ユスる相手を間違えた?フジ住宅を訴えた人たち。こんな超優良企業とは知らんかったんやろ。

頷く小


 ご縁があって、私がずっと追いかけさせて貰うてるフジ住宅裁判が今週、一つのヤマ場を迎えます。10月31日の裁判に、被告であるフジ住宅の今井光郎会長が出廷し、本人尋問に臨みはるんやそうです。この裁判については何べんも書かせて貰うてますが、初めて知る人のために簡単に書いておきます。

 この裁判は、超優良企業のフジ住宅に勤める在日韓国人の女性パート社員が、社長(現会長)の今井さんを訴えた裁判です。当時も今も社員教育の一環として、今井会長は社員に対して定期的に本や資料を無償で配布してはります。その中に、韓国や「中国」を批判する内容を含むものがあり、そのことで原告の女性は精神的苦痛を被った、というわけです。会社は「職場環境配慮義務」に違反したから、損害賠償と弁護士費用の合計3300万円を支払え、という内容です。

 フジ住宅が「超優良企業」とは、別におべんちゃらで書いたんやなくて、ホームページを見てもろたらわかりますが、たとえば不動産業界で唯一選定される「健康経営銘柄2019」に、2年連続3度目の選定をされた、とか、不動産業界では唯一社となる「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を受賞した、とかの受賞歴がわんさかと書かれています。

 2002年からフジ住宅に勤めてはる原告の在日韓国人社員が、この問題で動き始めたのは2014年やそうですから、もう5年以上が経っています。この間もこの原告さんはずっとフジ住宅に勤めてはって、普通に給料もちゃんと貰うてはります。そして裁判はもう何回も開かれているんですが、今井会長はもちろん、フジ住宅側の社員は、裁判所で顔を合わせることのないように気を遣い、裁判の傍聴にも行かせられていません。

 今度の31日にたぶん初めて、原告と被告が裁判所で顔を合わせることになるようです。会社は5年前にまだ裁判が始まる前、原告に対して、会社のやることがそこまで気に食わんというなら、300万円お渡ししますから、お辞めになっては如何でしょうか、とまで提示したんやそうです。原告さんはそれを拒否し、その後、3300万円を要求する裁判を起こしたというわけです。

 普通に考えたら、こんな裁判を個人で起こせるわけがなく、最初からちゃんと支援団体が付いていたようです。そこが作った支援サイトもちゃんと書いておきましょう(「ヘイトハラスメント裁判を支える会」)。この中で原告さんは、「原告の訴え」として裁判に至った経緯を縷々、書いてはります。ちゃんと自分の考えも堂々と主張してはりますね。

 あれ?それやのに、訴えてるのは、「勤務するのは大変苦痛」やから3300万円払え、ということですかね?どうなってるんや?そしてさらに驚くことに、今年の5月にはこんな話がありました。フジ住宅では社員が「質問表」に質問事項を記入し、上司に提出することができるという制度があるんやそうです。その制度を利用してこの原告さんが
「ドキュメンタリー映画『主戦場』をご存知ですか?こっそりと見に行かれてはどうでしょうか」
「副部長は、上の人が言うことに疑問や矛盾を感じていないのでしょうか?そのとおりにしていたら、みんな幸せになれると本気で思っていますか?」
と書いてはったそうです。この副部長というのは原告さんの上司に当たる人ですね。

 あれま、この原告さんは、ちゃんと堂々と自分の考えを、会社の上司に対しても主張してはるやんか、そしたらもう何も問題なんかあらへんやん、という感じですね。笑えるわ、ホンマに。ほら、フジ住宅て、ええ会社やんか。もし私が前におった会社でそんなんしたら、間違いなく飛ばされてしまいますがな(笑)。

 ちなみにこの『主戦場』という映画は、慰安婦論争を映画にしたもので、これをめぐって訴訟にまでなっています。デザキさんという監督が、出演者に対してきちんと説明せず、出演者の意図とは逆の結論に導くように編集し、しかも出演者本人の許諾も取らずに完成、公開したものです(「慰安婦映画の監督を提訴 出演者、一般公開知らされず」)。

 話は戻りますが、先日、フジ住宅さんのサイトでは、<今井会長陳述書要旨『フジ住宅従業員の皆様へ』フジ住宅の全従業員に向け、訴訟について会長の今井より説明させていただきました。>というタイトルで、今度の31日の裁判に向けて既に裁判所に提出した「陳述書要旨」を、この中で公開してくれてはります。上でリンクした「原告の訴え」を読み、これを読むと、原告さんの言うてはることがいかに無理があるか、ようわかります。

