あー終わったな、日本。デフレのさ中に緊縮、増税。国の自殺や。
2018年05月08日 公開
まさかまさかと思てましたけど、ついに悪いことが起こってしまいましたね。三橋さんの今日のブログを見てもろたらわかりますけど、読売新聞の報道です。
<財政赤字、GDPの3%以内…政府が新たな目標・・/・・政府は、2021年度の財政収支の赤字額を名目国内総生産(GDP)の3%以内にすることを新たな財政再建目標として掲げる検討に入った。・・・(中略)・・・6月にもまとめる「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」に盛り込む。・・・内閣府によると、18年度の財政赤字額は対GDP比で4・4%程度になる見通しだ。欧州連合(EU)は加盟国に、GDPに対する財政赤字の比率を3%以下にするよう求めており、日本も同水準の目標を掲げることにした。>
※読売新聞にアクセスしたんですが、もう見れなくなっています。上は三橋さんのブログからの孫引きです。
私は別に経済なんかに関心はなかってんけど、いろんな勉強をするうちに、とんでもない話がいっぱいあることに驚いて、最近は特にヤバくなってるのがわかってきたんで、必死なんですわ。日本人はふつう「倹約」はええことやと思いますよね?それをええことに「国の借金が増えてる」みたいなウソを広めてこの20年間、国家規模で「倹約」をやってしもうたんがこの日本なんですわ。公共事業は最盛期から4割も減ってしもて、不景気は少子高齢化やからしゃーない、みたいな錯覚を起こさせて、せっせせっせと国の貧困化を推し進めてきたんですわ。
※「国の借金」のウソの話は今までいっぱい書いてますから、よかったら右上の「ブログ内検索」で見てください。
上の記事に戻って、なんで「赤字額」の目安が3%なんかというと、記事にもあるように、EUがマーストリヒト条約で加盟各国にそう求めているからですね。これは1993年から発効してるそうです。アホな日本の財務省はそれをマネしてるだけやということが上の記事でもバレバレですね。これやから東大法学部はあかんねや。なんで20年以上かかってEUがずっと失敗してきたことを、わざわざ周回遅れでマネせなあかんねや!イギリスは抜けたし、イタリアもそのうち抜けるで。ギリシアもヤバいし。
これで間違いなく、消費増税も実施されます。そうするとますます日本人の財布のヒモは固くなって、お金はどんどん回らんようになって、経済規模はますます小さくなっていきます。つまりはデフレからは脱却できず、日本は「小国」に向かってまっしぐら、というわけです。一方で中共は倍々ゲームで軍事費を増大させ、日本はついに中共に太刀打ちでけへんようになって、尖閣どころか沖縄も北海道も明け渡すことになります。うわあ、いややー、そんなん!!!