ラブロフ外相発言は国内向けとちゃうか?日本の外務省さん、知恵を絞ってや。

頷く小


 今日の産経新聞(大阪版)に、ロシアとの北方領土交渉に関する、正反対の意見の記事が出ていました。一応まだ日本では言論の自由らしきものがそれなりには残っているということですね(笑)。その記事とは、<【世界裏舞台】ラブロフ発言を読み解く 作家・佐藤優>と、<【日曜に書く】ソ連に振り回された共同宣言 論説委員・河村直哉>です。

 先日私は「火事場泥棒にお金を渡して返してくださいと言うしかないんか?惨めな国やな、日本。」の記事で、ラブロフ外相が河野太郎外相に、現状は第二次大戦の結果ロシア領になったことを日本が認めない限り、領土交渉の進展は期待できないと伝えた、ということに憤慨していました。しかし佐藤優さんは、それがどんな状況のもとで発された言葉かを、前後の脈絡もしっかり把握して考えろ、と書いてはります。

 <この会見が、ロシアの国営テレビで生中継されたことに注目する必要がある。「われわれは、日本の外交攻勢に押し切られるようなことにはならない」という姿勢をラブロフ氏はロシア国内向けに示していたのだ。>と。
 そして、
 <主権に関して歯舞群島と色丹島は日本、国後(くなしり)島と択捉(えとろふ)島はロシアにあることを確認し、日露間の国境線を画定する。ロシアは、国後島と択捉島に日本だけを優遇する人的交流、企業活動、観光、海洋資源利用などの特別の仕組みを作る。こうして2島返還プラスαで北方領土問題を解決するという安倍首相の外交戦略は着実に実現しつつある。>

 <ロシアも日本の主張に道理があることはわかっている。ラブロフ氏は、「ロシア国内を説得するために日本の不法占拠論を認めるわけにはいかない。この点をよく理解して知恵を出してほしい」と河野氏にメッセージを送ったのだ。日本外務省がこの宿題を解かなくてはならない。>

 佐藤優さんは肩書は作家になっていますが、元々はノンキャリアで外務省に入りはったんですよね。博覧強記でずっとソ連、ロシアを担当してはりましたが、鈴木宗男さんと仕事をしたことで逮捕され服役しました。これは「国策捜査」と言われていますね。その後、論壇?にデビューし、旺盛な活動をしてはるみたいです。この人、かしこすぎて難しいんですけど、時々、なんでこの人と?と思うような人と対談したり、本を出したりしはるので、私にはわかりにくいです。

 せやけど、上の考察を読むと、今回のラブロフ外相発言の意味がわかる気がします。そしたら同じ今日の記事の河村直哉さんは、この何十年にもわたるソ連、ロシアとの交渉を振り返り、産経新聞がずっと訴え続けてきた主張を、繰り返して書いてはります。
 <いうまでもなく北方四島は日本がポツダム宣言を受諾した後、ソ連が占領した日本の固有領土であり、返還するのが当然である。抑留者の送還は国交回復以前の人道問題だ。>

 はいはい、河村さん、それは正しいですよ?それで?やな。最後にこう結んではります。
 <さて、安倍晋三首相のロシア訪問である。昨秋、日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることでプーチン大統領と合意した。主権をどう守るのか。>

 産経新聞は保守系やし、ずっと「反共」で通してきたというのは評価してもええとは思います。せやけど、それを言い続けて何十年も、何一つ動かへんかったんですからね。同じことを言うということは、現状から何も動かへんことを認めることになるんとちゃうか?まあそれが仕事やったら気楽なもんやなあ、新聞記者は。

 私はこの記事の中に「中国」の話が一切出て来やへんことが気になります。なんで今、あえて安倍ちゃんはロシアに擦り寄るように見えてるんか?それは、まず最初に「中国」を、アメリカと一緒になって叩かなあかん、その時にはロシアもこっちに寄せておかなあかん、ということやんか?

 新聞記者やったら、もうちょっと地球儀を見て書いてほしいなあ、河村さん。え?まさか「中国」とはうまくやれ、とは言いませんよね?ひとつだけ紹介しときますわ。今、「中国」がどんなに危ないか。私はまだ読んでませんが、深田萌絵さんの『日本のIT産業が中国に盗まれている』、まだ出たばっかりですが、よう売れてるみたいですね。

 そして深田さんはご自身のブログで、本の中でも挙げたという、ファーウェイのスパイと思われる?日本の裁判官の実名を晒してはります(「ファーウェイスパイ列伝」「ファーウェイスパイ列伝2」)。この本は宮崎正弘さんもいち早く書評(「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」通巻第5955号)で取り上げて評価してはりました。

 <本書は会社経営で辛酸をなめ、数々の妨害を受けながらもファーウェイの欺瞞、その本質を暴き、言論戦で戦い続けてきた深田さんだけに、「猛女」「烈女」の赴きがあるが、ものごとに動じない大和撫子の挑戦状でもある。>

 いやあ、これ、テーマが大きすぎたな。また書きますけど、産経新聞さん、会社の立場をずっと守りたいのはわかりますけど、世界はものごっつい勢いで動いてまっせ。間違わんように報道してくださいね。


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ナニワの激オコおばちゃん
Posted byナニワの激オコおばちゃん

Comments 19

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彩希  

>>それは、まず最初に「中国」を、アメリカと一緒になって叩かなあかん、その時にはロシアもこっちに寄せておかなあかん、ということやんか?

そうですよ。その通りです。私には領土問題がどうなって行くかまでは分かりません。でも千年経っても諦めるな、取り返せと言ってる人も居て、で?と言いたくなります。総理が媚びてるとか焦ってるように見えるのは日本を中国から守る為で、中国はどんなに危険な存在か。ウィグルとチベットでやってること見たら分かるでしょう。それなのに、公明党がいっぱい中国人を日本に引き入れて。そのことに対して自民党議員は何にも出来ないでしょう。中国を牽制するには、ロシアが日本側についていることだと思います。

永遠の友好国はいない。永遠の敵国もいない。あるのは永遠の国益だけだ。と言うパーマストンの教えに耳を傾けて今現在の国益は何かを思って欲しいです。

2019/01/20 (Sun) 19:26

彩希  

先程、見つけた記事です。

世界の命運を分けるロシアと台湾:日比野庵 本館
https://s.webry.info/sp/kotobukibune.at.webry.info/201901/article_20.html

(前文略)
昨日のエントリーでは、アメリカはシリアをロシアとイランに任せ、中国との戦いにシフトすると述べましたけれども、その中国との戦いにおいて、地政学的に重要だと思われる地域が二つあります。

それはロシアと台湾です。

昨日のエントリーで中国が中東に食い込もうとしていると述べましたけれども、中東からアメリカが撤退することで、ロシアの存在感がぐっと増すことになります。そのロシアが中国と組んだらどうなるか。

両国とも核保有国であることは元より、ユーラシア大陸の殆どがこの2国の影響下に収まってしまうことになります。

そんな事態を避けるためにはロシアを中国と組ませてはならないというのが大きな戦略ポイントになります。

昨日のエントリーで取り上げた国際関係ジャーナリストの北野幸伯氏は「リアリスト神ミアシャイマーさんや世界一の戦略家ルトワックさんは、『ロシアと組んで中国を封じ込めろ!』と主張しています。そして、ルトワックさんは、米ロが直でつながるのは難しいので、『日本がアメリカとロシアをつないでくれ』」といっているのです」と指摘しています。

トランプ大統領がこのルトワックの戦略に基づいて中国を封じ込めようとしているならば、ロシアをこちら側に引き込む必要があり、其の為に日本の存在は欠かせない訳です。

今、安倍総理がロシアのプーチン大統領と会談を重ね、ロシアとの平和条約並びに北方領土返還交渉を進めているのも、この文脈でみればその重要性がより明確になると思います。

✳新記事なので全文貼るのは申し訳ないので良ければ読んで上げて下さいね。中国は放って置くと本当に何をやらかすか分からない。悪夢ですね。

2019/01/20 (Sun) 20:28
ナニワの激オコおばちゃん

ナニワの激オコおばちゃん  

Re: タイトルなし

彩希 さん、コメントありがとうございます。
やっぱり今、人類にとって一番危険なんは「中国」やんか、と思いますね。

2019/01/20 (Sun) 23:12
ナニワの激オコおばちゃん

ナニワの激オコおばちゃん  

Re: タイトルなし

彩希 さん、コメントありがとうございます。
日比野庵 本館 さんのブログ、読ませてもらいました。
皆さん、ホンマにいろいろと考えてはるんですね。
イデオロギーだけで考えることがいかに意味のないことか、ようわかりますね。

2019/01/20 (Sun) 23:20

ナポレオン・ソロ  

北方領土交渉にシナの存在を考える

 否、皆さん素晴らしい慧眼の持主ばかりで、読みながら、何度も唸らされて
居ますね。 唯、佐藤優さんに関しては、ロシアに関する興味が元々薄いので、
あんまり知りません。 今から読もうにも、残った片目の資力が0.3以下なので
小さい字は無理ですし、長時間の読書も厳しい。 勢い、毎日、あちこちの
ブログの情報をダイジェストしてくれるブログなんかに、寄宿して終う事に
成って居ますが、アンマリ、ロシア問題は俎上に上げないんですよね。

 マァ然し、ブログ主様が仰有って居る様に、「今は何を置いても『世界の敵』
と思しきシナ」を、世界がスクラムを組んで、抑え込まなければイケない時期
なので同意します。

 でも、私が良く出入りしている「中韓を知りすぎた男」ブログんは、アンチ
安倍政権しか頭に無いのか、在日問題で散々経験している我々に、移民の害を
涜々と説明して、挙句に安倍政権打倒に結びつける、私が「ならば、安倍さん
を降ろしたら誰を代わりに据えるのか?」と質問したら、「そんな事迄しらん」
と、永年保守だと思って居た人に、裏切られました。 

 ホント、現状が分ってへん、スカタン野郎が多過ぎますよ。

 シナの脅威が分ってへんものが、日本を守ろうと必死になって居る安倍さんを
「売国奴」呼ばわりして、倒閣運動をするのなら、マスコミと同じじゃないですか。

 マァ産経新聞さんは、未だマトモですけどね。 其れでも、仰るように、
ロシア問題では、視野狭窄が産経の記事にも有るのじゃないか? と言う
「突っ込み」は秀逸ですww 新聞記者って、視野を制限される職業なん
でしょうかね。

 シナの悪どさは、遊牧民伝統の悪魔的なしつこさと残虐性を兼ね備えている
のに、上辺は満面の笑顔で近づいてきますからね。 正に「悪魔は善人の顔を持って現れる」ですから、彼らを2千年も前の漢民族だと思って居たら大間違
いです。 西洋人も日本人も、是で騙されて来たんですよ。 あの孫文も、
蒋介石も、そうだった様に、実は吃驚する様な裏面性を持った詐欺師ですから。

2019/01/21 (Mon) 06:46
ナニワの激オコおばちゃん

ナニワの激オコおばちゃん  

Re: 北方領土交渉にシナの存在を考える

ナポレオン・ソロ さん、コメントありがとうございます。
> 新聞記者って、視野を制限される職業なんでしょうかね。
・・・・・いや、この河村さんという人が単にサラリーマンなだけやと思います。会社の方針、上司や先輩の言うことにひたすら忠実、という。そりゃ、エラくなりますがな(笑)。

2019/01/21 (Mon) 10:56

吹雪  

日本の真の外交力

>佐藤優さんは肩書は作家になっていますが、元々はノンキャリアで外務省に入りはったんですよね。博覧強記でずっとソ連、ロシアを担当してはりましたが、鈴木宗男さんと仕事をしたことで逮捕され服役しました。

本題に入る前に、佐藤優さんに関する私の印象をお話しします。おばちゃんさんがおっしゃる通り、私もこの方の思想信条が掴めず、得体の知れない人物と見ています。保守的な本を執筆されたりしていますが、立ち位置がよく判りませんね。

しかし、ロシアに関する独自の情報源と情報分析の深さから、ロシア関連については日本一の識者ではないかと私は見ています。同志社大学の神学修士号を持たれていて、宗教関連の独自のルートがあるのでしょうね。外務省では、神学修士号を持つロシア外交官であることから「ラスプーチン」と呼ばれていたそうです。1991年の8月クーデターで、ゴルバチョフ書記長の生存を米国より早くキャッチしていたそうで、当時ブッシュ大統領も驚いたそうですね。

<主権に関して歯舞群島と色丹島は日本、国後(くなしり)島と択捉(えとろふ)島はロシアにあることを確認し、日露間の国境線を画定する。ロシアは、国後島と択捉島に日本だけを優遇する人的交流、企業活動、観光、海洋資源利用などの特別の仕組みを作る。こうして2島返還プラスαで北方領土問題を解決するという安倍首相の外交戦略は着実に実現しつつある。>

さて本題です。結論から言いますと、北方領土問題の決着について、私はおばちゃんさんと同じ意見です。非国民、売国奴と言われようとも、この問題を解決すべきと考えています。もう棚上げはやめましょう。対中国だけではなく、日露間は経済的に競合することが少なくwinwinの関係になれます。

戦後70年が経過しました。お互いこの問題の当事者世代では無い世代になりつつあります。いつまでもいがみ合っていては何も生まれませんね。

北方領土については諦めるのではなく、いつか取り返しているという考えを胸に秘め、未来志向で行くべきと思います。「領土を手放すのか!売国奴!」と言われると思いますが、戦後70年も経過して、島民の方々の生活の基盤は既に無く、先祖のお墓のみでその供養すら簡単にできない状況を長期間放置しているのです。自称保守派の方々は、島民とその子孫の方々に本当に寄り添っているのでしょうか?

