発表の数日前に「中国」で「令和」が商標登録されてた！？一体誰が漏らしたんや？
2019年04月04日 公開
今日もまた元号の話です。私が一昨々日書いた「妄想」（「祝『令和』決定。日本国憲法という戦後７０年のインチキを吹っ飛ばしてほしいなあ（笑）。」）は、さっさとホンマの妄想になってしまいましたね（笑）。30年は秘匿するはずやった元号選定に至る経緯が、バンバンと報道され始めました。誰かが喋ってしもて、どこかが報じると、各紙も載せへんわけにはいかん、と。あーあ、政府は認めへんけど、バレバレやんか、どこが「秘史」やねんな（笑）。
というわけで、一昨日の宮崎正弘さんのメルマガ（「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」）では、読者の声に対する返答で宮崎さんが「なぜ、古事記からではなく、万葉からなのか、奇怪です。」と書いてはりましたが、昨日の産経新聞（「【新元号】「令和」は政府が追加委嘱した３案の１つ 有識者懇談会で全員賛成は「令和」のみ」）では、もともとの5案のうちの「英弘」が古事記由来で、他の4案は漢籍由来やと。で、安倍ちゃんはこの英弘を推してたそうです。
ところが実は「令和」は後から6案目として追加となり、結果的に全員が了承した案はこの一つということで決定に至った、と書いてありました。これは万葉集由来ですね。せやから宮崎さん、もともとは安倍ちゃんも、古事記由来の案を推してはったみたいですよ。
この一昨日の宮崎さんのメルマガには読者の声として（実は私もかねがね似たようなことを言うてきましたが）、選定に至る手続きに関して、「御名御璽のない段階で発表しただけでなく、一介の首相が畏れ多くも、今上陛下と皇太子殿下に数日前から無用の拝謁を強行するなど」とか、「逆賊僧道鏡や足利義満にも匹敵する国賊的行為」とか、「統一地方選ならびに参院選は自民党に臣民挙って怒りの鉄槌を下さねばなりません」と書いてる人がいました。
まあこれやから老人？はあかんねや。すぐ沸騰しなや、安倍ちゃんにだって、どうしようもない話やんか、あんたらこそ戦後70年も、インチキ日本国憲法を放置してきたんとちゃうんか？結果的には今も何一つ変わってへんねんで？むしろ、やっとここまで皇室を何とか維持できてきてるだけの話やんか。
この読者に対して宮崎さんは「新元号の手続きは、歴史と伝統を無視しての強硬ぶり、やはりおかしな国になったものです。」と書くに留めてはりますが、少し批判的ですね。まあ原理原則だけを声高に言うてて満足できてるんやったら、それはそれでええんとちゃいますか。私もそうですけど、老い先も短いし（笑）。それより、この日のこのメルマガで、ぶったまげる話が出てました。
同じく読者で時々宮崎さんのメルマガに投稿してはる當田晋也さんという人の投稿です。
「新元号発表の数日前に中国で令和が商標登録されたということです。」
「発表直前なのでおそらく情報が漏れていたのでしょう。」
「中国に漏れたということは恐ろしいことです。」
ひえーーー！
これ、もしホンマやとしたらめっちゃ恐ろしいな。秘密にするはずやった選考過程がさっさと報道されてしもてるし、それよりもっと前によりにもよって「中国」に漏れてたんか？まさか偶然ではないやろう。もうこの国の闇の深さ、いや、「中国」人スパイ？の浸透には呆れるしかないですね。
昨日の「ぱよぱよ日記」さんでも、選考過程が漏れていることに関しての記事がありました。「元号に関する懇談会」のメンバーは、上田良一／大久保好男／鎌田薫／榊原定征／白石興二郎／寺田逸郎／林真理子／宮崎緑／山中伸弥の各氏。うーん、この中の誰かか？そしたら、「内閣総理大臣は、新元号の原案について衆議院及び参議院の議長及び副議長に連絡し、意見を伺う」んやそうです。そして、衆議院は議長が大島理森、副議長が赤松広隆、参議院は議長が伊達忠一、副議長が郡司彰の各氏。ふうーん、何か匂うなあ（笑）。
【追記4/5】「発表の数日前に登録された」というのはメルマガから引用しただけですので、当方ではまだ確認できておりません。事実に反する可能性もありますのでご承知おきくださいますようお願いいたします。
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