どうもauの通信障害はサイバー攻撃ぽい。それを認識でけへん日本の脆弱さ。戦う前に負けてるで。

自転車小

 au(KDDI)の通信障害って、とんでもない規模やったんですね。私は携帯(スマホ)はdocomoなので知らんかったんですが、3,915万回線って、ざっと日本人の三分の一やんか。それが丸2日繋がれへんかったわけですね。せやけどネットでこのグラフがけっこう出回ってて、ははあ、とも思いました。

 ん?サムスン?これだけを見ると、ドコモとそれ以外って、何か異様に違いますね。ドコモでええやん、と思います。日本の通信は日本の会社でやれや、と。あんまり関係ないんかも知れませんが。そして私が異様に感じたのは、国内での報道です。テロの可能性は誰も言うてなかったように思います。

 おっと、そのデータは古い、という人もいました(解像度悪くてすみません)。

 そしたら昨日(7/5)の鍛冶俊樹の軍事ジャーナルで、鍛冶さんがきっちり指摘してはりました。

 今般のau通信障害は、総務相が言うような「重大な事故」で済ませられるような事態ではない。これは事故ではなく、意図的に引き起こされた攻撃としか考えられない。サイバー攻撃であり、つまり戦争である。
 今でも同様な通信障害はあった。昨年10月のドコモや2018年のソフトバンクなどである。そのいずれもが事故として処理されてきているが、実はいずれもがサイバー攻撃によるものである。  では、なぜ「サイバー攻撃」と言わないのか?それは日本には同様のサイバー攻撃を行う能力がないため、こうした緻密で大規模なサイバー攻撃をサイバー攻撃として認識できないからなのだ。

 ひえーー。サイバー攻撃と断定してはりますね。

民間のサイバーセキュリティは、民間に散在するサイバーテロリストを対象としており、各国の軍や情報機関のサイバー攻撃の前では、生垣(いけがき)ほどの意味もない。空き巣に入られたことにも気が付かない家主のようなものである。
 各国の軍や情報機関のサイバー攻撃に対応するのは、どこの国でもやはり軍や情報機関なのだが、日本には軍も情報機関も憲法上の制約により、存在しないから対応する機関が存在しない。従って攻撃されていることを認識すらできないのだ。

 ええーっ。ということは今回も、誰も攻撃やと認識できてへんということなんや。恐ろしい話ですね。私ら素人には何とも言えませんね。せめてテロの可能性だけでも言わなあかんのとちゃうか?そして深田萌絵さんがこの件について疑問を呈してはります(世界とITの裏話)。

通信関係の仕事をしている人なら、この話を聞いて首をかしげただろう。「輻輳が発生する」と「加入者データベースが不一致になる」という二つの事象がつながらないわけである。
「交通渋滞が起こったら、信号システムが壊れた」というような説明を受けたようなものである。

 ふうん、何か隠してるっぽいですね。萩生田大臣が、とりあえずすぐに記者会見をしてお詫びして説明しろ、となったようですが、通信のプロたちからすると、まだ原因も特定されたわけやないのに、何が言えるんや、ということみたいです。深田さんが紹介してはる「プロの意見」を貼っておきます(「KDDIの会見、やらなくてよかったんじゃね」問題 どう考えるべきか)。

 最初の鍛冶俊樹さんの記事に戻ります。

 岸田総理は月末、スペインで開かれたNATO首脳会議で、「中露の軍事協力の深化を懸念する」と述べるや、ロシアはサハリン2に出資している日本企業の資産を接収する構えを見せた。ロシアはサハリン開発に中国企業を参入させ、中国の軍事拠点化を許すかもしれない。
 そして2日にauの通信障害が起こり、回復しない状態に乗じて、中国とロシアの軍艦が尖閣諸島の接続水域に進入した。中露の海軍は昨年秋から連携して日本列島を脅かしてきている。
 中露の海軍が連携して日本を脅かしているのなら、中露のサイバー軍が連携して日本を攻撃しても何の不思議もあるまい。復旧に今までにないほどの時間を要しているのを見れば、攻撃がより複雑化しているのであろう。

 岸田くんはアメリカ(とイギリス)に言われるがままにロシアを敵国としてしまっているわけですね。4月には外交官8人を追い出しました。これって、実はかなり危険なことやそうです。こちらからケンカを売ってしまった、みたいな。何と丸谷元人さんも同じことを言うて、ハラハラしてはりました。

 憲法も改正できてへん、正式には自衛隊を軍にもしてへん、核も持ってへん日本に何ができるんや、という話です。このまま第三次世界大戦になって日本もそれに巻き込まれたら、、、と。それをズバリ指摘する記事がありました。本来は有料メルマガですが、この記事に限って無料開放してはります(1941年の日本はこんな感じだった?参院選は日本壊滅を止める最後のチャンス。コンプライアンスを無視する日本政府と自治体はサイレント・インベージョンに深く侵されている。)。

 危機感に満ちた、悲壮な記事ですので、是非読んでみてください。橋下徹君の上海電力、河野太郎君の日本端子、ご両人とも「法律には違反していない、何か問題あるか?」と言う態度ですが、それがあかんのや!という話ですね。それでも日本のマスゴミはどこも報道しません。

こんな状態にある現在の我々は、数年後には壊滅的な破壊が待っているとも知らずに
1941年の東京を歩く当時の日本人と何も変わらないのではないでしょうか?

 山岡鉄秀さんは、大東亜戦争に突入した昭和20年の映像を見てふと、当時の日本人の誰が、その4年後に大都市の焼け野が原と、原爆2発を想定してたやろう?と書いてはります。今まさに、「中国」人?そんなん、いきなり攻めて来るかいや、とタカをくくることがいかに危険か、81年前を思い出して、しっかり認識せなあきませんね。

【文中リンク先URL】
https://www.mag2.com/m/0001690052
https://foomii.com/00186/2022070614000096556
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2207/05/news061.html
https://foomii.com/00194/2022070415000096468


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