領土には、主権(領有権)と施政権という二つの考えがあります。北方領土に関しては、日本側は4島の主権は日本だと主張(いや樺太の南半分と、千島列島全部日本の領土です)していますが、ラブロフ外相は、主権はロシアにある(4島全部か2島のみか報道が錯綜しています)と主張しています。

ただし、肝心の施政権は4島ともロシアなんです。これは事実ですね。いくら「4島は日本のものだー!!」と叫んでみても、事態は何にも変わりません。日本国民全員であの島は日本のものだと思ってみても、実質的には何もできないので意味はありません。本当に取り返したいと思うなら、ロシアと戦争するしかないんです。それが今の日本にできますか?ロシアはクリミア半島を実力で奪い返しましたが、現在、経済制裁でその代償を支払っていますね。

このままであれば、4島とも未来永劫日本の施政権は及ばないのです。いつまで経っても、島民の方々はお墓参りも気軽にできない・・・。

歯舞群島と色丹島の主権、施政権は日本、国後(くなしり)島と択捉(えとろふ)島の主権、施政権はロシア、ただし、日本人は国後、択捉へビザ無しで渡航できるようにするというところが、最低ラインの落しどころで、ラブロフ外相はこれに対しプラスαが無いとロシア国民が黙っていないと言っているんですね。知恵を出すのは日本の方だと。

どうしたらロシア国民の大多数が感情的に納得し、プーチン政権が安泰かまで考慮しないといけないのです。河野太郎外相の腕の見せどころですね。

前述の通り、クリミア半島の編入でロシアは4年以上経済制裁が続いています。この問題を解消し、経済制裁を解除してロシア経済を好況にできたら、ラブロフ外相の言うところのプラスαになると思うのですが。さあ、日本の真の外交力と先見力が試されています。

2019/01/21 (Mon) 13:00

日本国民  

世界の命運

>ユーラシア大陸の殆どがこの2国の影響下に収まってしまうことになります。

これは、要するにハートランド(心臓部)を攻略されてしまうと
いう事ですね。
世界を制する為にはまず、ハートランドを攻略・征服せよといわれて
いるそうです。
(馬渕睦夫氏 談)

ロシアと中国が手を組む危険性は、誰の眼から見ても明らかな
くらいに劇的に高いですよね。

ロシアの国内の実情から鑑みますと、
どちらと組むことが国益に繋がり且つ、現在の支配層にとって
有益かと、考えるはずですので、これまで以上に米国による中国に
対する攻勢は強まる筈ですね。
中共の弱体化を迅速に進めることが、ロシアの食指を支那に向けない
一助となりますし、それと並行して日本が担う役割も重要でしょう。

ロシア国内からという振れ込みで漏れ聞く情報からは、何等かの工作臭
が漂っています。「日本は平和条約などよりも領土を欲しているんだ!」
と云った一般(?)国民の罵声付です。

そして、北方領土返還に反対するパーセンテージが高く、
どこぞの地方で北方領土を渡さない法案擬きを提議したりと、
何か後ろで蠢いている??

もっと単純に考えて、「欲を張る、自堕落な国民性」から出た
少しでも難癖つけて長期にわたって集りたい(どこぞの半島民族に酷似)
という下衆な理由かもしれませんがね

さぁ、猛獣使い、人たらしで名立たる我らが安倍首相は、
どのような結果を導くのでしょうか・・・?

