第三次世界大戦!?
2018年04月02日 公開
まあたネットで「余命三年時事日記」読んでたらびっくりする話が出てました。余命さんは今は三代目ですが、けっこう軍事関係には詳しいようで、関係者もいてはるみたいです。で、その解説。
<東西冷戦の時代から第三次大戦については、研究し尽くされている。…略…実際に、核戦争に限っての話だが、…略…現実に一番可能性のある実戦形態は、いろいろ条件を変えてシミュレーションしても、確実に世界はほぼ全滅するだろう。>
<…米ロあわせて1万を超える核を打ち合ったときの標的は?ということを考えると、…略…米ロ双方が、少なくとも中国に数百発の核ミサイルを発射することがわかっている。要するに中国だけ生き残りは許さないということだな。その中国だが、米ロどっちが敵だかわからないうちに消滅するだろう。中国は迎撃システムは構築しておらず、核に対する防御はないにひとしい。>
<さて、日本の生き残りということだが、…略…米ロ、中国から大規模な核攻撃を受ける可能性はかなり低そうだ。米ロはもちろんだが、中国も米ロからミサイルが飛んでくるのに、核攻撃能力を持たない日本を標的にする意味がない。>
ひえ~~~。コワいなあ。まあ軍人というのはいつも最悪の事態も想定して色んなシミュレーションをしておくのが仕事やからなあ。一応、結論としては、日本人はもちろん無傷ではすまへんし、とんでもない被害は受けるやろうけど、「日本民族の民度と努力を考えれば、必ず復興するだろう」と書いてくれてはります。
こういう話を読むと、「戦争は放棄、戦力は保持しない、交戦権は認めない」と書いてある憲法を、いまだに大事に抱えてる日本がめっちゃヤバいと思いますね。世界は腹黒いんや。どこにも「平和を愛する諸国民の公正と信義」なんかあらへんのや、と言いたくなりますね。まあ今もさんざん言われてますけどね。
話はタイトルの第三次世界大戦に戻りますけど、この前英国で、元ロシアのスパイとその娘の二人が、ロシアしか持ってないはずの神経剤「ノビチョク」で殺害されかけた事件があって、英国がまずロシアの外交官を追放して、一気に全世界にそれが広がって、ロシア側も対抗して外交官を追放しまくってるようですね。これって、もう戦争やんか。しかも「米欧VSロシア」の構図、いよいよ世界大戦か、という話やのに、日本の新聞はあんまり重大視してへんみたいですね。
(北朝鮮+チャイナ)VSアメリカの話より、よっぽど大きい話なんかも知れません。あー、今、ものごっつい世界が動いてるんとちゃうんやろか。