朝日新聞
2017年05月09日 公開
前に一度、毎日新聞=変態新聞のことを書いたけど、そりゃあ、新聞ゆうたら朝日を抜かしたらあかんやろ、ということで朝日新聞のことを書きます。
私が子供の頃、家ではずっと朝日新聞を取ってました。天声人語は受験にも出る、と言うのはそんなに古い話ではないと思います、私らの時には今みたいにキャンペーン風にはしてへんかったし。あ、この前、本屋に行ったら天声人語を書き写す用紙(原稿用紙風?)みたいなんが売ってて、びっくりしたわ。まるで写経やんか。そんな有難いもんなんかいな(笑)。
で、私が就職して数年経ったとき、企業の人事の情報が大事やからと、上司とかにも言われて日経新聞に変えました。そして今は産経新聞に変えています。それは平成25年(2013年)12月に安倍ちゃんが靖国参拝をしたとき、産経以外の新聞がみな安倍ちゃん批判の大合唱だったからです。
私は別にいわゆる「安倍信者」でも何でもありませんが、如何にマスコミが中共(中国共産党)の間接的な支配を受けているかというのがわかって、ぞっとしたからです。大急ぎで契約変更した日、約束の時間をかなり遅れて来た販売所のおっちゃんが、「いやあ、今日だけで3件も他からの乗り換えがあったんですわ」と言ってたのでびっくりでしたが。まあ、かといって今、産経の論調なり記者のレベルをぜんぶ良いと認めているわけではありませんが。
話は戻って朝日新聞、さっき中共の話をしましたが、朝日新聞は人民日報と提携関係にあります。また、新華社の日本支局が朝日新聞の中に入っていたことがあります。(あ、NHKにはチャイナの中央電視台が入ってます)
で、今さら感はありますが、書いておきましょう。朝日新聞の罪状です。
■朝日新聞が「慰安婦に関する『吉田証言』」が「誤報」であったことを認めた。(平成26年)
・昭和57年(1982年)9月2日、朝日新聞は、吉田清治氏が戦時中「済州島で200人の若い朝鮮人女性を『狩り出した』」と発言したという報道を、裏付け取材もなく行いました。以後、朝日新聞はこの件に関して16回の記事を出しました。
・平成3年(1991年)5月22日には再び、この吉田清治氏の「自分は朝鮮半島で950人の女性を強制的に連行して慰安婦にした」との告白証言を大きく報道しました。
・これらに対して異を唱える人も多く、平成4年(1992年)には歴史家の秦郁彦氏が吉田証言への疑問を指摘していましたが、朝日新聞はこれをずっと無視してきました。また、済州島の地元のジャーナリストや古老らがそろって吉田証言を否定し、産経新聞がこの秦氏の調査結果を報じたこともありました。また、この「吉田証言」をもとに平成8年(1996年)国連人権委員会において出された「クマラスワミ報告」は、慰安婦の強制連行の誤解を国際社会に広める一因となりました。
・ここまで長年日本の評価を貶めておきながら朝日新聞は突然、平成26年(2014年)8月5日、6日に「吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。」「チェジュ島を再取材したが証言を裏付ける話は得られず、研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになった」という記事を出し、最初に出した記事から32年後に初めてその「誤報」を認めた。
ということです。
これははっきりゆうて、「誤報」やなくて結果的に「捏造」やと思いますけどね。あと朝日新聞はそれこそ、このことに関しては謝罪も賠償もしていません。
・なお、朝日新聞の慰安婦報道については植村隆という、元朝日新聞の記者が平成3年(1991年)8月11日と12月25日に元慰安婦とかいう金学順の記事を書いたことがあり、それについても多くの批判があります。この中で「慰安婦」と「女子挺身隊」の混同があり、これについては朝日側も間違いと認めてますが、それって、単にお粗末な報道やったというだけのことやと思います。
■朝日新聞サンゴ事件
平成元年(1989年)、沖縄県の西表島で朝日新聞社のカメラマン本田嘉郎が自作自演で珊瑚に落書きによる傷をつけ、その写真をもとに新聞記事を捏造した事件です。落書きの文字「K・Y」を取って、KY事件とも呼ばれています。
ついこないだも取材してもいない人の「インタビュー記事」をデジタル版に一時掲載した事件がありましたね。願望で記事を作ってもっともらしく流す、て、それ、報道機関とちゃうやん。捏造プロパガンダ機関やね。朝日新聞。ホンマに罪深いと思うわ。まだまだ凋落していくと思うなあ。