人に命を懸けさせといて、後は知らん?それは許されへんな。憲法に自衛隊を書き込もう。


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五郎
9条2項を残したままの改憲に意味はあるのか?
私は改憲には賛成ですが、安倍晋三の主張は、公明党に配慮して、「2項を残したまま、単に自衛隊を書き加えるだけ」というものと理解しています。この理解は間違いかもしれません。しかし、改憲を主張するなら、どう改憲するのか、そのおおまかな方向性を示すべきですが、それが見えません。
2項は戦力の不保持をうたっていますが、それを残したまま3項に自衛隊を明記するのであれば、自衛隊は戦力ではない、ということになります。とんでもない混乱が生じるでしょう。そんなことなら改憲しないほうがよほどいいと思います。このことは藤井聡教授も激しい口調で指摘されています。
安倍晋三が改憲にこだわっているとすれば、それは「まだやり残したことがある」という長期政権の正当化の口実と理解すべきでしょう。本気で改憲をやるつもりはない、と私は見ています。
自衛隊員の処遇がひどいのはご指摘の通りですが、単に防衛予算を大幅に増額すれば解決することであって、改憲とは直接の関係はありません。GDP1%以内という制約は拘束力のあるものではなく、左翼の反対を押し切って、GDP2%にすればいいのです。安倍晋三にはそれだけの度胸も覚悟もありません。朝日が「軍靴の音が聞こえる」と書くのは予想できますので、ビビっているのでしょう。
ついでですので、私の改憲案を書きます。
「9条の2第1項
前条は自衛権の発動およびそのための実力組織の保持を妨げない。」
「自衛権の発動」は青山繁晴氏の提案によるもので、これにより2項を残したままでも、それを部分的に無力化できますので、「戦力不保持」との矛盾は生じません。「自衛隊」ではなく「実力組織」と書くことで、将来自衛軍とか防衛軍とか国防軍などに改称できる余地が残ります。
「自衛権の発動」には公明党が反対のようです。したがって、安倍晋三も反対との噂を聞きました。真偽の程は不明ですが。
でゅーぷす
憲法九条 解釈の変遷とふたつのアメリカ
河野太郎 憲法九条のこれから 2017.06.23
ttps://www.taro.org/2017/06/憲法九条のこれから.php
<安倍総理の発言を受けて、自民党内で憲法九条の改正論議が始まりました。
憲法九条と自衛隊の合憲性は長らく議論されてきました。
もともとマッカーサーノートには
・・・
昭和21年6月26日の衆議院本会議で、当時の吉田茂首相は
・・・>
吉田首相が憲法解釈を変えた背景には、朝鮮戦争がある。
アメリカは、日本国憲法で日本の非武装化を図ったものの、朝鮮戦争(1950年6月25日~1953年7月27日)が起こると、一転して日本に再軍備化を要求した。
1950年8月10日、吉田首相は自衛隊の前身となる警察予備隊を創設し、1951年9月8日、講和条約と同時に旧安全保障条約を結んだ。
池田 信夫 憲法の「ねじれ」をつくった吉田茂 2016年01月29日
http://agora-web.jp/archives/1668207.html
<つまり日本は「米国の意向」で憲法解釈を変えたのではなく、こうした「解釈改憲」
は吉田の方針だったのだ。これは当時はやむをえない妥協だったが、今では日本の安全
保障をゆがめ、国会を混乱させる元凶だ。>
当時の合衆国大統領は民主党のトルーマン。フランクリン・ルーズベルトの死を受けて副大統領から昇格。
1953年11月19日、来日したニクソン副大統領は、日米協会においてアメリカ政府の誤りを謝罪した。
憲法改革の政治学(加藤秀治郎)付録アメリカの公式謝罪 P254 GoogleBooks
<さて、もし非武装化が一九四六年〔憲法制定の年〕に正しかったとすれば、なぜそれ
が一九五三年の現在、誤りであるのか。そして、もし非武装化が一九四六年においての
み正しく、一九五三年の現在は誤りだとするなら、なぜ合衆国はいさぎよくその誤りを
認めないのでしょうか。私はこれから、公務に就いている人間が果たさなければならぬ
務めをひとつ果たそうと思います。今日ただいまこの場所において、私はアメリカ合衆
国が一九四六年に誤りを犯したことを認めます。>
当時の合衆国大統領は共和党のアイゼンハワー。大統領は来日の際、岸首相と一緒にゴルフをしている。
彩希
白州次郎でしたか?吉田茂首相はサンフランシスコ講和条約で日本が主権を回復した時に憲法九条を放棄出来たのにしなかったと言ったのは。何よりも国土と経済の復興だと思ったのかも知れませんが、もう今や周辺国はハチャメチャなお話にならない国ばかり。アメリカとの軍事同盟が無ければ、とっくに日本は蹂躙されていたかも知れません。日本人が何も気づかない内に、国内では、おパヨパヨと敵愾心丸出しの反日異分子在日が蔓延り蝕まれてるわけですから。
いきなり自衛隊を国軍にするという改正では、まだ目覚めていないお花畑が圧倒的大多数いるわけで国民投票も失敗するかも知れませんし、一旦失敗したら、このまま又いつまで、このままの状態で何にも変わらない。まず自衛隊の存在を明記して常に前線に立って災害の時も、日本の空も海も守ってくれている自衛隊に名誉を与えて感謝する改正でいいのではありませんか。
彩希
☆補足
>>そういえば、最近本にまでなりましたが、「自衛隊員は基地のトイレットペーパーを自腹で買う」というのは有名な話ですね。
そうなんですよね。自衛隊員は被災民を風呂に入れて自分達は顔洗うのさえ道端の溜まり水で顔洗ってた画像を見た時はビックリ❗一方では朝から晩まで一日中ネットで、ネトウヨ~ジャップ~と日本ヘイト撒き散らしのピンピンしてる在日には何千億だかの生活保護で養いヌクヌク、ウキウキ毎日を保障してやってますから。
ヘイト法なんかに負けない。日本は日本人の為にある国。日本を汚し、罵る在日の為にあるのではないんです。