入管法改正を移民法やと安倍首相を批判してた人、在留資格取り消し最多の事実はどう考えるん？
2019年08月22日 公開
私は「覚醒」前は自民党支持ではありませんでしたが、あの「悪夢の民主党」ができるとき、これはヤバい、こんな素人たちに政権を渡したら危ない、と気付き始め、そのとき初めて自民党に投票しました。もちろん、結果は民主党の大勝利で、亡国政権ができてしもたわけですけどね。それでも「覚醒」にはまだ少し時間がかかったわけです。あー恥ずかし。
今、世界が動いてる最中でも覚醒しやへん人はいっぱいいてはるけれど、「保守」とされる人たちの中でも安倍ちゃんの評価については結構割れてしもてますね。よく言われるのが、安倍ちゃんはグローバリストやということですね。その証拠は「移民法」を作ったことや、と。
これについては何度か書いてましたね（「入国管理局が、「出」入国「在留」管理「庁」に格上げ、ええんとちゃうか？」）。これは入国管理法の改正やったわけですが、かなり大急ぎで審議して決まったところが、保守の人たちからは、これは「移民法」やと言われてさんざんでした。ところが、今日の「ぱよぱよ日記」さんでも取り上げてはりましたが、最近ものごっつい勢いで、在留資格の取り消しがなされてるようです（「在留資格の取り消し 832人と最多に」）。
前にも書きましたけど結局、入国管理「局」が出入国在留管理「庁」になって、権限も予算も人も増えて、めっちゃええ仕事をしてくれてるわけやんか。移民を年間３５万人も入れることになるんや！と大騒ぎしてたけど、現状の数字がそれぐらいらしいから、何も増やすわけやないんや、むしろ管理を強化するんや、というのはホンマやったわけですね。
相手に寄り添うふりをして寝首を掻く、というやつか？ひえー、安倍ちゃん、コワいなあ（笑）。これと同じことがもしかしたらアイヌ法にも言えるんとちゃうやろか？サヨクの主張に沿ってアイヌ法をつくったけど、実は管理が相当厳しくなって、今までみたいに勝手にアイヌ人、と認定でけへんようになる、とか。
とは言え、ヘイトスピーチ法は今、川崎でも大阪でも心配された方向に向かってますね。罰則を付けるとか、行政が恣意的に判断できてしまう、とか。うまいこといかへん場合もあるわけですね。要は日本国民が、いつも関心を持って監視してんとあかん、ということでしょう。
そういえば、サヨクがいっぱいの宮内庁が、この秋に執り行われる大嘗祭の大嘗宮を、「茅葺き」やなくて「板葺き」にしようとしてることに対して、ちゃんと「茅葺き」にせんかい、という要望書を出したというニュースが、今日の「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」の読者の声の欄に出ていました。要望書に「賛同者」として、宮崎さんをはじめ、錚々たるメンバーが名前を連ねてはります。
たとえ地味でも（失礼）ちゃんと声を上げていく、ということが大事ですね。安倍ちゃんはグローバリスト、と批判するのは簡単やけど、いつも書いてますが、安倍ちゃんにしたって政権基盤は弱いわけやから、私らのナマの声でしっかり背中を押さなあかん、ということやと思います。まあ蟷螂の斧なんでしょうけど。
今日は話題が飛びすぎましたが、何と韓国がGSOMIA（ジーソミア）を破棄することを決定したというニュースが飛び込んできましたね。かと思たら、トランプさんが昨日、グリーンランドを買いたい、といきなり言い出して大騒ぎですね。私ら普通の庶民は何が何やらわからんけど、必ず裏ではそれを操ってる人がおるそうです（笑）。しっかり目と耳を澄ましてついていきましょう。
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