岸田くん、公約は守らなあかんで。このままでは、ただのウソつきになるんやで。わかってる?

頷く小

 たまたまとは言え、裁判の傍聴が2日も続けてあったので、ちょっと疲れました(笑)。しかも昨日は朝からマスゴミの不愉快な報道で、精神的にも落ち込みました。ウソをついて人を貶めることを平気でやる人が、大きな顔をして世の中を渡ってることに、ホンマに憤りを覚えますね。

 今さら何を言うてんねんという話ですが、最近知った話で驚いたのが、山本五十六のことです。いまだに大部分の日本人は、山本五十六は「太平洋戦争」の緒戦の真珠湾攻撃で、華々しい勝利を飾った英雄、みたいに思わせられていますね。

 チッチッ。山本五十六は、日本が必ず負ける道を開いたアホやったんや、というのが最近の研究成果のようですね。「ニイタカヤマノボレ」だの、「トラ・トラ・トラ」の語は、舞台演出にはうってつけですが、よう考えたらホンマは惨めな話なんですね。

 日本側の暗号は全部読まれていて、連合艦隊の動きもずっと追われていて、ルーズベルトもチャーチルも、事前に真珠湾攻撃を知っていた、と。チャーチルは真珠湾攻撃の報を聞いて、「これで勝った」と小躍りしたことはもう有名ですね。

 え?今の学校ではどう教えてるんでしょうか。あ、「卑怯な真珠湾攻撃をした」とでも言うてるんでしょうか。今の歴史教科書を見てみたいもんですね。

 あ、ちなみに日本側は宣戦布告をしたんやけど、アメリカ大使館員が前日の宴会で寝坊して、アメリカ当局にその宣戦布告の訳文を渡すのに手間取ってる間に、真珠湾攻撃が始まってしもてたことも有名ですね。まあそれは実は大した話でもなくて、むしろそのずっと前に日本側には、アメリカとは絶対に戦うたらあかん、こうやったら勝てる、という戦略があったんですね。

 それが陸軍の秋丸機関と言われた組織が出した報告書にちゃんと残ってるそうです。それを知ったチャーチルは後に、もしこの通りやってたら日本は勝ったやろう、というくらい、正しい戦略やったというわけですね。あ、この話は、林千勝さんの受け売りです(笑)。まだ私もちゃんと勉強できてません。

 当時アメリカのルーズベルトは、絶対に戦争には参加せえへんという公約で、史上初の4選で大統領に当選したとこやったわけですね。せやから日本は追い詰められても、アメリカは刺激せんようにしながら、まずは南に出て石油を確保してからインド洋に出て、イギリスへの補給路を絶ったら勝てる、と考えていた、と。

 ところが何でその作戦が、真珠湾攻撃に変わってしもたんや?というのが林千勝さんの今の話のキモですね。日本の中に、日本を負けるように誘導しようという輩がおったわけですね。そして実際、ゾルゲ事件でソ連のスパイと判明した尾崎秀実(おざきほつみ)は、開戦直前にすぐに処刑はされましたが、その尾崎を取り立てたのが、近衛文麿首相やったわけですね。

 この近衛文麿は、ゾルゲ事件の責任を取って退陣し、東条英機が首相になったわけですが、その後も怪しい動きをしてたようです。そして終戦直後、自分が東京裁判にかけられることを知って自殺、と。近衛文麿は藤原家の末裔ということで、日本に革命を起こして自分が天皇になることを考えていた、という話もあるそうです。

 実は今の日本も、危ういところはおんなじやんか、と思えますね。岸田首相が総選挙で言うてた公約が、次々と破られそうな勢いに、保守系の人たちの悲鳴にも似た叫びがネットには溢れています。おい、岸田、あんたはウソつきやったんか?と。

 まだ実際の政策が出て来るのはこれからですから、あとちょっとは様子見ですが、だいぶ怪しい風向きのようです。内側に、裏切る奴らがおる。内側に、外と通じてる奴らがおるというのは、実は今も昔もいっしょなんでしょうか。

 私らには声を上げることしかできませんが、アホなことに対してはしっかりと「アホか!」と、これからもしっかり言い続けることにしましょう。


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