三流官庁の宮内庁、スパイもおるな。内閣法制局は皇室の伝統に無関心、神をも畏れぬ無知な法匪。

パンチ小


 新しく天皇が即位されて最初に行われる新嘗祭を、大嘗祭と言い、わざわざ大嘗宮というお宮を新しく造営して行われることになっていますね。去年29年ぶりに行われたのを見て、改めて、日本全国から各地の名産を集める儀式などがあることに、ぶったまげたものでした。

 そんな、悠久の歴史と伝統のある儀式であるにもかかわらず、これまでは茅葺きと決められていた大嘗宮のお屋根が、何と経費削減?のためか、板葺きで実施されたことは、一部では問題になっていました。

 この話はめっちゃヤバいし、ハラの立つ話でもあったんで、私はこれまでに何と3回も書いてきました。
今日は大嘗祭。これが何で一宗教の私的な行事やねんな。日本の神話とつながる国家的行事やで。
宮内庁そのものが皇室廃絶に動いてる?あー恐ろし、この不敬者。大嘗宮は茅葺きにしてや。
大嘗宮は千三百年前から茅葺きなんや。勝手に板葺きに変えるな!宮内庁。あんたらは日本人か?
 まあそれなりに保守界隈では話題になって、抗議、問合せメールを送ろう、などの動きもあったようです。

 去年、これを書いたころは、宮内庁が悪い!と思てたんですが、どうも、違う力が働いていたようです。もちろん、宮内庁ははっきり言うて三流官庁やと思いますよ。そもそも省ではなく庁やし、長官はたいていは何年かしたら異動するお役人やから、任期中はつつがなく無事に、何も起こらへんように、と願う人がほとんどやと思います。私は宮内庁は、戦前の宮内「省」に戻すべきやと思いますね。

 で、この三流官庁に成り下がっている宮内庁には、たぶんスパイやら怪しげな人がおることは間違いなさそうですが、皇室典範の解釈やら天皇、皇室の行事に関することを決めてるのは、どうも内閣法制局のようですね。実は皇室の祭祀については、法律で決まってるわけではないから、この内閣法制局が勝手に決めてるわけですね。

 このことを知ったのは、私が入れて貰うてるメーリングリストでの論争でした。明治天皇の玄孫として有名な竹田恒泰さんとの共著で『入門 「女性天皇」と「女系天皇」はどう違うのか 今さら人に聞けない天皇・皇室の基礎知識』を書きはった、谷田川惣さんという人が、日本国憲法の話の中で、「八月革命説」を説明してはったときに、この話が出て来たんです。

 戦後の日本の憲法学会は、宮澤俊儀が牛耳って、その彼が主張した「八月革命説」は、私ら一般人からしたら、「何が革命や、そんなもん起こってへんし。ぷっ。」みたいな話なんですが、何と、憲法学会ではこれが主流なんやそうです。

 谷田川さんに言わすれば、今のところ憲法学会では、明治憲法から現憲法への移行については、この「八月革命説」が、一番きちんと説明がつく話になってるんやそうです。おいおい、と思いましたが、それについてはまた書くかも知れませんが、今言いたいことは結局、「今のところはそうなっている」という事実です。

 そして、東大法学部はもちろん、日本の司法試験合格者の研修でも、学生たちはこの八月革命説をしっかり勉強させられて、日本で法律を仕事にする人たちは全員、この理屈で法律の判断をしてるんやそうです。ひええーーー。

 簡単に言うと、明治憲法は「天皇主権」やったけれど戦後、革命が起こったと解釈して、現憲法では「国民主権」になったんや、ということなんですね。せやから、今上陛下は何と、戦後の新しい日本の、二代目の天皇、とホンマに考えてるんやそうです。

 せやからこそ、法律の解釈を勝手にできると思い込んでいるこの専門家たちは、歴史や伝統なんかには関係なく、平気で檜皮葺を板葺きに変えてしまうことができるんや、ということです。これはほんの一例に過ぎない話で、実は皇室の行事やら、宮中祭祀については、伝統破りやら、今までになかったことを数多くやらかしてきてるんやそうです。

 そう言えば倉山満さんは、今回のご譲位により新たに「上皇后」などという、過去に一度も使われたことのない言葉を決めたことを「新儀は不吉」と言うてはりました。そうです、過去に例のないことでも、この法匪たちは平気で作ってしまうんです。

