「トランプのロシア疑惑」はアメリカ版モリカケ、ヒラリーは返り討ちに遭うんやろか？
2019年03月17日 公開
時々書いてますが、このブログは読者の皆さんのコメント投稿のレベルの方が高く、私はいつもめっちゃ勉強させてもろてます（笑）。ありがとうございます。昨日のコメントでもびっくりするような話やら、深い話が出ていました。最近気がついたのは、一見関係なさそうな話が深いところでつながっていることです。今日は私が一応お金を出して見ている「ダイレクト出版」の、「藤井厳喜のワールドフォーキャスト」の動画からの話です。
先日の第二回米朝会談のその日に、アメリカ議会では「コーエン証言」というのがあって、大騒ぎしてたんですね。トランプ大統領の元顧問弁護士、マイケル・コーエンさんが、米下院の公聴会で、いわゆる「トランプのロシア疑惑」に関して何時間もかけて証言しました、と。アメリカのリベラルのマスゴミは今度こそトランプが有罪となる証言が出て、一気にトランプ弾劾まで行くぞ！と大はしゃぎで事前報道をしていたみたいです。
コーエンさんは、トランプさんに対する個人的な悪口、たとえば女たらしだの、ウソつきだの、詐欺師だ、などの罵倒はしたものの、肝心のロシア疑惑については「全否定」したそうです。アメリカのマスゴミは総スカンやったわけですね。もちろん、アメリカのリベラル側の報道しか見てへん日本のマスゴミも、結局肩すかしやった、などとは絶対に報道しません。例によって発言の断片をつなぎ合わせ、「疑惑は残された」とやっているわけです。
こんなことをアメリカの議会ではこの２年間、２００人の証人を呼んで、ずっと続けてるわけですね。あ、日本の立件民主党もまだモリカケをやるぞ、と言うてましたね。構造は全く同じですね。話は戻って、金正恩委員長が先日の米朝会談で、意外にもかなり強気に出てきたのは、アメリカでのこの事前報道によって、判断を誤ったのではないかと推測する人もいます。
今、トランプさんはアメリカの民主党とそれにつながるウォール街、グローバル金融勢力と戦っているようです。そちら側がまさにヒラリーやオバマの側なわけですね。そしてその勢力は「中国」では江沢民派ともつながっていて、北朝鮮の核は実はそちらの側が握ってるんや、という人もいますね。刈り上げ君が判断を誤った、もしくはそうせなあかんかったのは、自らがそちら側に囚われているから、とも言えるかも知れません。
コーエン証言が不発に終わった今、いよいよヒラリーの昔のメール問題やら、ロシア企業にウラン鉱脈を売ったりとかのウラニウムワン疑惑、そして当時のトランプ候補を貶めるために偽のレポートを作らせたというインチキのスティール・レポートのことなど、もう２年前からネットではバンバン出てますね。いよいよ近いうちに、ヒラリー、オバマが逮捕されるのでしょうか。あるいはどこかでトランプさんがそれこそ「ディール」をして、何らかの手打ちをするのでしょうか。
そんな、熾烈な戦いがずっとアメリカでは続いてるわけですね。これって、南北戦争、アメリカの内戦やんか、という話です。それが「中国」、朝鮮半島ともつながってるし、イラン、サウジアラビア、トルコの話ともつながってる、と。あ、ロシアもね。
また話は戻って藤井厳喜さんは、最近の安倍ちゃんが親中路線に舵を切ったように見える、と危惧してはります。そしたら昨日（１６日）のメルマガ「THE STANDARD JOURNAL～アメリカ通信～」で、山岡鉄秀さんが、元トランプ大統領首席戦略官兼上級顧問のスティーブン・バノンさんが、先般来日した折に、直接個人的にやり取りしたことを書いてくれてはります。今日書きたかったことはここです。そのままコピペさせてもらいます。
＜山岡「あなたのお話に感銘を受けました。ところで、安倍首相は中国の脅威を正確に理解していると思われますか？」
バノン「はい、理解されています」
山岡「それにしては、経済界に気を使うあまり、中国に擦り寄るかのような政策を取っているのが気になります」
バノン「（微笑みながら）トランプ大統領も経済界から大変なプレッシャーを受けています。安倍首相も同様なのです」＞
トランプさんは国を二分するような戦いの真っ最中、安倍ちゃんも周り全てがいつでも敵になり得る中で、奇跡的にやりたいことを曲がりなりにも実現していっている最中、これを後押しせなあかんのは、私ら国民やんか。まだまだ気い抜かれへんわ。
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