かつて国民の無知と「空気」で滅んだ大日本帝国。え?それ、今も全く同じやんか。

走る小


 憤懣やるかたない、というのはこのことを言うんかな?と思いました。昨日(5日)の産経新聞の日曜経済講座、編集委員の田村秀男さんの記事(「令和こそは経済政策の王道回帰 首相は堂々と増税凍結宣言を」)のことです(ネットでは有料記事みたいです)。マスゴミでは珍しく、というよりほとんど唯一の消費税(増税)反対論者です。記事にもそう書いてはります。

 <不肖、拙論は全国紙ではただ一人の増税反対論で一貫してきた。消費税増税は財務省をはじめとする官僚の権限強化以外、何一つ国民経済にとってよいことがないことをデータで立証しても、「でも、やっぱり消費税増税は避けられませんよ」と周りの人たちは反応する。恐るべき「空気」である。>

 掃き溜めに鶴、やないですが(笑)マスゴミの中にも良心的な人は、いてはるんやけどその中にいてる人でさえ、この「空気」の恐ろしさにはどうしようもなさそうです。いったい何やねん!と思わず叫びたくなりますね。普通に考えたら誰でも、これ、おかしいやん、となるのに、決してそうならへんって。

 そして、その産経新聞は今日(6日)ある意味予定通りと言いましょうか、<消費税増税「中止すべきでない」50%、主要企業アンケート>という記事をちゃんと出しています。まあ日本の「主要企業」に勤めてるサラリーマンのおっさんや、経営者がアホなだけの話なんですけどね。金の巡りをとことん悪くして、国民を窮乏化させといて、なんで経済が良うなるはずがあるねんな。

 まあ「主要企業」のほとんどの人が自分のアタマで考えてへんということなんでしょうね。周りやら新聞やらテレビやら、それこそ「空気」だけでモノを言うてるわけですね。それでもそれぞれに権限はしっかり持ってるから、いつまでたっても良うならへんわけや。何やら絶望的な気分になってきますね。気を取り直そうとネットを見たら、昨日も引用させてもろうた「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」さんが、朝からえらい気合の入った記事を書いてはりました。

 消費税導入に文字通り?命を懸けた故香川俊介さんという、元財務事務次官のことを詳しく書いてくれてはります。国民生活のことなんかどうでもええ、財務省という省が栄えたらそれでええんや、ということですね。珍しく三橋貴明さんや高橋洋一さんのことにも言及してはります(中味はどうぞリンク先へ)。このように、ネットではもう消費税はあかんやろ、というのは常識になってると思いますが、まだまだネットだけではあきませんね、私らは。

 この「空気」というのは元内閣官房参与の、京都大学の藤井聡さんも言うてはりますね。かつての日本は「鬼畜米英」の掛け声の「空気」に負けて、勝つ見込みのない戦争に突っ込んでいったというのに、今また日本人は同じことをして滅びに向かうのでしょうか。何としてでもこの10月の消費増税は阻止せなあきませんね。

 きちんと説明したものを読めば誰でもわかるようなことやのに、それがこの30年間、ずっと無視され続けてきた、それは誰かがシナリオを書いてるんか?とか、いろんなことを考えてしまいますね。私ら日本人がちょっとだけ賢うなったらええだけの話やのに、それが途轍もなく難しいことに愕然とします。そしたら、昨日、関西生コンのことを書きましたけど、コメント欄で、あ、これは、というのを見つけました。

 それは他人のサイトやツイートの紹介だけなんですが、上に書いた疑問の答えみたいな話です。つまり、人間、一度「利権」の味を知ってしもたら、やめられへんのや、ということですね。それは、保守やリベラルや、右や左やら、イデオロギーも何も関係ないんですね。政治の世界にはびっくりするような「利権」が確かにある、と。ははーん、そこか。まだまだ深いわー。勉強せなあかんな。


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ナニワの激オコおばちゃん
Posted byナニワの激オコおばちゃん

Comments 4

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日本国民  

なんか虚しいぞ・・。

 失礼を承知の上での発言と成りますこと、ご容赦下さいませ。

>国民生活のことなんかどうでもええ、財務省という省が栄
>えたらそれでええんや
ある意味そうなんだが、旨い事肩透かし喰わされている感が
否めない。財務省の先には何があるん?其処を指摘せな何の
為の保守論客か。

日本国内で帰結する問題であるかの如く虚しくグルグル廻して
くれてる中に、懸命に希望を見出そうとしている市井の民が気
の毒でかなわぬわ。

国民に消費税を課することによって、大企業の法人税負担を軽
減させて、株主でもある外資金融関係への配当の増額を図って
いる。そういう意味で国民生活の事なんてどうでもいいと云う
処断が下されているという解説までしてくれたのなら訊く耳を
持てるというもの。
その上、政権と市井の民の対立構造をも仕掛け、国と国民の一
体化を阻害する目的まで叶える消費税増税。

どんな苛烈な圧力が首相たちに掛けられているのか、想像する
のも怖ろしい。

ここ最近、マッキンゼー関係者による米国民主党からの直の日
本分断化策が勢いを増している。
特に保守層の分断化に枚挙の暇無し。

↓興味深い画像を拾いました。
 錚々たる(?)メンバーですね。左右織り交ざってます。
https://pbs.twimg.com/media/D2qzX6ZUYAEwmUh.jpg
ハリス絵美と小泉進次郎さん交流あるんですね? 小池百合子、
ハリス絵美、小泉進次郎はマッキンゼー繋がりだそうです。

マッキンゼー出身の勝間和代氏と同じ事務所に上念司氏が所属
てるぞ~アレ~(笑) 確か以前上念氏は、勝間氏のマネージャーみ
たいな事もしてたよ~な~・・・???

2018年3月 マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社開設。
https://www.mckinsey.com/jp

金融勢力がいかに本気で日本を、獲りに来ているか、という処です。

橋下 徹さん:
マッキンゼー仲間の指示で、上手く誤魔化し財政再建したように
見せましたが、そのデータは本物ですか? バレてますよ・・。
※貸付金返済で黒字に見せ掛け:大阪府 - 役所だってマネジメ
ントするんだ。
赤字隠しに関わったとされるのは、府育英会、大阪産業振興機構、
府産業基盤整備協会、府土地開発公社、府住宅供給公社の5法人。

※マッキンゼーに関しては、過日こちらで記した経緯があります
ので、今回は省略いたします。

2019/05/06 (Mon) 22:50

日本国民  

米国トランプは消費税増税反対

誰もいないので、勝手に独壇場にしちゃってまぁす・・(笑)

消費税は「間接税?」
直接税・間接税とは?
・直接税 税の納付義務者と税を実質的に負担する者が同じと考えられる税
・間接税 税の納付義務者と税を実質的に負担する者が違うと考えられる税
消費税法
第四条「国内において事業者が行った資産の譲渡等には、この法律により、消費税を課する」
第五条「事業者は、国内において行った課税資産の譲渡等につき、この法律により、消費税を納める義務がある」
上記から「事業者が行った資産の譲渡等には」となっており「事業者から資産の譲受等されたもの(消費者)は」にはなっていない。
よって消費税は、事業者に対する「直接税」としか考えられない。にも拘らず、
消費税を「間接税」と官僚・政治家等が主張するのか?

「消費税を“間接税”としたのは、輸出企業に対する還付金を生み出す」ため 。
「消費税の輸出免税について、歴史的には、1954年にフランス政府がルノーなど輸出企業の優遇のため付加価値税を導入」

貿易競争において自国の企業を優位にさせるために法人税を下げるような調整は認めないが、国内で段階的に徴収された間接税の調整ならば、国内での資材調達で重複課税となるのを防ぐことになるので調整してもよい、という解釈だ。この調整にはGATTが採用する「消費地課税の原則」も一枚噛んでいる。

日本の輸出大企業が受け取っている輸出還付金はこのようにして始まった。日本だけではなく、GATTで間接税での調整が認められて以来、各国は自国の輸出が優位になるよう、とくに間接税である付加価値税導入を積極的におこなってきたのだ。日本や欧州の消費税(付加価値税)は、輸出大企業を助ける自国での流通段階で徴収した間接税の合計を、ポンと輸出企業に譲り渡す税金が「輸出還付金」というわけです。消費税を「直接税」にすると、還付金を生み出せない。即ち、官僚・政治家等が法律を捻じ曲げて消費税を「間接税」と主張し、「輸出企業に対する還付金(輸出戻し税)を生み出す」ためでした。

日本の消費税は輸出産業への補助金 :
ワシントンで新たな貿易協定交渉を行った際、ライトハイザー通商代表部(USTR)代表から、「日本が輸出業者を対象に実施している消費税還付制度を廃止せよ」と迫られたという。

トランプ大統領は、「消費税引き上げには、大反対だ」という。日本の消費税は輸出産業への補助金だと見なしている。米国が日本に対して貿易赤字を抱えているのは、日本が輸出産業に消費税という名の補助金を出し、消費税のない米国で有利にクルマなどを売り、日本はダンピングしていると批判している。

ただむしり取られるだけの非正規雇用人材の拡大する法整備。この2本の策により、自動車メーカーは、利益を上げ株主に還元する。そして、消費税が上がるたびに、庶民から吸い上げられた税金が、輸出大企業を中心に再配分されることになる。アメリカからすると、国家の補助金による民間企業支援である。

