朝日新聞の犯罪、「南京事件」
2018年02月26日 公開

読みました!『完結「南京事件」』水間政憲。
著者の水間政憲さんは、これまでにも「ひと目でわかる」シリーズを10冊ほど出してはって、私も何冊か買うて読みました。文字通り、ひと目でわかります。今回のは昨年9月の出版です。この表紙の写真はたしか水間さんの他のシリーズにも出てて、私の好きな1枚です。
チャイナ人たちが「南京虐殺」が始まったと言い募っている昭和12(1937)年12月13日の、日本軍の南京城攻略の日の、その2日後の15日の写真です。佐藤振壽(さとうしんじゅ)さんという従軍カメラマンが南京難民区で撮ったと。何十万人も虐殺され始めていたはずの3日目に、なんで南京市民のこんなのどかな表情があるねんな、と思いますよね。
同じ日に、露店で女性から差し出された水餃子を買って、美味しそうに食べている日本兵の写真もあります。17日には松井石根大将が入城式をします。日本兵が現地の人たちに日の丸を振って歓迎されている写真もあります。そうです、日本軍は現地では歓迎されてたんです。
中華民国軍、つまり国民党軍の蒋介石は、敗色濃厚とわかってからは部下もその部隊も捨てて南京を逃げ出したんです。残された兵士は大混乱の中で戦闘に負けて死んでしもただけの話です。兵士の士気は低いし、規律も何もないから、ただ生き残るために軍服を脱ぎ捨てて一般人を襲ってその服に着替えて潜むという、いわゆる「便衣兵」になった兵士もいっぱいおったということです。もちろん便衣兵は国際法違反、危険極まりないから見つかり次第銃殺されても、何の問題もありません。
そんな危険な国民党軍より、日本兵の方がよっぽど規律正しいし、略奪なんかせえへんし、必要なものはちゃんとお金を払って買うてくれるから、現地の人たちにとっては有難いくらいやったんや。せやからこの写真みたいに、日本人のカメラマンがカメラを向けると、かわいい子供を抱いて、進んで被写体になってくれたんやそうです。
もうそんな写真はいっぱいあって、朝日新聞社も記事にしたり、「アサヒグラフ」で特集したり、「画報」を出版したりしてたと。でも有名な写真があって、昭和12(1927)年12月の『支那事変画報:第9集』で「支那民家で買ひ込んだ鶏を首にぶら下げて前進する兵士」というキャプションを付けた写真が、何と1995年に出版された『本多勝一集 第14巻(中国の旅)』(朝日新聞社)では、「ヤギや鳥などの家畜は、いたるところで戦利品として略奪された(南京市提供)」というキャプションを付けて掲載されています。まあ今さら朝日新聞の捏造にはもう驚かへんかもしれんけど、やっぱりこれはもう報道犯罪やね。
「南京虐殺」というのは中共(中国共産党)のプロパガンダ、情報戦争やということはもうハッキリしてますね。それでも去年ノーベル賞を逃したとか言われてる村上春樹氏は小説の中で、「中国人死者の数を40万人というものもいれば、10万人というものもいます」と書いています。あー、この人、もうあかんね。あ、孔子平和賞でももろうたらええやんか(笑)。きっとくれるで。あ、これ、前にも書いたかな。
この本についてはまだ大事な話がありますので、それはまた今度ということで、、、。