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2018/03/08

『炎上上等』高須克弥

炎上上等
 読みましたよ。『炎上上等』高須克弥。
 本屋で見かけて買うてしまいました。ちょっと気になってた人やけど、この人のことがようわかりました。めっちゃまともな日本人やなあ、というのが第一感想。タイトルは挑戦的ですけど、実際の中身はとても真面目です。本人も「正しいことは正しい、間違ってることは間違ってると言ってるだけだ」と書いてはります。
 高須さんは戦争末期の昭和20年1月に、防空壕で生まれたそうです。家は代々お医者さんの家系で、しかも地主やったけど、戦後は農地改革で土地を取り上げられて、子供の頃はよくいじめられたそうです。でもおばあさんが、あいつらはサルだと思えと言ってくれてたので、平気やったそうです。またおばあさんが、師範学校出の「バリバリの右翼のばあさんを家庭教師として雇ってくれた」ので、高須さんが小学校で、シベリア抑留帰りのアカに洗脳された先生に習ったことを、ことごとく否定して、正しいことを教えてくれはったそうです。
 愛国心についても語ってはります。「日本の愛国心っていうのは、本当に家族愛なんだよ。国家への忠誠っていうこととは違う。自分の子供だとか、女房だとか、両親だとか、大事に思うじゃない。それを国家まで広げたものが愛国心だと、僕は思う。」ええー、それって、私が前に「大川周明「日本二千六百年史」その2『古事記』『日本書紀』」で書いたけど、大川周明もおんなじことゆうてたやん!今、日本人の愛国心は戦後70数年冬眠させられてるけど、きっかけさえあれば日本人は愛国心を取り戻せるDNAを持ってる、と書いてはります。
 あと、高須さんは僧籍も持ってはるそうです。それで、人間は二度死ぬ、と言います。一度目は肉体的、そして二度目は人の記憶から消える時に、と。せやから、靖國神社に祀られるということは、人の記憶に永遠に残すことになるんやから、それは最高の栄誉であり、日本のアイデンティティの拠り所なんや、とも書いてはります。
 もう話すような書き方の本やから、めっちゃ読みやすいです。びっくり話の連続やけど、とてもカッコええ生き方をしてはります。高須クリニックで稼いだお金は自分が死ぬまでに全部使い切る計画を立ててはるそうです。こないだも、日本から海外に流出してしもてた「昭和天皇独白録」を、オークションで約3000万円で買い戻し、宮内庁に寄贈しはったニュースが出てましたね。あ、ホンマは皇室にお渡ししたかったけど、皇族には一定以上の高額なものは譲渡でけへんらしい。(まあそれもけったいな話やなあ。私らのことを「おおみたから」と言うてくれはる天皇、皇室になんで寄贈の上限を付けなあかんねん!なんぼでも無制限にせんかい!怒)
 まあそんな高須さんのカッコええ話がまだまだあります。そして最後のページを見てびっくり。この本が出る直前に、台湾で地震があったんで印税は全額、被災者支援のために寄付します、やて。頭下がるわあー。

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