2019/05/08 (Wed) 00:27

ちちんぷい  

日本にしかできなかったこと

戦前はなんといっても、有色人種というだけで、圧倒的に不利でした。ケンカをふっかけられたら必敗だったのです。

そして、戦前も戦後も対外的な交渉や戦略のリテラシーが低いのでしょうね。手の内のカードが貧弱なまま、まともに勝負しようとしてしまう。外交の駆け引きやゲーム性を意識しないで勝負の席についてしまう。
そんな印象です。

それから、日本は性善説が強すぎる。かくあるべき、の「べき論」でリアルな生臭い問題にも対処してしまう性質も、極悪人相手にまずい方向に行ってしまいます。相手次第で手を変えることも苦手だと思います。

それではいかんと厳格化しても中途半端。身内に厳しくなるだけで、外部には甘いまま。このちぐはぐがマズイと思いますね。昔も今も。

しかし、日本が折れたら人類はダメなままでした。日本の宿命だったと思います。我が国は我が国の先人は、人類史の快挙を成し遂げたと信じています。

2019/05/09 (Thu) 01:29

ナポレオン・ソロ  

日本は神が最後に期待する「希望の灯火」です。

>ちちんぷい さん ソロです。
お見事な認識をお持ちで、感心しました。
>>戦前は、有色人種で喧嘩を売られたら必敗でした。
 然り、世界の主要独立国は、殆ど全部白人国家でしたからね。でも、
戦前の陸軍は、経験から世界最強と思われて居たソ連軍とノモンハン
事変で戦って、未曽有の敗戦を喫した事に成って居ましたが、ソ連側の
正直な申告を看れば、ソ連の被害の方が大きく、実は勝って居たという
事が分って居ます。

 然し、日本陸軍の情報機関の力も世界有数でしたからこの事実は、関
東軍の上層部も知って居た筈です、つまり、責任者の土肥原前は敷いて
居た可能性が有る。 戦の兵士も、五分かそれ以上の戦いが出来た、と
思って居たのに、コミンテルンに汚染されいた可能性のある関東軍の上
層部が、関東軍をソ連に侵攻させない為に「ぼろ負け」にした可能性が
有りますね。 

 ダカラ、陸軍同士が一度も戦った事が無かった米国の力量を正確に測
れなかったのでしょう。 データの収集法や解析の方法や帰順に、陸士
出のエリート軍人の「欧州式の古い常識」を用いたのが致命的でしたね。

 確かに彼らの見方なら、米国の物量作戦や黒人兵を前面に建てて、ナ
ント「弾除け」にする様な非人道的な作戦は、思いもよらなかったでしょう
し、その産業力の凄まじさは、海軍から聞いて居たモノを遥かに凌駕する
モノでしたからね。 

 私は、戦前日本は、殊、戦争に関しては、世界最強だったがその弱点は、
エリート層が画一的で、多彩さが欠落して居たからだ、と思って居ます。 
亦、加えて、明治維新以前から、重要案件を集団で諮るよりも優秀な個人の
エリートの判断に委ねるやり方を、推し通したのもいけなかった、10万人の
犠牲者を出した、インパール作戦の失敗は、牟田口が参謀の兵站力が不足し
ている、と言う現実を無視したモノでしたしね。
 
 ダカラ、今は、安倍さんも「チーム」を組んでやって居ますよね。

 一点だけ、異論があるとすれば、性善説に傾き過ぎ。と言うご指摘ですが、
日本の合議制に拘るやり方は、農民社会からの伝統だと思いますが、それを
援用しているのがイケない。 何故なら、情報弱者は何時の世にもいますが、
自分の主張に利己的な成分がどれ程強いかなんて測れませんから、会議や議
論が混乱して終鵜のでしょう。

 会議は、同一の現実認識を前提としなくては、混乱するダケで終わって
終うモノですが、日本人が無意識に常識にして居た農民社会の一揆作法では、
最貧、最弱のモノを基準にしないと、餓死者や衰弱者を出して終うので、
勝っても勝ったと言えない状況に成るカラでしょう。

>>日本が折れたら世界はお終い
 その通りです。 日本は神も期待する「最後の望み」です、でも日本人
は「人は皆、その機会に於いて平等で無くてはならない」とか「私よりも
公の利益を重んじる」とか「痰飲のものを盗んではいかない」と言った、極
当たり前の事「=神の摂理」を護っているに過ぎません。 其れだけ、世界
は、歪んだ常識に捕らわれて居るのですから。

 良いお話、有難うございました。

2019/05/09 (Thu) 06:43

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