総理大臣まで答弁した「Colabo」問題。暇空茜さんの動機「作品を燃やすな」には共感しかないわ。

頷く小

 「無敵の人」(「パチ倒」さん命名)である暇空茜さんが、第二東京弁護士会(東京第二弁護士会ではない)に対して、その弁護士会に所属する中川卓弁護士を懲戒請求したところ、それに対する「弁明書」が暇空さんのところに、一か月近く経ってようやく送られて来た、と。

 念のため全文公開はしないが、その弁明書の一部と大意を、暇空さんが自身の「note」で公開しはりました。このパヨパヨ弁護士が、かなりええかげんなのがようわかって面白いです。弁護士会の名前を間違えたり、自分の「代理人」の弁護士の名前リストに、自分の名前が入っていたり(コピペ丸わかり)、文章の中で明らかに原告と被告を取り違えて書いてる、など、ホンマに笑えます。

 まあそんなことは枝葉末節なんですが、「無敵」の暇空さんの戦い方は痛快です。そして、懲戒請求をしたら、弁護士会が勝手にその請求者の個人情報(住所氏名)を流用して来たこともバレバレになっています。それさえもこの弁護士は「正当」と主張しています。

 そこら辺の話を暇空さんは2回にわたってYouTube動画で説明してくれてはります。
中川卓弁護士懲戒請求弁明書
「中川卓」懲戒請求弁明書②住所流用編

 この動画はプロの作りですね。キャラクター2人のやり取りで、声はボイスチェンジャー、キャラの動きも有る、と。そして何と「台本」までアップしてはります(「note」へのリンク)。時間は数分。どの動画も10分は超えてませんね。もうめっっっっちゃアタマがええ人ですね。

 前職の時に起こった事案の訴訟で、最高裁まで戦い切って、ついに6億円を勝ち取っただけのことはありますね。ホンマに敵にしたらあかん人です(笑)。今回の一連の監査請求、訴訟に至る、元々の動機は、自分が応援していた(ファンやった)マンガが攻撃されたことに対する反撃、と。

 私は、この動機の部分はめっちゃ大事やと思います。前にも引用した「デイリー新潮」の記事を、長いですが、コピペさせて貰います(「Colabo問題」追及で7000万円の支援金を集めた男性が独占告白「これはネット界におけるウクライナVSロシアの戦争です」)。

「作品を燃やすな」
 そんな暇空氏がフェミニスト界隈と対決姿勢を強めるきっかけとなったのが、「宇崎ちゃん騒動」だった。19年に日本赤十字社が献血ポスターとして採用した漫画「宇崎ちゃんは遊びたい!」のイラストに対し、女性差別問題について活発に発信することで知られる太田啓子弁護士が「環境型セクハラ」などと批判を展開。それに対し、漫画オタクたちが中心となって「表現の自由の侵害だ」と反発した騒動だ。批判を恐れた一部の献血ルームではポスターを撤去する事態になった。太田氏は暇空氏を訴えた弁護団の一員でもある。

「僕は漫画が大好きなんで、この作品を燃やす行為にすごくムカつきました。性的な表現だと批判すること自体は、個人の自由だと思う。けれど、漫画家が一生懸命作り出した作品に泥をかぶせ、排除しようとするのは行き過ぎです。漫画文化の未来を閉ざそうとする攻撃を許すわけにはいかないと思った。そして、今年5月に立ち上げたYouTubeチャンネルでまずこの問題を取り上げ、作品潰しに動いていた人物のウソを暴くなど調査を始めました」

 その活動をあらかた終えた後、次なるターゲットとしたのが仁藤氏だった。仁藤氏は、同じくイラストが問題視された「温泉むすめ」批判の急先鋒だった。「温泉むすめ」とは日本各地の温泉地を美少女キャラクター化し、アニメーションや漫画、ゲームなどのメディアミックスが展開したプロジェクトで、観光庁も後援している。仁藤氏はそのイラストや紹介文に対して、「性差別で性搾取」などとTwitterで批判していた。

「僕は温泉むすめのファンではありません。ただ、宇崎ちゃん騒動と同様に、仁藤さんは作品に対して一方的に自分たちの倫理観によって、悪と決めつけ断罪して攻撃してきた。仁藤さんの批判によって、温泉むすめの運営会社は『スポーツ文化ツーリズムアワード2021』の表彰を辞退までさせられたのです。あのやり方は魔女狩りのレベルです。あれを見て、じゃあ、あなた方がやっている事業は後ろ暗いところはないんだろうな、徹底的に調べあげてやると覚悟を決めた。それでColaboの運営や会計についての調査を開始したのです」

 「宇崎ちゃん」騒動と、「温泉むすめ」バッシング、もう最悪なサヨクの横暴でしたね。これに大反撃してくれてる暇空茜さん、というわけです。そりゃあネットでは注目されますよね。募金もあっという間に集まり、そしたら色々と絡んでくる奴もいて、先日取り上げた足立康史くんなどは、単に恥を晒しただけになってしまいました、と。

 そして今日は何と、国会の本会議で質疑があり、岸田総理大臣が答えていました、と(いわゆるcolabo問題、ついに国会・本会議質問へ。共産党から野次の嵐「本会議でやることか!」「品がないよ!!」)。この動画は日本維新の会の音喜多くんが上げたもので、質問者は維新の浅田均議員ですね。維新はいつも共産党を攻撃していますからね。

 厚労省の対応やら、私が一昨日書いた「困難女性支援新法」についても、これからめっちゃ注目されることになる、と。暇空さん、ついに国会まで動かしてくれはりましたね。もう痛快、痛快、まるかじり(古っ)ですね。ま、私が余命さんのことをツイートしたから暇空さんにブロックされてることなんか、些細な話です(笑)。

 どうせやるなら「勝てる戦い」をせなあかんのや、ということですね。そのためには手間暇、お金もかかり、大変なこともいっぱいあるでしょうが、これからも、自分にできることを精一杯、やって行くことにしましょう。

【文中リンク先URL】
https://note.com/hima_kuuhaku/n/n252e876f0179
https://www.youtube.com/watch?v=0O6XTm3QZgY
https://www.youtube.com/watch?v=CHS9F2xn_yY
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/01061216/?all=1&page=3
https://www.youtube.com/watch?v=SriYbhX_WIU


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