ウソ話を放送するABC(朝日放送)、もはや犯罪やな。あんたら日本人か?フジ住宅裁判の報道。※追記

パンチ小

 朝からとんでもないものを見せられて、怒りに震えながら、どうしようもないことに心が沈みます。部外者の私でさえこうなんですから、フジ住宅の社員の皆さんの怒りと悔しさは、どれほどのものか、察して余りありますね。ひたすら心が痛みます。

 そうです、大阪のABC(朝日放送)が今日(11/19)、控訴審の判決が出たフジ住宅裁判について、エゲつない偏向報道をしました。あ、MBS(毎日放送)もNHKも、似たようなもんですから、基本的には同じマスゴミですね。番組の内容を詳しく説明するのもアホらしいし、腹立たしいのですが、しっかりと糾弾します!番組は朝からやってる『おはよう朝日です』ですね。

 何べんも書いてますが、フジ住宅で、会社が社員に配る資料の中には、時事問題を扱うものも含まれます。その中に数年前、「中国」や韓国を批判する書籍や関連資料などが多く含まれることもありました。そらそうですよ、当時の世の中がそうやったわけですからね。

 配布資料は、受け取るかどうかは自由、読む読まないも自由、読んだかどうかも、チェックすらされません。分量にして、何万ページにもなるそんな資料の中から、たった数行の言葉をわざわざ見つけ出して来て「ヘイトや!」と言い、在日韓国人のパート社員がその資料配布によって「傷付いた」「差別された」と騒いで裁判を起こしたわけですね。

 そして今日のABCのひどい報道です。MCの岩本計介さんが大仰に話します。

フジ住宅では、2013年ごろから従業員に対して、雑誌記事などが配布され始めました。
そこには、韓国、中国の出身者たちに対して、「うそつき」とか「野生動物」とか
「虚言と虚飾の国」とか書いてますが、とにかく罵詈雑言ですね、
そんな悪口を書いて、これを従業員に配ってたんです。
これで深く傷ついたとして、在日韓国人の従業員が裁判を起こしたんです。

 スタジオのキャスターやゲストは「おおーっ」と声を上げます。そらそうや、もしもホンマにそんなことをしてる会社があったら、もっともっと大騒ぎになるで。もう完全なウソですね。まるで罵詈雑言を毎日のように、その従業員に対して浴びせていたように話を作っています。

 そんなことはもちろん、裁判の中でさえ、一切認められてはいません。「うそつき」「野生動物」などの言葉は、配布資料の中にはたしかにあったけれど、それは雑誌の中に書かれている言葉であって、そんな言葉が原告のA子さんに向けられたりしたことは一切なかったことを、原告のA子さん自身が証言もしています。私も聞きました。

 一方で裁判では、原告A子さん側の弁護士が「在日は死ねよ」の言葉をあげつらっていました。配布資料の中にあったその言葉は、あるインターネット動画の紹介をした中の、コメント欄に書かれていた言葉です(資料現物のコピーのPDF。10頁の真ん中あたり)。誰が誰に向けて書いたものかも定かではありません。もちろん、今井会長も、フジ住宅の誰も、そんなことを言うたことも書いたこともありません。

 一審の時の被告尋問で、原告側の弁護士が、被告の今井会長に対して、「『在日は死ねよ』はヘイトやと思うか」と聞いた時、今井さんは「それはあかんでしょ」と即座にきっぱりと答えてはりました。そんなことを言うはずがないからです。つまり、フジ住宅の中では今も昔も、そんな、人を傷つけるようなことを言いふらすような人なんか、全くいてはらへんのです。

 そのことは実は、原告のA子さんが一番良く知っていると思われます。せやからこそ、会社からの資料配布が続いていても、今も会社をやめずにずっと勤め続けてはるわけですね。今回も複数のテレビ局の取材に答えて「会社には変わってほしい」と言うてはります。自分がイヤやといういことはするな、と言うてるだけのことですね。ご自分に対しては、周りの社員からは一切、嫌がらせも何もあらへんからですね。

 一方で会社の中に、自分の勤める会社がその社員に訴えられて、莫大な損害を蒙っていることに対して、やり切れない思いを持つ社員がおるのは、これもまた当たり前の話ですね。それでも、今に至るも会社は原告の名前を、社内では伏せてはります。そんな社員の人たちが、昔からずっと続けられている「経営理念感想文」の中に、その思いを書くことは、普通に考えたら当たり前やんか。

 フジ住宅の人間でない私から言わせて貰うなら、会社のやることが気に食わへんねやったら、さっさと会社をやめたらええやん、の一言です。ちなみにこのフジ住宅の役員5人のうちお二人は、元韓国籍の人です。そのうちのお一人は、今回の控訴審に被告側の証人として証言してくれてはりました。「差別なんかあらへん」と。優秀な人であれば国籍に関係なく昇進できる、素晴らしい会社です。

 ようこんなええ会社を訴えてくれたなあ、と暗澹たる気持ちになります。そして話は戻りますが、ウソの話で一私企業を、公共の電波を使って貶めた、今回はABC朝日放送、というわけです。あんたらがやってることはもはや、犯罪やで!と言うておきましょう。

 まあ番組のMCの岩本計介さんは、台本を読んでるだけなんやろうと思いたいですが、ホンマに酷い話ですね。間違いなく、局(ABC)の中に、日本と日本人を貶めようという悪意を持った人間がおるとしか思えません。私ら日本国民が戦わなあかん相手は、まだまだいっぱい潜んでるんやで、と言うておきましょう。絶対負けへんで!

 なお本日(11/19)、フジ住宅のホームページの記事が更新されました(控訴審判決に対する弊社のコメントを掲載させて頂きます。)。これについてはまた改めて書くことにしましょう。ホンマにひどい判決です。

【フジ住宅裁判とは】
 大阪府岸和田市にあるフジ住宅という、家を作って売ってはる一部上場企業があります。この会社の創業者である今井会長が、ずいぶん前から社員教育用にと、いろんな本やら資料を無償で配ってはりました。
 そしたらその本や資料の中に、中国や韓国を批判するような文書があったということで、在日韓国人のパート社員であるA子さんが、精神的苦痛を受けたとして、会社と会長さんを「職場環境配慮義務違反」で訴えて、3300万円を要求する裁判を起こしました、と。
 昨年7月2日に一審の判決が言い渡され、フジ住宅は110万円をA子さんに支払え、という判決が出ました。フジ住宅は4日後の7月6日付で控訴しました。
 一方、原告側も、判決では本人に対する「差別による被害」が全く認められていないことを不満として控訴しました。
 控訴審の判決は、昨日11月18日に言い渡されました。
 なお、ちなみにこの原告のA子さんは今もフジ住宅にお勤めで、普通に給料も貰うてはります。
 以上がこの裁判のあらましです。

【文中リンク先URL】
https://www.fuji-jutaku.co.jp/blog/?year=2021#article102
https://www.fuji-jutaku.co.jp/sites/default/files/2020-07/QA_doc.pdf

【追記(11/20)】配布資料の中に「在日は死ねよ」の文言があった部分の、コピーのPDFのリンクを貼りました。


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