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弓取り
歴史はウソをつく。人はもっとウソを書く
『三国志』晋の陳寿の著。魏書。魏のあとの「晋」の時代の著作なんですけど、その覇王は司馬懿の子供です。司馬懿は、魏の曹操に取り立てられて代々仕えたのですから、主君家を裏切ったいつもの「中国人」です。
魏志倭人伝が政治的に脚色された可能性は大いにあるようです。司馬懿が遼東の公孫氏討伐と朝鮮を含む東方に王威を示したと強調するためです。
普通なら北方、西方の遊牧民を討伐して誇るところですが、司馬懿にはその成果がなかったから、という説明です。
(wikiから)
>公孫淵の滅亡によって朝鮮半島北部が魏に押さえられたために、邪馬台国の卑弥呼が魏に使者を派遣するようになり、司馬懿はこれを自らの徳として誇り厚遇したという説もある。
あと、唐の時代あたりの書からですが、倭国と日本国とがごちゃまぜに出てくるそうです。倭国は九州北部と朝鮮半島南部とを勢力とする国だったと私は想定しています。
倭国は日本に吸収・併合もしくは滅ぼされたのではないかと。琉球独立でさえあほくさいのに、そのうち九州独立をまじめに叫ぶばかが出てくるんでしょうね。
江上波夫の「騎馬民族説」。これは反日自虐には歓迎されたもよう(笑)
学会には、強い疑念をもって議論をふっかけたり挙証を求める「良心的学者」もいたそうです。しかし、これも反日出版・メディアと江上学説信奉の派閥のちからによって封殺黙殺され続けた。
健全な学問のありかたではないですね。
歴史の事実と銘打って、必ず反日につなげる学説は疑ってかかるべし、です。
ナニワの激オコおばちゃん
Re: 歴史はウソをつく。人はもっとウソを書く
弓取りさん
コメントありがとうございます。
なるほどー。深いですね。
たしかに倭国と日本国が一時期併存してたと考えるのが合理的な気がしますね。
今の歴史学会、何の価値もなさそうですね。古代史でもそうですし、近現代史だって、どんどん新しい事実が公になっても知らん顔ですもんね。