 「国民主権」やし、一般国民はアホやから、法律の専門家の自分たちが決めたらええねん、ということでしょうか。あんたらを国民の代表にしたつもりはないで、驕れるものは者は久しからずや、と言うときましょうか。歴史や伝統に敬意を払うことのない、あるいは神をも畏れぬ、とても日本人とは思えん人たちやな。

 ここにも日本を壊してしまう連中がいっぱいおったということですね。恐ろしいですね。国民が知らん間にどんどん、日本の伝統が壊されんように、しっかり監視していかなあきませんね。

【文中リンク先URL】
https://gekiokoobachan.jp/blog-entry-786.html
https://gekiokoobachan.jp/blog-entry-727.html
https://gekiokoobachan.jp/blog-entry-694.html

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ナニワの激オコおばちゃん
Posted byナニワの激オコおばちゃん

Comments 6

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彩希  

宮内庁もそうですが、問題の元の大元は日本国憲法ですね。左翼や侵略民族在日朝鮮人があちこちの組織に入り込んでしまってますから。今回のチャイナウィルスが世界中に巻き起こした影響と騒動は、この春に行われることになっていた皇嗣秋篠宮殿下の立皇嗣の礼の行事まで延期にさせてしまいましたし、皇位継承についての論議もそれどころではなくなってしまいました。英国は死者が4万人越えというアメリカに次ぐ凄まじさ。エリザベス女王陛下直々の御招待の両陛下英国御訪問も年内に実現するかどうかも分かりません。こうなったのは何もかも中国共産党のせいですから。

それで思い出したのが遠藤さんが書かれていたネパールの王政が廃止されたのは中共の工作だったということ、中共が今狙っているのは新国王ワチラロンコンに代替わりされたタイ王室であり、勿論日本の皇室も解体を狙われているという前に読んだ記事でした。今回、皇室の行事まで影響を及ぼされているのを見て中共の悪の深さを思わずにはいられませんし、とても不安になります。ググって見たら何本も書かれていました。

【オピニオン】東宮批判に隠された陰謀

遠藤 健太郎 (皇紀 2673(平成25)年8月1日)
※ これは、新聞『アイデンティティ』平成二十四年八月一日号(第五十七号)に掲載されたコラム記事を転載したものです。

「東宮批判に隠された国体解体の国際的策謀」
     真正保守政策研究所代表 遠藤健太郎

 皇太子徳仁親王殿下と徳仁親王妃雅子殿下に対するいわゆる「東宮批判」が、一部で活発化して久しい。特に「皇室護持」を旨とする主張の中に多く散見するが、この源流が中共(中華人民共和国)主導の「皇室解体」工作である可能性は極めて高い。

 もう八年前にもなろうか。工作の存在に気づいたのは、私が泰国(タイ王国)の最高学府であるチュラーロンコーン大学の学生たちと交流の機会を持ち、のちにタンマサート大学の講師らから泰国の政情について情報を得る環境を手にし、当時のタクシン内閣についていくつもの疑念を抱いたところまでさかのぼる。

 むろん彼らはエリート層のバンコク都民であり、一般的にタクシン・チンナワット首相に対して批判的な立場であったが、それを差し引いても、タクシンが結党した今はなき泰愛国党(タイ・ラック・タイ党)が王室を軽視し、或る華人の手引きで北京に支部を設けていた事実は否定できまい。

 さらに、タクシン内閣の閣僚たちが、結党を禁じられプレーム長期政権下で弱体化した旧泰共産党の元党員たちに彩られていたのも事実である。彼らは共産主義のすべてに忠実だったのではなく、国王を君主とすることに反対してきただけだ。

 現在のチャクリー朝(ラッタナーコーシン朝)のラーマ九世、プーミポンアドゥンラヤデート国王陛下は高い国民的人気を得てきたが、王位継承権第一位のワチラーロンコーン王太子は必ずしもそうではなく、第二位のシリントーン王女の王位継承を望む声が秘かに多い。

