やっぱり誰もが台湾TSMCにホイホイお金を出すことはおかしいと気付き始めたんか?潰したろ。

指差し小

 大阪市が危うく消滅させられるところやった、あの忌まわしき維新の「大阪都構想」を阻止するために、私は【保守看板】を作り、お蔭さまで実際に阻止できました。その時に、一番頼りになった本が藤井聡さんの『大阪都構想が日本を破壊する』でした。藤井さんは京大の工学部の土木出身ですが、おしゃべりも上手く、関西では地上波テレビにも出てはります。

 その藤井さんが作ってはる雑誌『表現者クライテリオン』の、2022年3月号の一部がメルマガで公開されていました。藤井さんは理科系なのに、めっちゃ文科系の話、それこそ哲学とか思想とかにも詳しいです。ホンマに賢い人というのは、文系、理系、関係あらへんねやろなあと思います。

 その内容ですが、これまためっちゃ深くて、ちょっと付いて行くのが大変です。メルマガに転載された部分のテーマは、「愛国が故の『反日』とは、一体何なのか?」です。前田日明さん、小幡敏さんと藤井聡さんの鼎談です(どうせなので、全文、コメント欄にコピペしておきます)。

 鼎談始まりの最初のサブタイトルがスゴいです。「日本人には、時代を超えた本質的欠陥がある」と。ん?まるで自虐やん?とか。ちょっと別の言い方をしてる部分では、「『日本の欠陥』の源は、日本人が国家・国益という概念を理解していないところにある」。ははあ、つまりは私がいつも言うてる「今だけ、金だけ、自分だけ」ですね。

 ただ、その欠陥は実は、戦前も戦後も変わってへんのとちゃうか、と論じてはるところが、私にとってはめっちゃ認めたくなくて、読んでて悶々としました。せやけどその通りやんか、とも思えます。たとえばここ30年間、日本は先進国で唯一、成長してへん、その原因は多くの人が既に解明していて、緊縮財政と増税によるデフレがあかんとわかってるのに、一向に変わる気配がない、とか。

 もちろん財務省のエリートの、度し難いえげつなさにも触れてはります。いちいち頷ける話です。そして何と、TSMCの話まで出て来ていました。

前田▼今やもう、一部上場企業、東証一部の多くが外資になってしまっている。普通はそういう国の基幹産業というのは政府が守ったっていいはずなのに、政府はそんなことを何もやらない。それで今回は台湾のTSMCという半導体企業に国の税金で五〇〇〇億も注ぎ込んで工場を作らせている。TSMCはそのカネを使って日本の技術者を雇って研究させて、その成果物は全てTSMCのものになる。そんなことをやるんなら、その五〇〇〇億円を日本の半導体産業に注ぎ込んで援助した方がずっといい。
 結局、今の政治家というのはロビイストなんですよ。

 あはは、まさか藤井さんの雑誌でTSMCの話が出て来るとは思いませんでしたが、さすがにしっかりフォローしてはるんですね。そしてTSMCと言えば深田萌絵さんですね。昨日のYouTube動画です(経産官僚が語る「TSMC誘致?●●のウソです」)。

 何と、実は経産省の中でもいろいろあって、何も正式には決まってはいない、という話もあるんやそうです。深田さんはこのところ、TSMCの台湾の工場が、現地で公害を垂れ流してることを暴露してはります。そして熊本でも繰り返し講演会でそのことを訴えてはるようです。

 ネットでは、たしかに半導体の復活は重要やけど、なんで外国企業にそんな大金を渡すんや?日本企業に渡したらええやんかという、めっっっちゃ素朴な意見が溢れています。ようやく多くの人が気付き始めたんやろか。

 話はまた藤井さんに戻りますが、もう、普通に考えてもおかしいことが堂々とまかり通ってることに対して、藤井さんたちがその原因を徹底的に議論してはるのが最初に書いた『表現者クライテリオン』の鼎談やったというわけです。

 ついつい絶望的な気分に陥りがちですが、一つ一つ、戦うていくしかありませんね。あのインチキな「都構想」を潰せたように、インチキなTSMCへの補助金?も、潰しましょう。日本の半導体復活のためやったら、他にできることは山ほどあるはずや。もちろん、日本企業にも腐ってる部分はあるわけで、まさにその部分を藤井さんたちも論じてはるんですが、ホイホイと外国企業にお金を渡すようなことだけはしてほしくないですね。

【文中リンク先URL】
https://www.youtube.com/watch?v=vciyoYEPsGw


人気ブログランキング

 ↑ 励みになります。一日一回、ポチっとお願いします。

ツイッターもよろしく

ナニワの激オコおばちゃん

※ブログを引っ越しました。
 新しいサイトはこちらです。

 申し訳ありませんが、ブックマークを変更してくださいますようお願いします。
 こちらの【旧】サイトには、過去記事をそのまま残して存続させます。
 過去に頂いたコメントもそのまま残ります。
ナニワの激オコおばちゃん
Posted byナニワの激オコおばちゃん

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply