【速報】罰則付き「日本人差別条例」を制定する川崎市議会。知ってしもたらできる限り抵抗や!

12月6日の川崎市議会文教委員会で「川崎市ヘイトスピーチ罰則条例」及び関連の陳情(5件)が審議されました。
条例についての市の説明は従来と変わらず、通り一遍、ダブルスタンダード、論点のすりかえでとても納得できるものではありませんでした。
これに対し自民党は
・ヘイトスピーチの解釈指針が未整備である
・日本人に対する差別的言動に罰則が科せられないことへの疑問の声が多い
・市民への十分な説明がされておらず誤解なども多い
・罰則を科すからには多くの市民の賛同が大前提
・パブコメ結果公表から期間が短く拙速である
ことなどを理由に、今議会での採決を見送り3月議会へ継続審議とするように主張しました。
この提案にチーム無所属が賛同しましたが、共産党、公明党、みらいが反対して採決を主張たため、過半数を得る見通しがなくなりました。
そこで自民党は、採決するに当たり附帯決議を付けるように提案しました。
附帯決議案は添付ファイルの通りですが、ポイントは第2項の後半部分です。
共産党は第2項の後半部分に反対しましたが、他会派は持ち帰り検討することになり、本日は継続審議となりました。
この続きは12月9日(月)の文教委員会で審議されます。
傍聴していただける方は、各自第2庁舎5階市議会議会局で傍聴券を受け取ってください。
日時 12月9日(月)10:00~
場所 川崎市第2庁舎 議会委員会室
(参考)
具体的傍聴要領は以下の通りです。(市議会HPより引用)
当日、先着順に傍聴券を交付します。第2庁舎5階市議会議会局にて、傍聴券に住所、氏名、年齢を御記入いただき、傍聴券を受け取ってください。その後、指定の控室で待機していただき各常任委員会にて許可があった後、入室して傍聴することができます。ただし、現地視察は傍聴の対象外です。傍聴券の交付受付は、委員会当日の午前8時30分から行っています。なお、委員会開会予定時刻は午前10時となります。
団体傍聴の場合は、傍聴席数の準備の関係上、事前にご相談ください。
なお、常任委員会の開催日時、議題等は変更になることがありますので、必ず議会局議事課(電話044-200-3371)まで、お問い合わせください。
差別のない人権尊重を考える川崎市民の会

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