 一方、涅国(ネパール連邦民主共和国)では平成二十年五月、正式に王政が廃止されてしまったが、その背景に涅共産党毛沢東主義派の革命活動があり、平成十三年六月の国王暗殺事件はいまだ多くの謎に包まれたまま、国民に不人気だったギャネンドラ・ビール・ビクラム・シャー・デーヴが国王の座についたことこそ王室解体の始まりだった。

 泰国の首相が華人であることは珍しくないが、明らかに中共と手を組んで泰王室の解体を目論んだ客家系華人の実業家タクシンは、この涅国の顛末の再現を泰国で狙ったのだ。その魔の手から王室を守る力も大きく働いたことから、昨年八月にタクシンの実妹であるインラック・チンナワットが首相の座に就いた現在でもこの謀略は成功していないが、私たち日本民族にとって、同じ魔の手が中共から伸びていることを認識しておかねばならない。

 目下東宮に対する誹謗中傷の数々は、徳仁親王殿下が皇位を継承される時から爆発的威力を発揮するだろう。そのためにこそ「廃太子」などということまで口にしておく不敬の輩もいる。小和田恆元外務事務次官ら小和田家(民間人)への批判を雅子殿下(皇族)に被せて平然としていられるのも、およそ「皇室護持」の姿勢から外れる。

 しかしながら、東宮批判に乗った者の多くは「皇室解体」の危機を感じてのことであり、そこがこの工作の極めて巧みなところだが、その発信源が中連部(中共共産党中央対外連絡部)なのか創価学会らの関与があるのかはむしろどうでもよく、多くの日本民族までもが皇族に対する人気の有無を口にし始めた姿勢が問題だ。

 その源ははっきりしている。占領憲法たる「日本国憲法」第一条だ。国民の総意に基づかなければ天皇陛下を廃位にできるという主旨は、世に言う「天皇条項」ではなく「国民主権条項」に他ならない。皇室解体を目論む工作の基礎である。

 日本民族は今、本来の皇室典範を取り戻さなくてはならず、占領統治の中で講和のために呑んだ「日本国憲法」が、少なくとも昭和二十七年四月二十八日に無効となっていることを確認せねばならない。さもなくば私たちはこの工作に侵され、国を失うのだ。

2020/06/12 (Fri) 23:44

コブシ  

その工作を中国は何十年、何百年掛けてジワリジワリと侵攻してるのです。
だから根っこは同じ、恐らく宮内庁は官僚が仕切り始め皇室に民間人を入れた時から既に始まり、そして雅子妃の登場で確定的になったのでは?
日本人のバカさを中国は笑っているでしょうね。

靑山さんの「根っこは繋がってる」、と言う言葉は意味があります。

2020/06/13 (Sat) 09:07

富嶽  

To 彩希さん

さすがに人のブログのコメント欄に他所様のブログを全文コピペして、しかも出典URLも明記しないのはマナー的にも著作権的にもNGでしょう。
どちらのブログに対しても失礼極まりないです。
それにもし仮に遠藤さんに訴えられたら(まずないでしょうが)このブログが法的責任を被るんですよ?
こういうときは2~3行の引用抜粋とURL提示にとどめておくべきです。

2020/06/13 (Sat) 11:37

A敦子  

日本国は、韓国情報院アプリケーションLINEを使用全面禁止にしなければなりません。

日本国は、韓国情報院アプリケーションLINEを使用全面禁止にしなければなりません。
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日本国は、韓国情報院アプリケーションLINEを使用全面禁止にしなければなりません。

なぜならば、日本国の各個人、各企業、各国家官庁、各地方行政体、各団体等の情報等は、韓国情報院アプリケーションLINE経由で、韓国および共産シナへ果てしなく無限に韓国式横流されているからです。

2020/06/13 (Sat) 12:31

彩希  

To 富嶽さん

URL 貼るの忘れてましたね。御指摘有り難う御座います。

http://www.shinhoshu.com/2013/08/post-270.html

2020/06/13 (Sat) 13:11

彩希  

中国の工作、幼稚でも執拗
http://endokentaro.shinhoshu.com/japan/post7192/

今朝の記事でも中国のやり方に警告されてました。同感です。

『とにかく何十年かかっても目的を達するというのが彼らのやり方ですから、私たちが「幼稚だ」と笑っていられるうちに叩き潰さなくてはなりません。決して呑まれては(騙されては)ならないのです。』

2020/06/13 (Sat) 13:19

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