経産省は日の丸半導体を潰した前科者。政治家は官僚に、また同じ失敗をさせたらあかんやろ。

もう毎日、気になって気になってしゃーないので、また同じ話になってしまいます。半導体の話。3日前の日経の記事です(TSMC日本拠点、イビデンなど20社超と連携 半導体開発)。イビデンの名前が出ています。そして今日(6/3)の深田さんの辛辣な話です(TSMCに血税+最先端技術寄贈決定!!日本の終わりは政府主導で始まる)。
イビデンは世界最先端の半導体のパッケージ技術を持ってるんやそうです。次に狙われるのはこれ、と言うてた通りの話になってるみたいです。深田さんはイビデンの中の人にも話を聞いたそうで、実は2000年代に、経産省からも、日韓議連の政治家からも圧力を受けまくって、サムソンに技術を教えてあげたそうです。
結果はその技術と国(韓国)からの支援で、サムソンはメモリーを安く生産することができるようになって、イビデンはメモリー市場から撤退せざるを得なくなった、ということです。アホらし。そしてそれと同じことを、今度はTSMCにしようとしてるわけですね。何やねん、経産省は。
深田さんは先日立ち上がった半導体戦略推進議員連盟を標的に、これらの政治家を糾弾してはります。イビデンはこのままやとまた、日本の官僚に潰されることになるんや、という話ですね。もうアタマがくらくらしますね。
昨日も紹介しましたが、「サンタバーバラのおっさんのしょーむない話」が、毎日この話を説明してくれてはります。
■深田萌絵さんの問題提起を活かすために
■湯之上氏の話を聞いて、半導体戦略を出せないのはぼんくらやろ!
上の1本目では、どうも今回発表された、茨城県つくば市の産業技術総合研究所での研究開発への支援190億円は、シャンシャンで決まってしまいそうやということでした。そして2本目では、衆議院のインターネット中継で、参考人として呼ばれて発言してはった、湯之上隆さんのことを紹介してはりました。
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