日本国内の短絡的思考による、稚拙な反応を提示する連中の
標的になる事も有るでしょうが、唯一国益を肩に世界を股に
かけて、わたりあえる御仁は安倍晋三首相しか、現在は存在
しません。

彼には、日本のみならず、世界の命運すら掛かっていると
いっても過言ではないと思います。


2019/01/21 (Mon) 14:20
ナニワの激オコおばちゃん

ナニワの激オコおばちゃん  

Re: 日本の真の外交力

吹雪 さん、コメントありがとうございます。
報道では安倍ちゃんが2島で行こうとしてる、と出てましたね。意図的なリークもあると思います。考えたら日本は、憲法を変えずに何十年も「戦力」を持ってきたわけやし、そんな風にいろんな言い方をお互い考えてる、ということになるんかな、と思います。問題はむしろ安倍ちゃんを非難する声を上げる人たちでしょうね。

2019/01/21 (Mon) 14:23
ナニワの激オコおばちゃん

ナニワの激オコおばちゃん  

Re: 世界の命運

日本国民 さん、コメントありがとうございます。
なるほど、ロシアにも「中国」の工作員がいっぱいおることは、よう考えたら当たり前ですね。
> 彼には、日本のみならず、世界の命運すら掛かっているといっても過言ではないと思います。
・・・・・そうですね、後の世界史で、ここが分岐点となることでしょう。

2019/01/21 (Mon) 15:47

吹雪  

平和交渉だけで2島の施政権を奪い返せたら、それは外交的大勝利!

「北方領土の主権(領有権)をロシアに取られる!」と思うから、反対する人が居るんだと思います。こう考えたら駄目ですかね?

①北方領土の主権(領有権)は棚上げする。 ちょっと前の尖閣諸島と同じ。

②北方領土の施政権のみ協議する。施政権の有効期限を99年とか決めて、
 99年後にまた考える。(香港に近い感じ)

③北方領土4島の施政権は、現在ロシアにある。そこから2島
(面積は残り2島よりかなり 小さいけど)の施政権を平和的に奪い返せる
 としたら、これは外交的に大勝利だ。


③の通り、私は平和交渉で2島でも施政権を奪い返せたら、外交的大勝利だと思います。しかし、うちの会社の部下と北方領土について話したら、「2島返還なんて許せないだろ。安倍は何を考えているんだ。戦争してでも取り返せ!」と息巻いていました。覚醒一段階目の人の考えは、こうだと思いますね。保守派でも考えが割れるはずです。

2019/01/21 (Mon) 16:00

みかん  

よくわからないのですが

歯舞と色丹返還と引き換えに、国後択捉島の主権を放棄し国境を確定してしまうことは、納得できないのですが。

そうなったら、国際条約違反を容認することになり、世界に法治を広めようとする日本の大義が失なわれるのではありませんか?
中国、北朝鮮、韓国の無法にも抗議ができなくなってしまうのでは。

主権がロシアに決まった後では、日本人に有利な政策がとられることは無いでしょう。日本の技術が吸いとられるばかりでは。
歯舞色丹の島民と国後択捉の島民は、明暗を分け、未来永劫分断されてしまうと思うのです。

主権は絶対に諦めず主張してほしい、、、そう思うの私だけかな?と探してみたら、馬渕睦夫さんもそのように語っていましたよ。





2019/01/21 (Mon) 19:31

ちちんぷい  

国家100年の戦略

理想は心に深く秘めておけばいいです。念じて忘れず、現実的な対応が良いと思います。理想や正論を先行的に言うなら、世界中に向けて、しつこく繰り返し言うしかありません。この粘着力は日本には足りません。

実際、これまで日本の正論を後押ししてくれた国がどれだけあったか、つらつら考えてみれば期待値は低いですね。平和を希求する立場の国連でさえ(笑)、なーんもできなかった。国連の成り立ちや思想的背景からしても、なんの期待もできないのです。世界中で起きてきた領土侵犯に対して、なーんも解決してくれませんでした。ぜんぜん弱小国の味方でさえなかった。

そして、領土侵犯を喰らっている当事者の日本国民でさえ、半世紀も沈黙していたのと同じです。街宣ウヨクが北方領土返還についてガナリたてても、一般の日本人がどれだけ動いたか。

結局、無暗に理想や正義を前面に出しても、北方領土はもどってこないと断ぜざるを得ません。そもそも、相手は泥棒ですから、理想も正義も最初からないのです。むしろ、泥棒はこちらの理想や正義を弱みとみなして、こちらの足元を見るだけです。人質のように、領土も質にとられて、交換条件を吊り上げられるのが関の山です。

4島全部を一気に取り返そうとしたら、戦争しかない、は現実的な手法のひとつですが、同時に世界から批判の目を向けられてややこしいことになりかねません。なにより、プロの暴力泥棒国家に問答無用の報復の口実を与えてしまうし、混乱が起きれば別の火事場泥棒さえ便乗しかねません。