 むしろ原告さんの個人の考えというよりも、後ろに付いてる組織の考えやと思いますね。私は一貫してこの裁判のことを「言いがかり裁判」と言うてます。何の問題もないところにイチャモンを付けて恫喝し、お金をせしめる、と。最初の頃は支援団体の人たちは、フジ住宅の本社の近くで街宣車?を出して騒いでたわけですからね。あーあ、とんでもない優良企業に、知らんと当たってしもたわ、と後悔させてやりましょう。

 もうやってることがチンピラヤクザとおんなじですからね。そのやり方は、既にもう80人以上もの逮捕者が出てる関西生コン事件やら、今まさに裁判闘争中の、余命さん関連で弁護士に懲戒請求した人に対する恫喝裁判やらと同じですね。恫喝に屈せず、あ、そうそう、裁判長の怪しげな「和解勧告」にも応じることなく、堂々と真正面から裁判を戦うフジ住宅さんを、私は応援しますよ!

 とはいえ、裁判所でさえもまだまだ怪しいところがあるから、勝っても負けてもこの裁判は最高裁まで行くことになりそうですね。ハラ立つけど、日本人を舐めたらあかんで。これからもしっかり見届けさせてもらいましょう。

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ナニワの激オコおばちゃん
Posted byナニワの激オコおばちゃん

Comments 6

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余命関連  

言いがかり裁判

「…もうやってることがチンピラヤクザとおんなじですからね。そのやり方は、既にもう80人以上もの逮捕者が出てる関西生コン事件やら、今まさに裁判闘争中の、余命さん関連で弁護士に懲戒請求した人に対する恫喝裁判やらと同じですね。…」おばちゃんのおっしゃること、懲戒裁判の当事者としてもこの通りだと思います。シェアさせていただきました!(^^)!

2019/10/28 (Mon) 06:24

日本国民  

この問題も、余命氏関連問題も、拉致問題もすべての大元の根幹は
同じであるという処を理解しないと意味がありません。

ある意味枝葉末節といえども、根幹の壊滅、もしくは弱体化を図らねば根本的解決は難しい。その枝葉末節状態の全貌を明らかにし、いかに日本国内の彼ら(後ろ盾)による間接支配の手が伸びているかの全容を世間に詳らかにせねば進展をみることは困難を極めることでしょう。その前線に不運(?)にも立たされてしまっているフジ住宅の社長さん、そして自らの身を投じて戦う余命PTの皆さん、ある意味日本の運命の事業の一手として選択されたと云っても過言ではない状況かもしれません。

時期を同じくして大元との戦いに日米首脳が、インド太平洋戦略を軸にインド・オーストラリアが、そしてイタリア、イギリス、そしてASEANが、安倍首相の構想により「法の支配による」新しい時代の幕開けを迎えさせようとして挑んでいます。それぞれが産みの苦しみを次代の国民と国家の繁栄のために乗り越えようとしている動きと並行しているということがポイントでしょう。
報道されることがほとんどないというとんでもない状態の中、安倍首相は日々外交努力を怠らず、敢えて敵を作らず、気配りと配慮を以て日本国、そして自らが目指す「法の支配」による自由で開かれた世界の構築の協力国の輪を拡げる目的の活動をしているのです。
その最も力強い味方であり協力者である米国大統領ドナルド・トランプ氏、彼と安倍首相の今生での出会いは運命的ともいえるでしょう。

安倍首相の発言など一挙手一投足を以て批難や批判、中傷、粗探し的な反応を見せる方をお見かけしますが、戦略的発言の一つもなしに国家国体を統べることができるとお思いなんでしょうかね。
敵地に赴いて馬鹿正直に本音をぶちまけてくるような愚かな政治家であって欲しいのだろうか。その発言一つで国民の命と財産に危険が生じることを慮ってのことと考えるだけの能力が日本人にはないのだろうか、とさえ考え、戦後の愚民策が功を奏していることを認めざるを得ないと嘆くに至る。

前時代を支配し切ってきた勢力は、その正体を世間一般に晒され知られることを極端に恐れ、永年に亘り間接支配を植民地支配に活用してきました。ミャンマーのロヒンギャ、ビルマ時代のインド人、そして戦後日本における在日朝鮮人などなど。
その間接支配要員の後ろ盾の力に抗えない時代が戦後から今日に亘って日本国国民も然ることながら、為政者たちの苦悩をももたらしていたのです。
その暗黙の裡にもたらされていた状況を、識ることからも、知ることからも恣意的に遠ざけられてきた国民は、枝葉末節として活動する目に映る存在への「憎悪と痛罵」に明け暮れるよぅに仕向けられてきました。残念ながら保守という看板を掲げつつ、その目前の敵に対する「憎悪と痛罵」に溜飲を下げるという甘い汁を加えて終わりなき迷走の中に日本人を留めようとしてきた協力者を喝采と共感を持って讃える方々は数知れず。
これは、日本に限ったことではありません。彼らの常套手段です。
この方式で数百年にわたり権謀術数をもって当事者たちには全容を知られることなく、間接支配により富や資源を収奪してきた歴史を構築してきたのです。支配対象がタヒのうが苦しもうが彼らには全く痛痒感じずと云った処でしょう。

