ローマ法王も最後はチャイナマネーになびくんか?ややこしいキリスト教。

頷く小
 バチカンが「中国」と合意って、ちょっと前にニュースに出ましたね。バチカンというのは「ローマ法王庁(教皇庁)」でキリスト教カトリックの総本山みたいなもんですね。中国共産党は宗教も支配下に置いてるから、司教も党が選んでた、と。それをずっとローマ法王は認めてへんかったけど、今回、認めてへんかった7人を認めるんやそうです。そもそも中華人民共和国成立2年後の1951年から断交状態やったから、歴史的な出来事なんですね。

 はっきりゆうて関心はなかったんですが、ローマ法王は結局チャイナマネーに目がくらんだんとちゃうか?最近バチカンの周りではろくな事件がありません。ネットでも小児性愛の事件がしょっちゅう暴露されてますね。ただ、チャイナ国内のキリスト教信者は6000万人以上と言われていますが、カトリックはそのうち900万人ていどなんやそうです。ただ、もともとは共産党は宗教自体を認めてへんかったから、地下教会というのがずっとあって、その人たちは逆にローマ教会に反発してるんやとか。

 うーん、ややこしいな。私が少しだけ関心があるのは、前に書きましたが(「正定事件」、第二第三の「南京事件」「従軍慰安婦」を許すな)、昭和12(1937)年10月にチャイナの正定で、オランダ人の司教ら9人が誘拐・殺害された事件があって、それを日本軍のせいにしようとしてる動きがあると。この殺された9人を「列福」と言うて、バチカンに働きかけて「聖人」に次ぐ「福者」の地位に上げてもらう運動をチャイナの人たちがしてるわけですね。

 これに日本人の司教も少し関係してるので、気持ちではまあ勝手にしたら?と言いたいんですが、今後の動きは注意して見てんと、いつまた日本に言いがかりをつけてくるかわかりませんね。考えてみたら結局カトリックの総本山と言うても、めっちゃ世俗的やなあ。最後はカネ、みたいな。結局日本にはキリスト教は根付くことはなかった、ということやそうですけど、安心してたらあかんな。

 信長、秀吉、家康の3人のキリスト教に対する対応もそれぞれ興味深いので、これはまた書くことにします。


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ナニワの激オコおばちゃん
Posted byナニワの激オコおばちゃん

Comments 3

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日本国民  

神さんって何。

以前、宗教に関してコメントしました。
劣等な精神性しか持たないから、
神様の使いやら預言者の出現が必要だった。
という趣旨のコメントを載せた記憶です。

本当に神さんの使いだったんでしょうか、
神さんて何?

キリスト教にも宗派が様々あるらしくて、詳細は知らないんですが、
カソリック、ローマ正教、プロテスタント位の知識です。
いずれにしても思想信条で民心を掌握して、統治するという
都合のいいツールと化していたようにしか見えないんですが。

ユダヤ教の場合には、神との契約と云う概念を持ち、
神と契約を結んでいる私たちはエライ!!
だから私たちに歯向かう者は虫けらのように
殺しても構わないんだ!的思考で未開地の原住民の
殺戮をへっちゃらで繰り広げてたよね。

ほんとにあんたらの信じてるのは、神さんですか???? 
邪霊や悪霊じゃないのか?

他宗教信者も大体、異教徒に対して全く寛容ではない。
はっきりと敵視して、国境争いの指針にもなってきた。
おぞましいこと。

まぁそんなこんなで、ジーザスさんもあちら側で
呆れかえってんじゃないんですかね。

まぁ、所詮人間のすることですから金目や、
弱みやらの問題があれば崩落するのは在りがち
としてみる位でしょうかね。

然しながら、人心を掌握するツールとしての意味合いでは、
中国に屈してもらっては、面倒ではありますね。
今後を注視すべきかもしれません。

2018/09/27 (Thu) 00:01
ナニワの激オコおばちゃん

ナニワの激オコおばちゃん  

Re: 神さんって何。

日本国民 さん、コメントありがとうございます。
まあ「中国人」がもし信仰する対象があるとすれば、それは唯一「お金」でしょう(笑)。
せやから余計にややこしいんですよね。
金が入ってくるんやったらキリスト教でも何でもいいんですよ、きっと。

2018/09/27 (Thu) 10:42

(名前不明)  

No title

バチカンじゃなくてバカチン

2018/09/29 (Sat) 16:46

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