もっとも現実的で平和的な戦略は、二島でも一島でさえも、少しずつ取り返すことだと思います。少しでも取り返せば、泥棒に直接、もしくは世界の耳目が集まるところで、泥棒が非を認めたから返したんだろ?と言えるようになります。それから、少しずつ正論や歴史の経緯をまじえて主張を拡散して、地道に世界の世論を味方につけていくのが良いと思います。

そのためにも、露助との直接交渉に焦ることなく、世界に向けて日本の首相が名を売り顔をうり、恩も売って味方を増やして耳目を集める環境作りは、遠回りのようで近道になりそうです。
良い会社の優秀な社長は、会社で一番の営業マンであり、企画者であり、会計監査役である必要があると思いますが、国の首相も同じようにあるのが望ましいでしょう。そんな社長の下でしか、全方位の経営はできないと思いますね。領土の取り返しも、国家経営の一部ですから。もちろん、従業者の高い経営参加意識も必要です。北方領土を取り返すぞ。

泥棒Rと泥棒Cが手を組むのは最悪のシナリオですね。獲物が大きくて手ごわいと手を組みそうですが、過去に実例があったように、いずれ仲たがいすると相場が決まっています。持てる者は、泥棒たちに手を組ませない戦略も必要になるのですから、ほんとうに泥棒国家は迷惑なだけの存在です。

2019/01/21 (Mon) 22:59

普通の人  

国後島がこんな近いとは。

見事にみんな2島返還でええみたいになってますけど、私もそう思いかけてましたが、今日21日の虎ノ門で青山さんの話を聞くと、やっぱり2島返還でええわ、みたいなのはロシアに乗せられてるのかなあ、と思ってしまいます。
地図で見たら国後島がこんな近かったんか、とビックリです。ここに線引かれたらやばいですよ。それやったら今のままのほうがましやないかな、と思いました。みなさんどうです?

2019/01/21 (Mon) 23:37
ナニワの激オコおばちゃん

ナニワの激オコおばちゃん  

Re: 平和交渉だけで2島の施政権を奪い返せたら、それは外交的大勝利!

吹雪 さん、コメントありがとうございます。
> 「2島返還なんて許せないだろ。安倍は何を考えているんだ。戦争してでも取り返せ!」と息巻いていました。
・・・・・そうですね、それができていれば70年もそのままになってないわけですからね。

2019/01/22 (Tue) 00:09
ナニワの激オコおばちゃん

ナニワの激オコおばちゃん  

Re: よくわからないのですが

みかん さん、コメントありがとうございます。
> 主権は絶対に諦めず主張してほしい、、、
・・・・・その通りですね。いつまでも言い続けんとあかんと思いますね。

2019/01/22 (Tue) 00:11
ナニワの激オコおばちゃん

ナニワの激オコおばちゃん  

Re: 国家100年の戦略

ちちんぷい さん、コメントありがとうございます。
> 泥棒国家は迷惑なだけの存在です。
・・・・・いや、もうこの一言に尽きますね(笑)。泥棒相手に正義だの国際法だの、無意味ですね。

2019/01/22 (Tue) 00:15
ナニワの激オコおばちゃん

ナニワの激オコおばちゃん  

Re: 国後島がこんな近いとは。

普通の人 さん、コメントありがとうございます。
> 見事にみんな2島返還でええみたいになってますけど、
・・・・・いや、「プラスアルファ」があると思いますよ。それはただ言葉だけかも知れませんが、皆さんが書いてはるように、言い続けることが大事、ということやと思います。
佐藤さんの言葉を繰り返し書いておきます。
<国後島と択捉島に日本だけを優遇する人的交流、企業活動、観光、海洋資源利用などの特別の仕組みを作る。>

2019/01/22 (Tue) 00:19
ナニワの激オコおばちゃん

ナニワの激オコおばちゃん  

Re: Re: 国後島がこんな近いとは。

あと、たまたま今日(22日)の宮崎正弘さんのメルマガの通巻第5963号の読者の声欄でのやり取りをコピペしときます。
<古来より領土は取ったり取られたり、プーチン大統領のいるうちは2島返還で我慢。中国を牽制してもらうだけでもありがたい。プーチン後のロシアはエネルギー価格低迷が続いて財政破綻、日本に北方領土を買ってくれと土下座外交かもしれません。>
(PB生、千葉)さん
(宮崎正弘のコメント)エリツィン大統領が来日時に、解決するばかりのシナリオだったのに、酔っぱらって駄目になったという実劇、当事者から聞いたことがあります。北方領土返還反対デモですが、あれは完全なヤラセですね。

2019/01/22 (Tue) 10:45

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