以前申し上げましたが、「夜明け前は最も暗い」。
この時期から漸う抜け出そうとしている処。
しかし彼らも遮二無二抵抗することでしょう。
われら日本国民は、安倍首相の足を引っ張るような愚行を慎むことが何よりの愛国行動となるかと考え、切に皆さんにもお願いしたい所存です。

2019/10/28 (Mon) 10:50

(名前不明)  

ゆすりたかりが国民性の韓国人いや朝鮮人。在日はじめ祖国に強制送還したいですわ。雇うなんてとんでもない人種ですな。日本のインフラや会社にお世話になってもらうもん貰っておいて更にたかるとかキチガイ以外の何ものでもないやん。

2019/10/28 (Mon) 20:45

ab u  

ソウロングというと、さいならいう意味らしいんですが、
じゃなくって、。

ムンさんが強気なんは、一つには、在日ネットワークの強固さが
あるのだと思います。

とんでもないですよ。こ、れ、は。
被雇用者ではなく、経営者がたーくさんいらっしゃいます。政治家も。
それはそれとして、日本に馴染んだ方は、
韓国消えた後、日本に、セミ日本人として、
骨を埋めてくださいますか ?  本気の問い。。。

イージーに運動家、活動家やってるようなのは、
淘汰されて当然。その先ですから。

焼肉行きたい。
カルビ、ロース、そんなのかんけ-ねえ。
ミノ、ホルモン喰わせろ。

どちらにも、お騒がせしました。

2019/10/28 (Mon) 23:31

ナポレオン・ソロ  

在日問題は、公臭い問題です。

在日問題については、現在、韓国で服役中の朴槿恵前大統領が
2014年に、国会を通過させ、15年7月に発効させた、所謂、在日
帰還法と言うのが、厳然として韓国の法律に存在しているのです
カラ、今後の韓国処分に注視して、その執行を韓国政府、或いは、
新たに、mwrge する国政府に、法の執行要請すれば良い筈です、
それが容れられなのなら、その政府に日本は、この先、如何なる
協力もする事も無い事を宣言すれば良い。

 是は、日韓の二国間の問題では無く、米国を含めた国際問題な
のです、日本は韓国政府の国家としての非常識を、世界に訴える
べきなのです。 

 その上で、違法移民のスクワッタ―に等しい在日朝鮮人は、全員
原則、国外退去の措置を取るべきで、日本国席を望むなら「国民資
格試験」を受けて頂き、誓約書にサインした上で国籍を授与する、
と言う、手続きを踏ませるべきです。

 通らなかったら? 韓国の棄民で無国籍者になるダケの事です。

 彼らは、国際的にも「外国人」であり、違法滞在者なので、日本が
引き取る謂われは1㎜足り共ありません、原則、原籍国に引き取らせる
事に成って居るのに、韓国の歴代大統領は、其れを拒絶して来たのです
から、在日韓国・朝鮮人は、棄民ですね。

 韓国は国家としての義務を履行して来なかった事に成りますから、
国際的な非難を浴びるべきなのですが、難民発生に、米国が関わって
居るので、今迄騒いで居無いダケの話、つまり、在日はGHQの負の遺
産でもあると言って良いのです。

 米国の人造国家で有る韓国の消滅が是から始まるのですから、負の
遺産の処分も、米国は責任を持って遂行すべきですね。

2019/10/29 (Tue) 17:17

でゅーぷす  

安倍首相の「自由で開かれたインド太平洋戦略」

新たな外交戦略:「自由で開かれたインド太平洋戦略」ttps://wellfitglossop.com/wp-content/uploads/2019/10/image1_002.jpg

インド太平洋戦略や官製相場の今後〜実体経済への回帰と投資銀行やヘッジファンドの衰退〜https://wellfitglossop.com/future/
<・・・まぁクリントンや投資銀行も世界一のエンターテナーにはかなわなかったということで…
・・・国家に資金が流れ込み、減税と財政出動がしっかりできる国が多くなれば普通に世界経済も発展するでしょうし、投資銀行やヘッジファンドはもうその役割を終えるのでしょう。・・・>(2019.10.28)

(ボラティリティ)
https://twitter.com/ssomurice_round/status/1182499035334053888

2019/10/29 (Tue) 21:27

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