戦時徴用された在日朝鮮人は245人、全員が自由意志で日本に残った。強制があらへんのは常識。


連日同じテーマを取り上げるのは気が引けるのですが、昨夜から今日(1/27)にかけても新しい情報が入って来てるので、書くことにしましょう。青山さんの動画(【ぼくらの国会・第273回】ニュースの尻尾「佐渡金山の真実はこれだ!」)と産経新聞の阿比留瑠偉さんの記事(韓国「強制労働」放置なら禍根残す)です。
先日(1/21)の夕刻、参院第1委員会室にいた青山さんのところに岸田首相がふらっとやって来て、「昨日の佐渡金山の電話のことだけどさあ」と話しかけて来たそうです。メディアも野党議員も横におるところで、おいおい無防備やなあ、てな感じですが、「安倍さんからも何度も電話をもらってるんだけど、そんな簡単な話じゃないんだよ」と言われた、と。
そう言えば昨日、高橋洋一さんの動画を紹介した中で「首相動静」の話がありましたが、この件は全紙、16時15分自民党青山繁晴参議院議員(~16:16)と出ています。実は青山さん、注目されてるのがようわかりますね。ほとんど立ち話やのに、と。
話の内容は、実は韓国側は裏の根回しが進んでいて、むしろ日本が今回、申請するのを手ぐすね引いて待っているんやとか。向こうが準備万端なので、このままいくと葬られてしまう、改めてそれに対抗するために準備する必要がある、負けとわかってるところに出すわけにはいかない、今、江戸時代だけでやると負ける、などという話やった、と。
これが21日の話で、高市さんの質問は24日、青山さんが動画で話してはるように、安倍ちゃんも岸田首相には「何度も」電話してるということで、動きがあるかも知れません。あ、青山さんは、21日の時点で、たとえ韓国が準備万端でも、絶対に今回推薦を出すべき、と強硬に主張しはったそうです。
そして最初に戻って、今日(1/27)の阿比留瑠偉さんの記事です。サヨクマスゴミは絶対に報道せえへん、めっちゃ大事な話を書いてくれてはります。阿比留さんが今回の高市さんの質問の中で注目した部分は、「昭和34年の外務省記事資料の内容について、現在も政府の公式見解か否かを問うたところ」というわけです。
ちなみにその「昭和34年の外務省記事資料」の重要な部分は
「現在登録されている在日朝鮮人の総数は約61万人であるが、最近、関係省の当局において、外国人登録票について、いちいち渡来の事情を調査した結果、右のうち、戦時中に徴用労務者としてきたものは245人にすぎないことが明らかになった」
「現在日本に居住している者は、前記245人を含みみな自分の自由意思によって日本にとどまった」
というところですね。この「245人」はネットでは有名な話で、私はこの話はそれこそ「余命三年時事日記」で初めて知りました。マスゴミはもちろん、ネットでもこの話が出て来ると、たいてい必死に攻撃して来ます。事実やからですね。実は高市さんはこの問題を、12年前の民主党政権の時にも国会で質問してはったわけですね。ところが何と、
この資料は高市氏が「そんな古い資料はもうない」と渋る外務省に探させたところ、「昭和35年の『外務省発表集10号』の中にあった」と提出してきたものである。
おいおい、外務省、何を渋ってるんや?ですね。そして当時と同じ質問、つまり「昭和34年の外務省記事資料の内容について、現在も政府の公式見解か否か」を林芳正外相に問うたわけですね。
そこで岸田文雄内閣の答弁を注目したところ、林芳正外相はこう答えていた。
「ご指摘の記事の資料の存在について承知をしている。数字などが正確であるかどうかについては、それを否定する客観的な情報はないということだが、現時点で詳細について確認することはできないため、お答えするのが困難だ」
いやあ、トンデモ答弁ですね。阿比留さんも憤慨してはります。
なぜわざわざこんな曖昧な答弁をするのかはよく分からないが、「否定する客観的な情報はない」のだったら、現在も政府の公式見解だということになる。
林くんもトンデモですが、外務省の中にもこういう答弁書を書く売国奴がいっぱいおるということですね(あっ、「売国奴」の語は、フジ住宅裁判の控訴審判決を書いた清水響くんに言わせると「ヘイト」らしいから、使う場面には気い付けましょうねww)。
佐渡金山の件で、日本と日本人が大嫌いな毎日新聞も、こんな記事を出して暴露してくれています(佐渡金山の世界遺産推薦巡り「対話促す指針」に言及 外務報道官)。
小野日子外務報道官は26日の記者会見で、政府が「佐渡島の金山」を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に推薦するかについて、推薦前に「当事者間の対話」を促す指針が世界遺産委員会にあると指摘した。
せやから何べんも言うてるんや、韓国は「当事者とちゃう」と。当時もその後も、佐渡金山には何の関係もない韓国と、何で対話せなあかんねんな。もう一度阿比留さんの記事に戻ります。
韓国が「韓国人の強制労働の被害現場だ」と虚偽に基づく宣伝戦を仕掛けていることに対し、受けて立つか立たないかこそがまさに問われている。
そうやで、岸田くん。ウソをつく相手とそのウソを前提に対話しても、何の意味もあらへんのや。ウソに対しては、それはウソやと、まず言わなあかんのやで。さあ、お手並み拝見や。
【文中リンク先URL】
https://www.youtube.com/watch?v=b4rfm9xvFVY
https://www.sankei.com/article/20220127-H5K7RP5DHRK6RN2TQBIVBMVXJE/
https://mainichi.jp/articles/20220126/k00/00m/010/267000c

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