跡して報道しなくちゃ、信用無くしますよ。


2020/08/03 (Mon) 12:33

アベがーのおっさん  

安倍総理自身が親中派

一番の親中派は安倍総理だと思いますよ。自分の周囲に気の合う人間を配置しているということにすぎません。米国がそれを指摘しないのは、大統領選挙を控えて日米摩擦を表面化させたくないという思惑があるからでしょう。
安倍総理は、すでに何年も前から親中派に転向していました。
安倍総理はグローバリズムの信奉者であり、グローバリズムの最大の受益者である中国に親和性があるのでしょう。反グローバリズムのトランプ大統領とは核心部分でソリがあわないのです。TPPの経緯を見ればわかります。表面的な友好を取り繕っているだけであり、トランプ大統領が再選されれば、日米関係は厳しいものになると考えます。
まさか戦前の日独同盟の再現になるとは思いませんが、コウモリ外交は危険ですぞ。

<ご参考>
河野外相、27日から訪中 日中韓首脳会談を調整
2018/1/25 日本経済新聞
河野氏は日中韓首脳会談の早期開催と、それに続く安倍晋三首相の訪中、習近平国家主席の来日に弾みをつけたい考え。中国の広域経済圏構想「一帯一路」への協力も伝える。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26139470V20C18A1PP8000/

安倍政権の「中国接近」に米国で痛烈な非難の声
「トランプ大統領は安倍首相の友人ではなくなる」と威嚇
2018.11.14(水) 古森 義久
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54665

安倍首相の“超楽観的”中国接近の危険性
米国の対決姿勢とますます乖離、懸念される日米摩擦
2019.2.6(水) 古森 義久
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55407

2020/08/03 (Mon) 20:10

NN  

No title

8/3の虎ノ門ニュースの田北氏によると、個人名に言及した異例の報告書は、CSIS日本担当のマイケル・グリーン氏が出したものではないとのことです。
反トランプ派の利益を誘導するために、”アメリカ政府のほう(CSIS)”から出された報告書というのがふさわしい気がします。
日本の財政出動を好ましく思わない輩が、元々アメリカに存在し、それに加担する向きが、日本国内にも”ウヨウヨ”いるということになります。(https://webronza.asahi.com/business/articles/2020062600005.html 他)

2020/08/04 (Tue) 12:12

通りすがり  

調べたけど、二階氏はほぼ確定。
ただし自民党二階グループの議員が全員媚中とは言えない。
怪しいのは6~7名程度。
今井氏は調査中。

コレ誰も言わないけど、アメリカのキッシンジャーも媚中だぞ。
しかもCSISの主要メンバーだぞ。

2020/08/04 (Tue) 16:04

ゆう  

公明党という悪名をもっと世界に知らしめよう

アメリカは、なぜ公明党の名をあげなかったのだろう。
公明党ほど反日はいない。媚中媚韓、アイヌ問題、国土交通省のひどすぎる行動、二階今井などに比べもっと日本の被害が大きい。

公明党の悪名をもっと世界に知らしめよう。

2020/08/05 (Wed) 07:14

ハンニバル  

今日安倍総理、辞任表明しましたね

自民党総裁選は、通常ならば自民党議員と一般自民党員の通常党員選挙で行われますが、安倍総理が急遽辞任したため、こういう非常事態の慣例として自民党議員だけ・・・衆議院と参議院だけの両院議員総会での投票になると思われています。

会見で安倍総理が繰り返し行った「政治的空白期間を空けてはいけない」という発言は、通常党員選挙ではなく、両院議員総会で選挙を行うための布石だと思います。

TV、新聞での下馬評では石破さんが優勢でした。一般自民党員参加の通常党員選挙だと、石破さんが総理になる可能性もあったでしょう。マスコミは石破さんを過剰に持ち上げて報道しています。一般党員には経団連関係の人も多く、彼らは商売上、中国とのつながりを重視していますから石破さんに投票するでしょうし。

しかし、両院党員選挙ならば麻生派、竹下派、安倍総理が率いる細田派だけで過半数になり、石破さんは絶対総理になれないでしょう。
石破派はたった19人しかおらず、しかも他の議員からは蛇蝎のごとく嫌われていますし。

任期を待たず、このタイミングでやめるのは、ひとつには「親中派の石破」を絶対に総理にしないためだと思われます。
米中覇権争い真っ只中のこの時期、親中派を総理にしたら、韓国の文在寅政権と同列に見なされる。そんな日本をアメリカは全力で助けることはないでしょう。

そして、今辞任すれば、少なくとも今井さんは切ることができる。(二階さんはしぶといと思いますけど・・・)身を切って二階今井派を滅す。これが、安倍総理のアメリカへの回答だと思うんです。

そう考えると、この辞任は英断だと思います。残念ですが。

アメリカのCSISやFRBが日本に対して行っている数々の仕打ちを考えると腹が立つ。
しかし、非常に遺憾ながら、今の日本はアメリカの助けがなければ中国に飲み込まれる可能性があります。
CSISに近しい麻生さんが総理になれば、増税、水利権のさらなる自由化など注意しなくてはならないことが増えますが、それでも石破さんが総理になり、中国にしてやられるよりはるかにいいと思います。


2020/08/28 (Fri) 21:18

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