大嘗宮は千三百年前から茅葺きなんや。勝手に板葺きに変えるな!宮内庁。あんたらは日本人か?

指差し小


 前に「秋篠宮殿下には国民へのお心遣いはまことに有難くも、残念なご発言でした。」で、「大嘗祭」は宗教色が強いから、国費ではなくて内廷費で質素にやればいい、という旨のことを秋篠宮殿下がおっしゃったことに対して、いや、それは違うでしょう、という話を書きました。日本が日本であることを示す、新天皇が執り行う一世一代の儀式は、国そのものの儀式やんか。何も派手にせえとは言わへん、明治、大正、昭和、平成と続いてきた伝統をちゃんと守りなさい、という話です。

 そしたら、私が入れて貰うてるメーリングリストに、「新嘗の会」世話人、小田内陽太という人の投稿があり、同じ内容の投稿を、宮崎正弘さんのメルマガの、今日30日配信の記事の下にある、読者の声の欄でも取り上げてはりました。この人の格調の高い文章をぜひ読んでみてください。

 <古来日本人の生命を育んできた稲作と不離一体の精神文化の精髄である新嘗祭と大嘗祭は同一の文化に根差してゐますが異なる点があります。それは新嘗祭は天皇と国民それぞれが毎年執り行ふ祭りであるのに対し、大嘗祭は天皇が国民の協賛奉仕を得て一代に一回だけ行ひ国家・国民の統合の形を顕現する祭りであることです。>

 この大事な大事な儀式に必要な大嘗宮は、古来、茅葺きにすることが決まってるんやそうです。
 <大嘗宮(悠紀殿・主基殿)の建築は、天武天皇の立制以来「構ふるに黒木(樹皮を剥がぬ丸太)を以てし、葺くに青草(あをかや。茅)を以てせよ」との方針が厳守されて参りました。>

 ところが何と宮内庁は千三百年続いてきたこの伝統を破って、「板葺き」にすることにしたんやそうです。<材料調達の困難性や特殊な専門技術者の不足などの状況を踏まえ、一定の工期内での大嘗宮の完成という全体工程上の要請に、コストの抑制などを併せ総合的に勘案した結果>と宮内庁はウソをついています。

 上の小田内陽太さんの記事では、今からでもちゃんと間に合う、という専門家、学者の話をきちんと3つも上げてくれてはります。日本の伝統を壊そうとする宮内庁、けしからん、どころでは済まへんなあ、これ。国賊やんか、宮内庁。

 私がここでぎゃーぎゃー騒いでも、何にも変わらへんねやろか、悔しすぎるわ。そしたらこの小田内さんは、メーリングリストの記事でも、宮崎正弘さんのメルマガの記事でもきちんと格調の高い文章で、この茅葺きのことについても詳しく解説してくれはった後、最後に、宮内庁、首相官邸のホームページへのリンクまで貼ってくれてはります。

【以下コピペ】
宮内庁ホームページ ご意見・ご感想フォーム 
首相官邸ホームページ ご意見・ご感想フォーム 
 仮令国民の要請の声が当局を動かすに至らなくとも、それは公的な記録として残り、次回以降の大嘗祭をより本来の姿に近付けてゆく為の布石となります。古来日本人は天壌無窮の神勅を信じ、悠久の理想に真心を尽し、本当に大切なものを守つて来ました。
 国民の皆様が一人でも多く、この問題に関心を持たれることを乞願ひ所信を送らせて頂きました。同志同憂、友人知人へのこの問題の周知にご協力賜はれば幸ひです。
      (「新嘗の会」世話人 小田内陽太)
【以上コピペ】

 そうや。一人でも多くの私ら日本国民が、これはおかしい!と声を上げなあかんな。

※コメントを見るには上のタイトルをクリック!

 ←ついでにこっちもクリックww
人気ブログランキング
ツイッターもよろしく

ナニワの激オコおばちゃん
Posted byナニワの激オコおばちゃん

Comments 3

There are no comments yet.

暑中お見舞い  

新しい記事出る度に何度も見た、スレに関係ないツィッターの掲示板にされてますね。

2019/07/31 (Wed) 10:10

彩希  

17日の記事
台湾人の元日本兵、「日本人として死にたい」。戦後日本人はここまで冷酷になってしもたんか?

で書かれていますが、ブログ狼魔人日記にも取り上げられていて激戦インパール作戦での生存者や日本兵と共にソ連に抑留されていた方の写真入りのお話が書かれていました。この方達はどうなのか分かりませんが台湾の高砂族の兵の日本軍への忠誠と勇敢さんは語り草になってるらしくよくネットでもよく書かれています。韓国人とは正反対で、台湾人は、あんなにいつも日本を思って下さっているのに本当に気の毒ですね。政府は何か出来ないのでしょうか。

台湾籍の元日本兵と元軍属が訴え 「私たちを忘れないで」 - 狼魔人日記
https://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/e1e3f155b141277f1215856f7eb99850?fm=rss

2019/07/31 (Wed) 15:35

彩希  

五月に御譲位で天皇皇后両陛下となられた後の御二人の堂々とされている御様子は国民をすっかり安心させているように思います。トランプ大統領夫妻にお別れを言いにホテルに行かれた時、ロビーに降りて来た大統領が陛下を見てお辞儀をされたのを見てアメリカ人は決してしないことですから敬いの気持ちを表されたことにビックリしました。あちこちの国の首脳からも新両陛下にお会いしたいと申し出が来てるようです。

御二人を見ていると、上皇、上皇后両陛下が、もう本当にお年を召されているので、これで良かったと思います。皇室の行事のことはよく分かりませんが我が国の古来よりの伝統を重んじて勝手に簡略化したり変えたりしないで伝えて行って欲しいですね。

2019/07/31 (Wed) 16:16

Leave a reply