皇室典範の男系継承は女性差別?やめてほしいわ。ローマ教皇やイスラム教のカリフはどうやねん?


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ナポレオン・ソロ
なぜ男系男子しか天皇になれないのかって、男は遺伝子がXYで、女がXXやけど、万世一系を確立する為には、このY型遺伝子が必要なんやと言う話でお終いでしょ?
日本の皇統の淵源は、天照大御神なんやけど、是は、起源は、子を産む女性だけど、代々の血統が維持されているかどうかは、受け継がれるY型遺伝子が、皇統にある男子の直系で無いと認めへんのは、偏に、スメラミコトが、自然の神カラ、預かった御言葉を表す、ただ一人の祭祀社であるからで、権威の極みに置かれて来たからでしょう。
則ち、祭祀王を権威の王として頂点に戴く日本では、この政体が一番、世の中が治まるのだと、経験知から気づいたもので、おそらくBC6~BC2世紀まで続いた倭国大乱で、大和朝廷が勝利を収めたが、乱の中心勢力だった、海人族の北西部に棲む熊曽族の肥人(クマびと)と、南~東部に棲む隼人族の豊人(トヨびと)の手打ちを大和朝廷が仲介すると言う形で、その和僕の管理者としておいたのが、スメラミコトだった。 このスメラミコトの能力は、選ばれた家「=ウガヤフキアエズ」にしか降霊しないので、その血筋を引くもので無いと、神事が出来ないと説明された、
この時代は、皇統で「欠史8代」と呼ばれるもので、天皇の御在所が大和では無く、本拠地の九州にあった時代ですね。記紀では、其れが分る様に、贈り名に「孝」の時を入のれて居ますね。宮内庁の出した、帝のお名前と推定の御在位の表に拠れば、3代目の帝から8代目の帝迄は、九州平定の為に九州に在られたが、9代目の開化帝の時代に平定を一旦終えて、大にお帰りになられて10代崇神帝の御代になりますが、ご存じの様に、その後も3代後の景行帝の日本武尊の熊曽征伐や、その2代後の応神帝の時代まで九州平定
には、約700年以上の時間がかかって居ます。
この間に、もし皇統が不安定なものなら、天皇の500年に亘る留守を護っていたの帝以前からの重臣大伴氏の忠義の行ないも、果たして行われたか? 則ち、スメラミコトは、飽く迄も、大和朝廷の権威の象徴として存在したからこそ、500年以上不在でも、代わりに立つモノが居無かったのだろうし、応神帝も、父君の仲哀帝の薨去の際は、まだ神功皇后のお腹の中です、然し、大和に帰った時は40歳を超えて居たわけで、此処にも皇統の大切さが現れて居ますね。
私は、日本列島の歴史は3万年以上だと思って居ますが、大和朝廷の歴史は、その1/10程度の、紀元通り2679年で、西暦700年頃に蘇我蝦夷の自害~焚書によって失われた、日本の上古;~古代史の再生事業である記紀の編纂が行われる迄は、日本の統一と言う事業は、未だ必要だとは思われて居ず、千二百年以上かかった九州平定も、大和朝廷の基盤を固める手段に過ぎなかったが、天武帝が九州~中四国~東海・中部~関東全域に至る今の日本の約3/5の地域を以て、初めて日本国の名を名乗ったのです。
私は、是が日本の大和朝廷の真実の歴史だと思いますね。その過程で、もし、皇統と言うものが確立・維持されてこなければ、日本も、時の権力者が権威の王も簒奪して、王朝がシナと同じ様に代わって居たでしょうから、当然、先の戦争で負けた日本では、天皇陛下は処刑されて、国土は分割統治されて終い、現在の日本は有りえませんね。
男女平等?
まず、現在の世界の何処に、そんな反自然的な制度が存在出来て居るのでしょうか? それに、女性が子供を産みたいから、無理やり好みの男とセックススして、子供を産み育てられるのでしょうか、そして、女性も子供もそれで幸せでしょうか? そう言う世の中で世界が、ちゃんと回りますかねぇ? 平和な時代ばかりが続くと思って居るカラ、そんな、世迷い言を言う連中が出てくるのですね。
私は、日本が古代から続けて居る、同権異質を前提とした、男女平等こそ、自然の理に適った、最も安定した関係だと思いますがね、為政者の孤独に、女性は耐えられないと歴史が、教えていますよ。
鉄人27号
「入門『女性天皇』と『女系天皇』はどう違うのか」
私も読みました。読みやすくて分かりやすかったです。
皇位継承の事、皇室の事で疑問に思う事はこの本を読めば納得ですね。
aki
Y染色体論は必要か
皇統を論ずる時によくY染色体論を持ち出す方がいらっしゃいます。しかし、自分はこれは不要だと思うのです。
別にY染色体を残すべしと天照大神の啓示があったわけでもないですし、ましてやY染色体を残す科学的意味を探求してもしょうがないと思います。
もし科学が進み、天皇陛下の遺伝子データが流失し、過去の天皇と比較して、今上天皇よりもY染色体がより近い方がおられたら、そちらに正統性があるのでしょうか。遺伝子なんてのは配列のどこに注目するかで千差万別に解釈することができます。その解析結果で、科学的に皇統に疑義が生じるなんて事はあってはならないはずです。
皇統は、紡がれて来た日本固有の物語の続きとして現代から未来へと繋いでいかなければならない、で良いのだと自分は思います。そこに科学的根拠なんて無粋なものを入れる必要は無いのではないでしょうか。