今も続く皇室の危機。旧宮家を復活したらええだけや。奪った財産もお返ししましょう。
2019年03月12日 公開
天皇、皇室の話はとても深いのでなかなか書けませんが、昨日もたくさんコメントをいただきましたので、引き続き書くことにします。
私が「覚醒」する前でも、私と年代が近い皇太子殿下のご結婚はとても気になる話題で、ご成婚記念パレードはとても嬉しくて、テレビで生放送を見た記憶があります。なかなかお子に恵まれず、やっと愛子内親王殿下をお授かりになった時は、いずれ男子も、という期待もありました。
時が経ち、さすがにお二人目は難しそう、と思われ始めた頃から、「女系」の話が出て来たように思います。ここらへんのことは、Wikipediaの「皇室典範に関する有識者会議」にしっかり網羅されてますね。
＜2005年（平成17年）1月より17回の会合を開き、同年11月24日には皇位継承について女性天皇・女系天皇の容認、長子優先を柱とした報告書を提出した。＞
今これを読むと、もうゾッとしますね。ところが
＜小泉首相は2006年（平成18年）2月10日、紀子の懐妊の報により与党内で慎重論が強まったことを受けて、皇室典範改正法案の提出を先送りすることを発表し、悠仁親王誕生当日の9月6日には2007年の通常国会でも法案の提出を行わない意向を示した。＞と。
悠仁親王殿下のご誕生が危機を救ってくれたと言われたものでした。小泉さんは過去の人のはずですが、今もまだ「反原発」やら何やらとややこしいことを言うてはりますね。この小泉さんの「女系容認」は、私が小泉さんは日本人にはいらん人やと思う理由の一つです。とても日本人とは思えない、とんでもない、絶対に許されへん動きやったと思います。
そして、実は危機は去ったわけでも何でもなく、今もまだ、皇室典範上は「次の代」の天皇候補は実質的には一人しかいてはらへん、ということなんですね。せやからこそ、ずうーっと旧宮家を復活しよう、という話が出てきてるわけですね。実に単純な話です。GHQが日本を破壊しようと思うて強引に実施した臣籍降下を、元に戻すだけの話です。
かなり年月が経ってしまったので、臣籍降下された宮家の中には大変な苦労をされた上に、スキャンダルまで起こしてしもうたところもあるようです。せやけどおかしな話で、ある日突然、財産を奪われたら誰だって大変なことになるのは当たり前やんか。７０年以上も皇室から奪ったものを返さずにおる私ら日本国民の方が、よっぽどおかしいんとちゃうか？
そもそも当時、他人様の財産を奪うどんな正当な理屈があったというんや？今こそ日本国民は、旧宮家の方々に、財産もしっかりお戻しして、皇室にお戻りいただくべきやと思います。万世一系、男系でつないできた皇室に、「女系」などという恐ろしい言葉は一切持ち込まんとってほしいですね。
「男女平等」？「女性差別」？そんな考え方は、そもそも日本文明には最初からありません。少なくとも千数百年も続いてきた伝統が、なんで失われずに連綿と伝わって来たんか、ということに思いを致すべきでしょうね。
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