何の不都合もあらへん日本の戸籍制度を無くしたい奴らの企み「夫婦別姓(氏)」。日本を壊すな!

自転車小

 国会は先月で閉じてしまったので、提案される前にボツになってしもた法案はいくつかあったようですが、中にはいらん案もあって、その中の一つが「夫婦別姓(氏)」ですね。今日(7/4)の産経新聞のコラム「The考」に「夫婦別姓論に隠されたウソ 弁護士 高池勝彦」が寄稿されていました。

 この頃は、結婚しても当人たちが望めば別々の名字のままでいられる「選択的夫婦別姓」の導入がマスコミでやたらと持ち上げられ、あたかもわが国の「夫婦同姓」の制度が男女平等に反しているかのように批判されることが多い。
 6月23日に最高裁判所が、夫婦同姓を定めた現行の民法と戸籍法の規定が合憲であるという判断を示した際も、そうだった。その内容は平成27年の合憲判決を踏襲した妥当なものだったが、翌朝、産経新聞を除く大手新聞各紙は「司法に限界」(毎日)、「疑問は尽きない」(朝日)、「期待裏切られた」(読売)などと批判的な見出しや記事でこれを報じていた。

 高池さんはここで、朝日、毎日、読売各紙が、「最高裁があたかも立法府に制度改正を促しているかのように論評していた」ことを批判してはります。いつもの「切り貼り」ですね。

新聞が夫婦別姓を推進し、国会に法改正を求めるのは結構だが、あたかも最高裁も推進論であるかのように印象付け、世論を醸成しようとするのは、事実の歪曲であり、それこそマスコミの暴走といわなければならない。

 いつものマスゴミの「暴走」ですね。読売までもがというところが、マスゴミの劣化を示しているように思います。あんたら、自分のアタマで考えや、と言いたいですね。高池さんは、「もし夫婦別姓を導入するとしたら、やはり子供の姓が最大の問題点になる」と書いてはります。「要するに夫婦別姓とは親子別姓、兄弟姉妹別姓にもなり得る制度」やというわけですね。

 そこで「ミドルネーム」みたいな案を言う人も(何と保守系?にも)います。

そうすると、「高橋」と「鈴木」の間に生まれた太郎君は「高橋鈴木太郎」となる。違和感は否めないし、そういう子供たちが結婚するときにさらに問題が生じる。「高橋鈴木太郎」君が「山田山本良子」さんと結婚したら、その子供の姓は「山田山本高橋鈴木」である。さらにその子供が結婚すると…と考えていくと、姓は世代を重ねるごとに長くなり続ける。

 もう収拾つかへんやんか。そんなん、ちょっと考えたら一発でわかる話や。アホか。高池さんの説明はわかりやすいです。

夫婦別姓を求める人たちはしばしば「結婚で姓が変わるとアイデンティティーを奪われる」などと訴えるが、人の名前というのは、必ずしも戸籍名だけとはかぎらない。戸籍の重要さを強調しておいて逆のことをいうようだが、実は多くの日本人にとって、戸籍名以外にも名前を持つのは普通のことである。

 そして昔から、美空ひばりも三島由紀夫も戸籍名とちゃうし、最近ではユーチューブなどでは「ハンドルネーム」を使うてるやん、というわけですね。はっきり言うて、今、何の不都合もあらへんのや。それでもパスポートに「旧姓」を記載するとか、ちょっと便利にする方法はいくらでもある、というわけですね。

 私ら日本人は、今、何の問題も無いことをわざわざ変えようとすることに、もっと警戒心を持たなあきませんね。はっきり言うてこの「夫婦別姓(氏)」問題は、サヨクが仕掛けて来た「戸籍廃止」の企みやんか。国会議員でさえ、国籍が怪しい奴らがうじゃうじゃおるこの日本、戸籍をなくしたらますます外人がのさばるやんか。

 高池さんはさすがに、最後にさらっと、戸籍をなくしたい連中のウラをかくような書き方で締めてくれてはります。

 生き方も多様化している世の中である。夫婦同姓の戸籍名も、自分の使いたい名前も時と場合によって使い分ければいい。夫婦別姓にこだわって、役所に届け出る戸籍名のみにアイデンティティーを限定する必要はないのである。

 あはは、今でもあんたらは好き勝手してるやんか、というわけですね。とは言え今回、自民党の中にも「夫婦別姓(氏)」を推進しようとする奴らがおるというのを知って、ぎょっとしました。あかんわー。想像以上に、今の日本は、日本を壊そうとする奴らに侵食されてるんやと、しっかり意識することにしましょう。

【文中リンク先URL】
https://www.sankei.com/article/20210702-VXYEZYTG2ZLMRJDBL5ITEWBW3E/?681456&193137%3FKAKINMODAL=1


人気ブログランキング

 ↑ 励みになります。一日一回、ポチっとお願いします。

ツイッターもよろしく

ナニワの激オコおばちゃん

※ブログを引っ越しました。
 新しいサイトはこちらです。

 申し訳ありませんが、ブックマークを変更してくださいますようお願いします。
 こちらの【旧】サイトには、過去記事をそのまま残して存続させます。
 過去に頂いたコメントもそのまま残ります。

 ご面倒をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
ナニワの激オコおばちゃん
Posted byナニワの激オコおばちゃん

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply